
2週間の一時帰国を終えて、バンコクに戻って来ました。
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成田空港からバンコク
いつもなら自宅に近い羽田空港から戻ってくるところですが、予定にあったフライトが取れなかったため、今回は約1年ぶりに成田空港を利用しました。
都心から離れた成田空港でも、成田エクスプレスに乗れる品川駅までアクセスしてしまえばあとは楽ですけどね。
成田空港のありがたいのは、羽田空港と違って土産店などのお店が多いことですね。チェックイン前のエリアにTSUTAYAの書店やエービーシーマート、ユニクロもあります。
普通の店だとシーズンによって売っていない靴もありますが、成田空港店はこれからビーチや暖かい国に行く人用の品ぞろえが充実していますね。
ANAプレミアムエコノミー
さて、エービーシーマートで靴を二足買った後、ANAのチェックインカウンターでチェックインの手続きを行います。
スタッフに航空券を見せると、「お客さまは2か月以上のタイ滞在ですので、有効なビザを確認させてください」とのこと。
そしてタイランドエリートのビザを見せると、「すごーい!普通の人は青いビザなのに、お客様は金色のビザなのですね♪」と上手におべっかを頂きました(笑)
一応、「タイランドエリートという若年リタイア層向けの長期ビザです」とだけ説明しておきました。
生活費は何が何でも不労所得内に抑えたい
さて、今回利用するのは、いつもと違ってビジネスクラスではなく、プレミアムエコノミークラスです。
ご存知の通り、僕は現在SFC修行中ですが、同時に「月100万円生活」というノルマでセミリタイア生活をしています。
月100万円は不労所得の一部なので、生活費を100万にさえ抑えれば、残りの不労所得と、その他本業のコンサルティング業、株式のトレーディング等で入る収入でまとまった貯金が出来るのです。
パタヤ、クラビ、フーコック島旅行が重なった
しかし、先日も書いた通り、5月から6月にかけてパタヤ、クラビ、ベトナムのフーコック島などに、短期間で立て続けにバカンスに出かけてしまいました。
インターコンチネンタルという南パタヤのリゾートに2泊3日で滞在し、14年ぶりのパタヤを味わいました。
タイ国際航空で、ドゥシタニ・クラビ(旧シェラトン)に4泊5日の旅行に行ってきました。
フュージョンリゾート・フーコックという1日スパが2回無料のリゾート(全室プールヴィラ)に4泊5日で宿泊しました。
その他、結婚関係でもろもろの諸費用が嵩みました。
そして最終的に、6月、7月はクレジットカードの支払いが2か月連続で150万円を超えてしまいました。
そんなわけで、ここ2か月はガッツリ貯金しながら不労所得内で悠々自適なセミリタイア生活という訳にいきませんでした。
随分と脱線してしまいましたが、そこで本題のプレミアムエコノミーが出てくるわけですね。
ANAビジネスクラスラウンジ
久しぶりの成田空港ですが、特に買いたいものはありません。
30分ほど仕事関係でパソコンを開いた後は、ラウンジ内で食事を頂きます。
ANAプレミアムエコノミーの座席
ラウンジで充分に寛いだので、いよいよANAプレミアムエコノミーに搭乗。
後述しますがプレミアムエコノミーは最前列でもフットレストがあり、足をしっかり延ばせます。
幸いにも真ん中は誰もいなかったので、席はゆったり。エコノミークラスよりも広く快適。
これなら深夜便でも全然普通に眠れそうです。今回は夕方発で深夜到着の便だったので、仮眠を取っただけですが。
プレエコ専用フットレストが大活躍
プレミアムエコノミーだと、下の写真のフットレストがあることで、足を前に出すことが出来ます。
そしてこのフットレストはプレミアムエコノミーの最前列の席にも配置されています。
普通のエコノミーだと、最前列はスペースがある分、フットレストがないのでかえって窮屈という人もいますが、プレエコの場合はその心配は無いということになりますね。
僕も最初は上記のことが心配で、あえて2列目の座席を選んだわけですが、これも杞憂でしたね。
プレミアムエコノミーのアメニティー・グッズ
搭乗が完了すると、離陸前に客室乗務員がアメニティーのセットを配り始めました。
- 機内用保湿マスク
- 耳栓
- アイマスク
ちなみに、エコノミークラスと違って座席には初めからスリッパ(ビジネスクラスと同じもの)が置かれていました。
ANA機内食(夕食)
夕方発の便なので、搭乗後はすぐに夕食のサービスが始まります。
食事の内容はエコノミークラスと同じですが、プレエコなので順番は真っ先に来てくれます。
食事の選択肢は二つ。一つは僕の嫌いな海鮮だったので、もう片方のタンドリーチキンの方を選びました。
サフランライスがあって、さらにパンが一個付いているので、たしかにこれなら1000キロカロリー超えそう。
ヘビーではありますが、タンドリーチキンは柔らかくて美味しいし、メイン以外のおかずも充実していて、エコノミークラスもそんなに悪くないですね。
快適だったANAプレミアムエコノミー
6時間弱のフライトを経て、無事にバンコク・スワンナプーム空港に到着しました。
ANAのプレエコに乗るのはこれが初めてですが、意外に快適だということが分かりました。
座席の広さはエコノミーに毛が生えた程度だと思っていましたが、その若干の違いが、フライトの快適さを左右するのだと分かりましたし、太ももの部分にフットレストがあることで、足を最大限まで伸ばすことが出来ました。
これなら次回以降もプレエコはありかなと思いました。まあ、値段の差がビジネスクラスとあまり変わらないときは迷わずビジネスクラスを選びますが、何らかの事情で安いビジネスのチケットが取れなかったときは、プレエコにしようと思います。
タイランドエリートのスタッフがお出迎え
スワンナプーム空港に到着すると、いつも通りEPAと呼ばれるタイランドエリート専用のアテンドスタッフが飛行機の出口付近で待機していました。
専用カートでビジネスクラス客をごぼう抜き
EPAに挨拶を交わしてカートに乗り込み、一気にイミグレまで向かいます。
今回はプレエコだったので、私が機内を出る頃には、ビジネスクラスの乗客は先に降り、イミグレを目指してわれ先にとあるいています。
でもタイランドエリートのカートでビジネス客をごぼう抜きする事で、イミグレに着いた時には自分がファストレーンの先頭という状態。
上述の通り、専用レーンについても、先ほどのカートでビジネスクラス客を追い抜いているので、ほぼ先頭状態です。
タイランドエリート到着ラウンジ
入国審査を終えた後、空港の隅っこにあるタイランドエリート専用の到着ラウンジに案内してもらいます。
預け荷物の集荷をスタッフに任せ、その間はラウンジで飲み物を飲みながら待つのです。
BMWでコンドミニアムまで送迎
預け荷物の集荷が済んだので、空港を出ます。
深夜なので渋滞もなく、30分ほどでプロンポンの自宅に到着しました。
プレエコのフライトと言い、タイランドエリートの空港サービスと言い、何とも快適な旅でした。
さて、家に着いたらシャワーを浴びてすぐに就寝。また翌日からバンコクでの日常生活です。
次のフライトでSFC解脱!
最後になりましたが、今回のフライトを終えた後の僕のANAプレミアムポイントは、47683ポイントとなりました。
50000ポイントで翌年度のプラチナ会員=SFC会員が決まるので、あと1回、日本帰国時にANAに搭乗すればSFC解脱が確定します。
ちなみに次回帰国時のフライトはANAのビジネスクラスなので、5700ポイントほど付くことになります。