
2週間弱の一時帰国を終え、再びバンコクに戻りました。
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社長兼ニート兼SFC修行僧
今年は本業のコンサルティングビジネスの比重を大きくするため、一時帰国の回数が増えるということは前回も書いた通りです。
つまり社長業で日本、そして外こもりのニート業でバンコクを行ったり来たり。
でもせっかく飛行機に頻繁に乗るならということで、今年はさらにANA SFC修行も加わり、「社長兼ニート兼SFC修行僧」という、例年以上に忙しくも充実した1年になりそうです。
リエントリーパーミットが必要ないタイランドエリート
それにしても、日本とタイをこう何度も気軽に往復出来るのも、タイランドエリートの会員であるが故です。
なぜなら、タイランドエリートビザ以外のビザ保有者(EDビザ、観光ビザなど)は、タイ出国のたびにリエントリー・パーミットをイミグレで取得しないといけないからです。
普通、リエントリーを取らずに出国すれば、タイのビザはその時点で失効します。でもタイランドエリートの場合はリエントリー不要で出入国が可能。
イミグレで出国のたびにリエントリーをもらわないといけないのでは、帰国するのも億劫になりますよね。
一方、タイランドエリート会員なら、こんな特典があります。
- リエントリー申請が免除
- 市内の住所から空港まではBMWで送迎
- 空港では出入国では連用レーン等のVIP待遇
このような理由から、タイランドエリートのビザがあるからこそ、日本でのビジネスもスムーズに継続できるというのが僕の結論です。
ANAビジネスクラスでSFC修行
さて、今回も羽田発の全日空便でバンコクに戻りました。もちろんサラリーマンではない僕は往復21万円を自腹です。
羽田空港ではもちろんANAラウンジを利用しました。
ANAプラチナプレミアムカードでせっかく手に入れたプライオリティパスも、羽田の国際線では意味を成しません。
深夜便なので乗ったらすぐに寝ないといけません。よって食べるのも控えめにしておきます。
出発の2時間以上前にラウンジに入ったので、最初は空いていましたが、あとからエコノミークラスの上級会員が加わり満席のアナウンスが流れてきました。
ダイヤモンド会員の多くはエコノミークラス客
ゲートに行くと、ビジネスクラス(SFC家族会員)の僕よりもステータスが上のダイヤモンド会員(エコノミークラス)の行列が出来ていました。
ビジネスクラス利用客でも、搭乗の優先順位はダイヤモンド会員が先です。
前述のダイヤモンド会員がどうしてエコノミークラス客かと分かるのかというと、理由は単純。
後から僕がビジネスクラスで搭乗したのにもかかわらず、着席したときに周りに座っている人が誰もいなかったからです。
ビジネスクラスは左、エコノミークラスは右という案内が出ています。
最初に搭乗していったダイヤモンド客は右に流れていくので、この後、彼らと顔を合わせることはありませんでした。
僕は多少遅れてSFC&ビジネスクラスの列に並んでいましたが、実際にビジネスクラスの席に座ったのは僕が最初でした。
ビジネスクラスはボックス席
座席はボックス席なので、プライベート感はバッチリです。
機内食のリクエスト
深夜フライトのため、搭乗直後の機内食サービスはありません。よって食事は到着時刻間際の朝食となります。

同時に、ビジネスクラス客は、スワンナプーム空港での優先入国審査を受けられるファストトラックのチケットを渡されます。でもこれ、タイランドエリートの人にとっては無用の長物です。
ANAならシートテレビプログラムも充実していますが、これを観ていたら睡眠時間が無くなってしまうので、とにかく搭乗直後に温かい飲み物を頂いたらすぐに寝るのみです。
映画やビデオは観ませんが、機内でのクラシック音楽やヒーリングミュージックは気分を楽にしてくれるので毎回必ず聴いています。
前回はシャンソンを聴きながら優雅な機内食を食べましたが、番組編成が変わってシャンソンは無くなり、代わりにイタリア音楽を聴いて寝ました。
前回は日中の便だったのでB'zのウルトラソウルを聴きながら、機内でノリノリでFXをやっていましたが、夜はなるべく落ち着く曲が良いです。
久しぶりにビジネスクラスの和食
そして到着の1時間半ほど前。
チェックシートでお願いした通り、客室乗務員が「おはようございます」と声をかけて起こしてくれました。朝食の時間です。
メニューを見ると、洋食の場合は「フリッタータ トマトソース 仔牛のソーセージ添え」と書かれていました。
僕は今回はどちらでもよかったのですが、朝食に関してはビジネスクラスだと洋食よりも和食の方が豪華な印象があるので、和食の魚にした次第です。
メインの魚のみりん干しも美味しかったです。
着陸後はタイランドエリート特典を享受
スワンナプーム空港に到着すると、早速、金ぴか衣装のアシスタントが僕の名前を掲げて待っていました。
前回はオランダ人ハーフの超イケメンアシスタントでしたが、今回はタイ人女性が担当でした。
タイランドエリート専用カートについて
しかも今回はゲートからイミグレへの距離が遠く、おかげで久しぶりのタイランドエリート専用カートの出番がありました。
優先レーンは他のビジネスクラス客と同じ場所ですが、このカートを飛ばすことでスピードで差をつけ、エリート会員ではない優先レーンの乗客よりも一足早くイミグレに到着することが出来ます。
仮に優先レーンであっても並ぶことは時々はあるので、カートで抜かしてしまうというのはナイスアイデアだと思います。
なお、タイ航空のファーストクラスでもカートのサービスはありますし、僕も2回利用しましたが、タイ航空ファーストクラスの場合は、その人専用ではなく、他のファーストクラス搭乗との混乗ですので、タイランドエリートの方がより優越的なサービスが受けられます。
ビジネスクラス客よりも一足早くイミグレへ
カートで他の乗客を追い抜かしたことと、早朝でフライト自体が少なかったこともあり、イミグレの優先レーンは誰も客が並んでいませんでした。
タイランドエリート入会前は、いつもここで「今年はノービザ3回目なので入国を拒否されるのではないか」とか、「これだけタイによく来る理由を考えておかないとな」などとあれこれ心配していました。
でも今では入国審査官にワイ(合掌)されて迎えられる立場です。
ノービザの時は逆に鋭い目で睨まれていたので、この態度の変節ぶりには驚かされます。
タイランドエリート到着ラウンジ
審査が終わった後は、到着ラウンジで冷たい飲み物を頂きながら、従者が預け荷物をピックアップしてくれるのを待ちます。
荷物はすぐに回収され、いよいよ空港を出ます。
AOTの新型のBMWで市内コンドミニアムへ
そして出口を通ると、新しくなった黒いBMWが定位置で待っています。
タイランドエリートまとめ
今回は深夜便で短い睡眠時間だったのにも関わらず、ほとんど疲労を残すことなくバンコクの自宅に到着することが出来ました。
それにタイランドエリートのこのサービス、20年後も続いている事を祈りたいですね。
なぜなら、もうすぐ自分も5年会員から20年会員にアップグレードするからです。
タイ人と結婚してOビザが取れるようになっても、タイランドエリートの不自由ないビザは捨てがたいですね。これが僕の結論です。
SFC修行代2弾の成果
前回は1月17日に今年最初のANA便でSFC修行をスタートし、今回は早くもその12日後に2回目の修行を実行した次第です。
今回のフライトで加算されたマイルとプレミアムポイントは以下の通りです。
- 加算マイレージ:5379マイル(3586マイル+ボーナス1793マイル)
- マイレージ合計:105130マイル
- プレミアムポイント:5779ポイント
- 現在のプレミアムポイント:11158ポイント
2回のビジネスクラス搭乗でプレミアムポイントが1万ポイントを超えましたので、単純に日本とタイを年内に5往復すればSFC解脱が可能という計算になりますね。