
こんにちは、タイランドエリート会員ニートのMachaです。
今回はかなり久しぶりのブログ更新です。
Contents
武漢コロナウイルスにより空港サービスは制限中
ご存じの通り、武漢発コロナウイルスが世界中に猛威を振るっています(2020年4月現在)。
僕が最後にタイから日本に一時帰国をしたのが2月。法人の決算申告のためでした。
「この時期に帰国をするのは止めた方が良いのではないか」というアドバイスを在タイの同胞から頂きましたが、会社の決算ばかりはいかんともしがたく、仕方なく帰国を選んだ次第です。
税理士と直接会って決算報告を受け、初めてのクレジットカードでの法人税納税の手続きをしました。
そして用が済んだら再び日本を出国し、タイに再入国したのが3月2日です。武漢ウイルスの感染者・死者数は僕の帰国中もうなぎ登りで、このままではタイに戻れなくなるのではないかというギリギリのところでした。
飛行機は無事に飛び、入国手続きも終えることは出来ました。3月2日のこの頃にはもう空港利用者は激減しており、タイランドエリートの専用レーンがなくてもあっさり審査を終えられるほどでした。
タイランドエリートのサービスは縮小中
念のため、ここでコロナ禍中のタイランドエリートのサービスについて書いておきます。
3月時点で、EPAによる空港内エスコートのサービスはありました。ただし、バンコク到着時にタイランドエリート専用カートに乗ることは出来ません。なぜなら、体温を測定するために徒歩で通らないと行けないエリアがあるからです。
それよりも、「タイに入国するにはコロナウイルスに感染していないことを証明する英語の診断書が必要」ということで、4月に入ってから外国人のタイ入国が事実上不可能になってしまったため、タイランドエリートの出入国サービスの云々を語る意味がなくなってしまいました。
タイランドエリートは90日報告は代行可能
唯一ありがたいことと言えば、タイランドエリートのタイ滞在中の90日レポート代行サービスです。
僕は90日間も続けてタイにいたことがないので、実はこのサービスを利用したことがないのですが、サトーンにあるタイランドエリートのオフィスにパスポートを預けておき、数日後に再度オフィスにピックアップに行くだけで、タイランドエリート側が90日報告を代わりに行ってくれるというありがたいサービスがあるのです。
今現在、ジェーンワタナのイミグレに行くと、ワークパーミットが切れそうな人やビザを更新したい人で長蛇の列が出来ており、イミグレに行くことでコロナに感染してしまいな状況です。
これにより、タイランドエリート、ビジネスビザに関係なく、なんとか当座のビサ失効や90日報告は免れたのでした。
ちなみに僕の次回の90日報告は6月頭頃です。
どうでもいいですが、ノービザでタイに滞在していた海外ノマド系の方々はこれを機に絶滅したのだと思います。
海外旅行傷害保険の疾病治療が失効しそう
というわけで、タイのビザについては全く問題なかったのですが、一点だけ、個人的に懸念事項があります。
それがクレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険の疾病治療枠です。
僕が持っているANA VISAプラチナプレミアムカードには、1回500万円の疾病治療枠があるのですが、ご存じの通り、自動付帯の保険の場合、有効期間は出国から90日以内です。そして歯科は対象外。
僕が日本を出国したのは3月1日なので、6月になったらクレジットカード付帯の海外旅行傷害保険は無効になってしまいます。
準備周到な方であれば、おそらく自動付帯に加えて、利用付帯のクレジットカードも用意していて、半年分の保険をカバーしていたりするのかもしれませんが、ほぼ毎月のように仕事で日本に帰ることが前提の僕は、さすがにそこまでは想定していませんでした。
タイの実質的外国人入国拒否により、帰国できない状況に
毎月帰国予定と書きましたが、実際、この4月中にもANAで帰国の予定でした。
それが感染者数増加に伴い、タイ政府も厳格化していき、ついには、先ほども書いたとおり、タイに入国するには、コロナに感染していない事を証明する英語による診断書が必要となったり、外国人は帰るに帰れない状況になっていきました。
同時にANA側も予約プランに関係なく予約済みの航空券の返金に応じてくれることになったので、僕も4月の帰国をキャンセルしたのでした。
それによって次回の帰国予定は6月となったわけです。
自腹になった場合は帰国後に海外療養費申請を
というわけで、コロナ問題が続く限り、6月にも帰国できず、ANAカードの海外旅行傷害保険が使えなくなってしまった場合に備え、目黒区に海外療養費を申請することを思い出しました。
僕は現在も日本在住で住民税も社会保険料も日本に納めているため、日本の保険証を持っています。
よって、海外で受けた治療に関しては、海外療養費と言うことで、帰国後に国の役所で還付を申請することが出来ます。以下の記事の通り、医療費の還付については以前、サミティベート病院で歯を抜いた時に経験済みです。
書類を翻訳したりするのは面倒ですが、僕の場合は目黒区役所で申請すれば大体半額から7割の医療費が1ヶ月半後くらいに戻ってきます。詳細は上記リンクに書いてあります。
クレジットカードでキャッシュレスの診察が受けられない場合は、最悪の場合でも海外療養費還付で対応しましょう。