
自己資産の大半を投じている某医療関連企業の決算発表が無事に終わり心に余裕が出来たこともあり、久しぶりにバンコクのコンドミニアムのショールームを見学してきました。
スクンビットソイ43にオープン予定の低層コンドミニアム、Eyse Sukhumvit 43です。
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Eyse Sukhumvit 43
ビールで有名なSingha Estateと、香港ランドの合弁プロジェクトだそうです。
ショールームはトンロー駅前
ショールームの場所ですが、現地のスクンビット43ではなく、2017年からオープンしているトンローのThe Esse と同じ敷地内でした。
よって僕が最初に行ったのは、BTSトンロー駅を降りてすぐ、スクンビット36の入り口です。
Esseは2021年にオープンなので、まだほとんど更地の状況。与沢翼さんも購入した有望プロジェクトです。
僕も2017年12月にTHE ESSE SUKHUMVIT36のショールームを見学し、見積もりをもらうところまでいきましたが、あまりにも強気な値段だったので断念した物件です。
Eyse Sukhumvit 43の完成図
さて、話が逸れましたが、今回見に行ったのは、スクンビット43で10月に工事が始まるEyseです。
御覧の通り、ローライズですね。ソイ43は道幅が狭いのでハイライズが建てられないとのこと。
トンローのエッセと同様、温泉があるというのがアイスの売りだそうです。
Eyse Sukhumvit 43概要
温泉はソイ49のイークアが元祖ですが、最近そういう日本人に合わせたコンドミニアムが増えてきて嬉しいです。
- 部屋は7階までで、総戸数は107ユニットの全2棟。
- 駐車場は地下1階から3階まであり、全室固定で割り当ててもらえます。
- 部屋タイプは1ベッド、2ベッド、ペントハウス。
- 天井高は3メートル。
- 最少の1ベッドでも52平米からなので、支那人の違法民泊の巣窟になるリスクは低そうです。
Eyse Sukhumvit 43の販売価格
僕が見せてもらった見積もりは、54.25平米の1ベッド(3階)と、62.5平米の2ベッド(2階)です。
- 1ベッドが1460万バーツ(平米単価269,124バーツ)
- 2ベッドが1703万バーツ(平米単価272,480バーツ)
このEyseはプロンポン駅が最寄で、ソイ43から250メートルくらい入った場所ですが、Esseのようにトンロー駅の目の前みたいな立地だと、もう平米単価30万バーツが当たり前になってしまっています。
賃貸目的で投資した場合、この物件だと現在は3%ちょっとの利回りしか得られないので、買うとしたら専ら自己居住でしょう。
僕も個人的にはEyseは気に入っています。(自分で住むとした場合)
- ソイ43は途中で行き止まりのソイなので、車の出入りが少なくて、閑静な住宅地である
- 温泉がある
- 低層である
バンコクでは、低層物件は値上がりが緩やかなので高層物件ほど人気がないのですが、自分が住むと仮定した場合は、個人的には低い階の方が落ち着きますので。
ロケーションをチェック
ソイの入り口からコンドミニアムまでは250メートルとのことですが、プロンポン駅からだと500メートル超になります。
まあ、この距離なら日本人の僕なら歩けますね。(シャトルサービスは付いているとのことですが)
トンローのソイの奥の方にあるコンドよりも、こうしてデパートに歩いていけることの方が僕の価値観でははるかに上です。
買えるには買えても、こんなに高いなら日本でマンション買った方が良いと思ったりもします。
Eyse Sukhumvit 43の現場へ
まあ、せっかくショールームまで見せてもらったので、次は建設現場のスクンビット43まで足を運ぶことにしました。
プロンポン駅を降りて、歩いてソイ39と41を通り過ぎて、ソイ43に入ります。
ソイ41は、支那料理の東来順があるので何度も行ったことがあります。
そしてソイ43を奥に進むと、一軒家や低層コンドミニアムが並んでいます。
完成は2020年10月
工事は2018年10月に既にスタートし、入居できるの2020年10月とのことです。
1700万バーツの2ベッドを購入した場合、完成までの21か月間は毎月20万バーツのダウンペイメントを払い、完成後の引き渡し時に残額の1400万バーツを送金することになります。
完成するまでは毎月70万円ちょっとのお金を払うだけでいいわけで、大金を振り込む2年後までにはまだ大分時間があります。
と考えてしまうと、判断を誤りそうです。
不動産の話になるといつも気持ちがアツくなってしまいますね。
たしかに、今バンコクでコンドミニアムを買ったら、投資家ではなくて凍死家になってしまいますよね。
株式投資や本業のコンサルティングがうまくいっていて、つい気が大きくなってしまっていました。
余談ですが、ショールーム見学の際の、「部屋で猫を飼ってもよいか」とエージェントに聞いたところ、「公式には動物はダメだけど、ネコなら大丈夫です」というタイらしい超あいまいな返事でした。