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2回のバンコク語学留学(英語&タイ語)
先日の記事では、僕がバンコクへの二度目の留学として、タイ語学校のEDビザを取得し、タイに1年9か月の生活をしたところまでを書きました(2009~2011年)。
27000バーツのグループレッスン授業料(週2日、4時間)で1年間のタイ語留学ビザ取得可能(当時)。その後は観光ビザやノービザでトータル1年9か月をタイにロングステイしました。
ちなみにバンコク1度目の留学は、ウォールストリートという有名な英語学校での英語留学でした(2007~2008年)。
偶然ではありますが、一度目の留学の頃にはリーマンショック、二度目には東日本大震災という大惨事を経験したことになりますね。
ちなみに現在ではタイのビザの規制が非常に厳しくなり、観光ビザやノービザでの出入国を繰り返すと、いずれ入国拒否になる恐れがあります。
また、留学ビザに関しても、昔は週2回のレッスンを1回あたり2時間受けるだけでも取得できましたが、現在はその倍以上の授業時間、そして高い出席率が求められますので、いわゆる仮面留学をすることはほぼ不可能だと思ってください。
6年間ノービザでのタイ入国を繰り返す
さて、上記の二度の留学を終えた2011年に僕は帰国し、2017年にタイランドエリートというタイ政府公認のタイ長期ビザを取得するまでの6年間は、毎回ノービザでタイへの行き来をしていました。
ビザなしへのタイ入国である以上、1回の滞在でタイに居られるのは最大で30日となります。
僕自身も2011年(ちょうど東日本大震災があった頃)に日本に帰国して以降は、会社の知名度拡大のために一生懸命仕事をしていたので、タイに来る際は、大体は長くても3週間程度の滞在でした。
2,3週間の中期滞在で最適な宿泊場所とは?
今回ブログのトピックにしたいのは、数日のタイ旅行ではなく、2,3週間の中期のタイ滞在の際に、僕がどんな宿泊先に泊まったかというところです。
2,3週間というと、短期旅行ではないので、部屋が狭く、洗濯機がないホテルだと若干不便ですよね?
かと言って洗濯機も含めたすべての設備が整っているコンドミニアムに滞在できるのは、最低でも1年以上の契約が必要となります。
バンコクで洗濯機付きのサービスアパートを探す
結論を先に書くと、僕が利用したのは、サービスアパートです。
場所にもよりますが、サービスアパートは、部屋にキッチンや洗濯機があったり、部屋自体の面積がホテルよりも広かったりする場合があります。そして当然、ホテルと同様にハウスキーピングのサービスが含まれてます。
その中でも僕がサービスアパート選びで重視しているのは、部屋に洗濯機があるかどうかです。
パタヤのゲストハウスなどに長期滞在している方は、おそらく近所にあるコインランドリー、あるいはキロ単位で洗濯、アイロンがけなどをしてくれるランドリーサービスを利用されていると思います。
でも僕は洗濯は自分でやりたいと思っているので、なるべく部屋に洗濯機があるサービスアパートに宿泊しています。
洗濯機付きの部屋は希少
ただし、部屋に洗濯機があるサービスアパートって、あちこちにあるように見えて、実はそんなにはないというのが実態です。
そこですでに過去の記事で紹介したのが、スクンビット・ソイ49のアデルフィー49と、トンロー・ソイ25のレジデンス・オン・トンローです。
上記のサービスアパートには部屋に洗濯機が付いています。また、どちらもトンローというハイソで日本食店もたくさんあるエリアです。
これら2軒はすでに紹介済みですので、今回はプロンポンにある洗濯機付きサービスアパートを掲載したいと思います。
39 ブールバード エグゼクティブ レジデンス
そのサービスアパートとは、39 ブールバード エグゼクティブ レジデンスのことです。
39-41 ซอย พร้อมจิต แขวง คลองตันเหนือ เขต วัฒนา Chang Wat Kamphaeng Phet 10110
おそらくこのサービスアパートが出来たのは2011年頃だと思いますが、僕は2013年から幾度となく利用させてもらっています。
39 ブールバード・レジデンスは2つの棟からなり、どちらも30階ほどの高層物件です。
ただし僕が宿泊する際に案内されたのは、毎回必ず入り口から見て左の棟のみだったので、おそらくは僕が泊った棟がサービスアパート、もう一つの棟がコンドミニアムとして利用されているのだと推測します。
39 ブールバード エグゼクティブ レジデンスのロケーション
名前の通り、スクンビット・ソイ39に位置しています。エリアでいうと、トンローではなくプロンポンになります。
最寄り駅はBTSのプロンポン駅ですが、スクンビット・ソイ39のかなり奥に入るため、徒歩だと15分~20分ほどかかってしまいます。よって、ソイ39にあるモーターサイ乗り場からモーターサイ(20バーツ)、あるいはプロンポン駅付近からタクシーでアクセスすることをお勧めします。
バンコクに何度か旅行に来たことがある方ならば難なくたどり着ける難易度です。
バンコク在住日本人に非常に評判の良い焼き鳥店、伊勢があるビルが39ブールバードレジデンスです。
なお、39ブールバードレジデンスがある通りは一方通行です。ソイ39からブールバードレジデンスの通りに入ることは出来ますが、その逆は出来ません。よって、ブールバードレジデンスから外に出る場合は、スクンビット・ソイ33を通る必要があります。
39 ブールバード エグゼクティブ レジデンスの部屋
39 ブールバード エグゼクティブ レジデンスの客室を見てみましょう。
このサービスアパートは基本的に1ベッドルームで、1番狭い部屋でも70平米の面積があります。
wifiは客室は無料です。
リビングルーム
70平米という広さがある分、部屋もリビングとベッドルームに分かれています。
ベッドルーム
次に39 ブールバード・レジデンスの寝室です。
寝室にもテレビがあります。NHKワールドプレミアムはもちろん、日本の民放も視聴可能でした。
バスルーム
そして39 ブールバード・レジデンスの大きな特徴は、この巨大なバスタブです。
正直ここまで大きくなくてもよいのではないかという大きさで、お湯を溜めるのに若干時間がかかります。
プールとフィットネス
最後にファシリティーですが、プールが30階、ジムが31階にありますが、残念ながら写真を撮っていませんでした。
39 ブールバード・レジデンスの料金
宿泊費としては、僕はいつもアゴダで予約していますが、通常は1泊5000円台から6000円台で推移しているようです。昨今ではバーツ高が進んでいるのでさらに高くなっているかもしれません。
部屋が70平米超の広さであること、洗濯機が付いていること、そしてBTSプロンポン駅が最寄り駅であることを考えると、総合的に見てお得なのではないかと思います。
ソイ39の入り口からは距離がありますが、サービスアパート前にもモーターサイ乗り場がありますし、歩けばソイ39、またはソイ33に抜けることが出来ます。
39 ブールバード・レジデンスのまとめ
以上がプロンポン周辺のサービスアパート、39 ブールバード・レジデンスでした。
どうやら、僕が聞いた話では、オーナーはインド系の方のようです。プロンポン周辺の物件はインド系の地主が多いので、特に不思議なことではないと思いますが。時によりますが受付スタッフもタイ人ではないことがあり、担当者がタイ語を話せなかったりします。
それでも宿泊客のほとんどは日本人で、案内なども日本語表記があります。
ミャンマー人のハウスキーパー?
また、経費節減のためか、ハウスキーパーはミャンマー人を雇っているようです。それ自体は別に構わないとして、時々清掃に来ない日があったりするのは要注意です。おそらく忘れているのでしょう。2週間滞在していると、1回くらい終日清掃が来ないことがありました。
上記の点を踏まえると、サービスアパート自体はかなり便利な一方で、サービスやメンテ体制に若干の問題があり、今後は物件の質が低下していく可能性が考えられます。
バンコクにそこそこ慣れていて、終日出かけている、あるいはとにかく洗濯機付きの広い部屋に中長期で泊まりたいという方にはお勧めですが、サービスの質に非常に敏感な方は、ぶっちゃけ別の場所を探した方が良いかもしれません。
以上はプロンポンの39 ブールバード・レジデンスでしたが、もしアソーク駅の近くで同じような洗濯機付きのサービスアパートをお探しの方は、以下の関連リンクのセンターポイント・スクンビット10をご参照ください。