
先日はバンコクで2~3週間の滞在をされる予定の方のために、洗濯機付きのサービスアパートとして、プロンポンの39ブールバード・レジデンスという物件を紹介しました。
39ブールバード・レジデンスは、最寄り駅がプロンポン。高級デパートのエンポリアムやエムクオーティエにモーターサイでアクセスできる洗濯機付きのサービスアパートです。
今回ご紹介するのは、最寄り駅がBTSアソーク駅、そしてナナ駅の洗濯機付きサービスアパート、センターポイント・ホテル・スクンビット10です。
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センターポイント・ホテル・スクンビット10
センターポイント・ホテル・スクンビット10は、その名の通り、スクンビット・ソイ10に位置しています。
センターポイント・ホテル・スクンビット10のロケーション
ロケーションとしては、グーグルマップにあるように、BTSのアソーク駅とナナ駅のちょうど中間あたりになります。
よく混同されがちなのが、アソーク駅直結のグランデセンターポイント・ターミナル21ですが、系列が同じでも別のホテルなので注意しましょう。
タイ旅行歴のかなり長い日本人の親友にセンターポイント・ホテル・スクンビット10のことを話したところ、案の定、ターミナル21のグランデセンターポイントのことだと誤解していました。
39 ถนน สุขุมวิท 10 Khlong Tan, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110
タイムズスクエア、ロビンソン、ターミナル21から徒歩圏
センターポイント・ホテル・スクンビット10はアソーク駅のグランデセンターポイントと誤解されがちだと書きましたが、ロケーション的にはアソーク駅まで歩いていくことは容易です。
このサービスアパート自体はスクンビット・ソイ10の奥の方に位置しているため、地図上は距離がありますが、ロビーに必ずホテル専用のトゥクトゥクが控えていますので、それに乗ればスクンビット・ソイ10の入り口(パクソイ)まで連れて行ってくれます、
そこからソイ12の韓国人街、ソイ14のタイムズスクエア、デパートのロビンソンなどを抜ければアソーク駅です。
という訳で、アソーク周辺で用事がある旅行者には非常に便利なのがセンターポイント・ホテル・スクンビット10です。
老舗のセンターポイント・スクンビット10
そのセンターポイント・ホテル・スクンビット10ですが、センターポイント系列ではかなり古くからあるサービスアパートです。
完成したのはアジア通貨危機があった1990年代とみられ、内装は豪華で重厚感があります。
部屋のタイプ
センターポイント・ホテル・スクンビット10には2つの棟があります。一つは高層階(メインウイング)、もう一つは低層階(ガーデンウイング)です。
部屋のタイプは以下の通りです。
- デラックスルーム(38平米)
- 1ベッドルーム・スイート (76平米)
- 1ベッドルーム・エグゼクティブスイート(89平米)
- スイート(スパバス付き) (50平米)
4番目のスパバス付のスイート以外はメインウイングです。38平米のデラックスルーム(スタジオタイプ)以外は洗濯機が完備されています。
常連客のアップグレード率高し
僕がお勧めするのは、2番目の1ベッドルーム・スイート (76平米)です。
76平米という広さと、洗濯機付きであること、重厚な造りが自慢の部屋です。
余談ですが、この76平米の1ベッドルーム・スイートを予約すると、常連客の場合はホテル側の好意で89平米の1ベッドルーム・エグゼクティブスイートにアップグレードしてもらえる可能性が高いです(空き状況次第)。
実際、僕がセンターポイント・スクンビット10にチェックインすると、「Welcome back」と言われ、自動的に89平米のお部屋にアップグレードされていることがほとんどでした。
このサービスアパート、他のホテルと違い、スタッフの定着率が高いのです。
タイだと普通、ホテルでも会社でも、スタッフがすぐに辞めてしまいますよね。
でも、センターポイント・スクンビットは、入り口付近に控えているセキュリティーを含め、コンシェルジュも10年以上前からの知り合いの方が多く、顔さえ覚えてもらえば仲良くなれるのです。
センターポイント・スクンビット10の部屋
そしてここからやっとお部屋の紹介ですが、この時も初めに予約したのは76平米のお部屋でしたが、親切にアップグレードしてもらい、今回紹介するのはアップグレード後の89平米のお部屋の方になります。
リビングルーム
まずはリビングルームから見ていきましょう。
男性一人で宿泊すると料理をすることは滅多にないと思いますが、キッチンもちゃんと付いています。
1ベッドルーム・エグゼクティブスイート(89平米)の場合、リビングルームとベッドルームの間に小さな書斎のようなお部屋があります。
センターポイント系列のホテルのインターネットは、すべて無料です。客室内、館内どこにいても利用できます。
ベッドルーム
リビングルームがかなり広々としている一方、寝室はコンパクトにまとまっています。
バスルームにはドアが2つあり、ベッドルームとリビングの両方に繋がっています。
バスルームの写真は撮り忘れてしまいましたが、大きなバスタブと、シャワーブースが分かれています。
また、1ベッドルーム・エグゼクティブスイート(89平米)は、ワンランク下の1ベッドルーム・スイート(76平米)と違い、トイレがバスルーム以外の場所にもう一つあります。
スイート(スパバス付き) (50平米)
上記の1ベッドルームの次におすすめなのが、50平米のスイートです。
グレードとしては、1ベッドルームタイプの方がスイートよりも上になりますが、ビル自体はスイートがあるビルの方が後に建てられたので新しいです。
以前はスタジオガーデンスイートという名称だった通り、1ベッドではありませんが、50平米と広めの間取りのスタジオタイプの部屋です。
1ベッドルームタイプは高層ビル(メインウイング)にあるのに対し、スイートはメインウイングの背後の低層階のガーデンウイングという棟にあります。
同じセンターポイント・スクンビット10でも、メインウイングとガーデンウイングで雰囲気もかなり違いますので、それぞれの好みに応じて選びましょう。
ベッドの奥に、ドアはありませんがデスクのスペースと本棚があります。
なお、このスイートにも洗濯機は付いています(メインウイングにある38平米のスタジオには付いていません)。
スイートのジャグジー
スイート(ガーデンウイング)の特徴として、低層ビルであることに加え、メインウイングの1ベッドルームタイプにはないジャグジーがあります。
このジャグジーが好きであえて1ベッドルームタイプではなくスイートを選ぶ人もいそうですね。
センターポイント・ホテル・スクンビット10の料金
1泊の料金の目安としては、1ベッドルームタイプが朝食付きで1万円程度になることが多いです。円安の現在は12,000円を超えることもあるかもしれません。
スイートタイプは、1ベッドルームよりも数千円安く、7,000~8,000円くらいで予約可能なケースが多いです。
バンコクのホテルはビーチリゾートと違い、年間で宿泊費が大きく変わることは少ないですが、このセンターポイントの1ベッドルームは人気が高いので、予約が遅いとすぐに満室になるか、料金が高くなる恐れがあります。
センターポイント・ホテル・スクンビット10まとめ
以上がセンターポイント・ホテル・スクンビット10でした。
今回写真で紹介したのは89平米のタイプですが、ワンランク下の76平米の1ベッドもこれと大差ないほど広く快適なので、初めから89平米の方を予約せず、76平米の方を予約して、運がよかったらアップグレードされるかも、と思っておけばよいと思います。
最後に、センターポイント・スクンビット10のプールだけ紹介しておきます。
アソーク方面で洗濯機付きの部屋といえば断然センターポイントですが、プロンポンやトンローエリアでお探しの方は、以下の関連リンクをご参照ください。