
前回の記事では、バンコク・スワンナプーム空港からバンコクエアウェイズの直行便でダナンまでやって来たところまでを書きました。
この後、ダナン空港でホテルの専用車を利用して宿泊先であるバンヤンツリー・ランコーへと向かいます。
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ダナン空港からバンヤンツリー・ランコーへのアクセス
バンヤンツリー・ランコーの場所は、正確にはダナンではありません。
ダナン市内からも空港からも車で1時間半くらいの距離にあるランコーという村にあり、アクセスがなかなか面倒です。
Cu Du Village Loc Vinh Commune Phu Loc District Thua Thien Hue Province, Vietnam
それでもバンヤンツリーは空港の無料送迎を行っており、僕も事前にピックアップをお願いした次第です。
早速空港送迎についてメールで尋ねたところ、無料の送迎とは別に、もう一つのオプションとしてSUVでのプライベート送迎サービスがあるとのことでした。
有料送迎の方は、片道48米ドル、往復75米ドル。
無料のシャトルも良さそうですが、僕が選んだのは後者の専用車です。距離がある割には値段も高くないので、往復でお願いしておきました。これで待たなくて済みますね。
ありがたいことに車内にはWiFiが通っています。
ところで、バンヤンツリー・ランコーについての情報を事前にネットで調べたのですが、6年前にオープンしたという割には投稿が少なかったです。日本人は少ないのかもしれません。
まあ、プライベートのヴィラなのでいずれにしても静かに過ごせるとは思いますが。
バンヤンツリー・ランコーにチェックイン
バンヤンツリー・ランコーにチェックインしました。
ホテルに着いて車を降りると、ロータスの花を持ったアオザイ姿のスタッフがドアの前で待っていてくれました。この女性が滞在中の僕の担当コンシェルジュになります。
チェックインはロビーではなく、ヴィラでゆっくり座りながらの手続きでした。
敷地が広大なので、ロビーからヴィラまではカートに乗って移動。
バンヤンツリー・ランコー(ラグーンヴィラ)
以下は僕が滞在したラグーンヴィラの写真です。まずは外観から。ラグーンヴィラのプライベートプール部分です。
ヴィラのプール
プールの前はラグーンなので、池みたいになっています。ラグーンには魚の群れが泳いでいたり、写真には写っていませんがアヒルまでいます。
プールの水はきれいで、水温も暖かいです。今のダナンは乾期で雨が少なく、気温が高めなので泳ぎやすいです。そういえば滞在中4日間、一度も雨は降りませんでした。僕は毎日、昼も夜もこのプールに浸かっていました。
プールの大きさがこのくらいなのでさすがにクロールは出来ませんが、しっかり泳ぎたい人は、ヴィラではなくビーチ前にある共用の大型プールにいけばOKです。
バンヤンツリーには毎日、無料、有料のものを含め様々なアクティビティーがありますが、泊まっている人は、滞在中のほとんどをこのヴィラ内でゆっくり過ごしていることと思います。
僕も3泊4日の間、一度だけホイアンへの半日旅行に出かけましたが、それ以外はずっとプールサイドにいました。パソコンも持ってこなかったので、仕事のことも考えずに済みました。
何度も書きますが、このラグーンビラは、1泊39,000円でした。
ヴィラの玄関
ヴィラの玄関。一軒家みたいで落ち着きますね。
玄関を通ると部屋のバスタブが丸見えですが、ブラインドがあるので大丈夫です。
隣のヴィラとは木で別けられています。お互いに全然見えないようになっています。
ヴィラの庭
部屋の入り口前にはソファーとテーブルが置かれています。
このテーブルから見て正面がプールです。ヴィラタイプのホテルに泊まるのは初めてなので感動です。
ガーデンヴィラの客室
次に、部屋の内部です。こちらがベッドルーム。プール正面にある部屋に入ると、こんな感じです。
ベッドの足元にあるソファーは、バッグなどの荷物置きに利用しました。ベッドルームの奥に進むと、デスク。
さらに奥に入ると、シャワーブースとバスタブがあります。そのバスタブが非常に大きいです。
バスタブは外の裏庭に面していますが、カーテンが下せるようになっています。
バンヤンツリー・ランコーのレストラン
ここではリゾート内のレストランを紹介します。
ビーチにあるイタリアンレストラン
チェックインして部屋の写真を撮った後、
まだ昼を食べてなくてお腹が空いていたので、カートで敷地内のビーチサイドレストランに連れて行ってもらいました。
場所で言うと、ロビーとビーチの真ん中の、イタリアンレストランです。バンヤンツリーは総客室数50程度のヴィラのみのリゾートのため、レストランの客の数も限られていて静かです。
でも値段は軽食なのに合計3000円以上しました。
バンヤンツリー・ランコーは、ダナンの町から車で1時間以上離れた海と崖だけの孤島のようなロケーションにあるため、外出はレンタカーでもない限りまず無理。ホテル内で食事をしないといけなくなります。
レストランはバンヤンツリーと、隣にある同系列のアンサナというホテルを合わせて6軒くらいあって、毎日そのどこかで食べることになります。
そしてどの店も値段が高く、お酒を一切飲めない僕でも、普通に食べると1食8000円くらいかかるんですよね。
もしアルコールを頼めば1万円は軽く超えます。
バンヤンツリーは、超豪華なプールヴィラが1泊39000円でタダみたいな料金な代わりに、食事代で儲ける仕組みなんでしょうね。まあ、たまの休日なんだからお金のことなんか関係ないですけどね。
プールは自分のヴィラにもあるので僕は最後までこのプールを使うことはありませんでした。たぶん他のお客さんも部屋のプールにいたんだと思います。
けどプールサイドは夕方くらいになってから賑やかになりました。
ベトナムの伝統楽器の演奏が始まり、白人のお客さんたちも、カクテルと海の景色を楽しみながら音楽に聞き入っていました。
ちなみに、広大な敷地のため、このプールサイドと僕のヴィラもやはり距離があり、カートか自転車がないとアクセスできません。
カートに乗る場合は、部屋の電話機から呼び出して迎えに来てもらう必要があります。いつも呼ぶと一瞬で来てくれたので、多分ホテル内のあちこちでスタンバイしているのだと思います。
客室数、宿泊客数ともにの少ないリゾートではありますが、スタッフの数は充分に揃っているようです。
しかもベトナムの人口動態を反映するかのように、従業員がみんなものすごく若いんですよね。
カートの運転手からレストランの給仕係にいたるまで、みんな英語は充分に理解していました。
次回はバンヤンツリー・ランコーの朝食やタイレストラン、夜の景色などを紹介します。