
先日の旅程編にも書いた通り、バンコクから4泊5日の日程でタイ南部のビーチリゾート、クラビに旅行して来ました。
フライトはタイ国際航空、宿泊先はドゥシタニ・クラビ(旧シェラトン)です。
今回はスターアライアンスのタイ国際航空利用のため、空港はLCCのドンムアンではなく、スワンナプーム発となります。
また、タイランドエリートは国内線利用の際の空港送迎サービスは行っていないため、空港へは自力でアクセスする必要があります。
よって今回はGrabに400バーツほど払ってスワンナプーム空港に向かいました。
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タイ航空とタイスマイルの相違点
前回と前々回にそれぞれコンケーン、ウドンタニへの移動でタイ航空を利用した際は、運航便がタイ航空ではなく傘下のタイスマイルで、そのため優先チェックインもラウンジも利用不可でしたが。
しかし幸いにもクラビに関してはTG直営で運航しているため、どちらも利用可となります。
SFC会員はタイスマイルだとラウンジ利用不可
ご存知の通り、TGの上級会員であればタイスマイルでもラウンジや優先チェックインが利用出来ますが、ANAスーパーフライヤーズカードでスターアライアンス・ゴールドのステータスを持っている人が上記のサービスを利用する場合は、TG運航便以外は対象外です。
タイ航空はスターアライアンスだけど、タイスマイルはスターアライアンスではないという論理です。
前回はタイスマイルのためSFC会員としてはラウンジが使えず、フードコートのマクドナルドで搭乗までの時間をつぶしました。
スワンナプーム空港のタイ航空国内線ラウンジ
ここ最近は国内線はタイスマイルばかり乗っていたため、タイ航空の国内線ラウンジを利用するのは約3年ぶりです。
何はともあれ、タイ航空の国内線ラウンジに入ります。
TG国際線ラウンジの食事
以下がタイ航空国内線ラウンジ(スワンナプーム空港)にあった食べ物類です。
TG国際線ラウンジの飲み物
飲み物類は、ソフトドリンク、ジュース、お茶、コーヒーなどが揃っています。
TG国際線ラウンジの様子
タイ航空のロイヤルシルク・ラウンジは1か所しかなく、面積も小さめですが、利用する人自体が少ないためか、席には余裕がありました。
国内線としては申し分ないほど快適で、出発まで1時間ほど寛ぐことができました。
タイ航空バンコク発ークラビ行き
そしてクラビ行きの便は定刻に出発。
「旅程編」でも書きましたが、今回のタイ航空クラビ行きは往復2000バーツ程度で取れたチケットです。
往復でこの値段なのに、優先チェックイン、ラウンジ、優先搭乗が出来、LCCではないのでもちろん預け荷物も無料なのはありがたいですね。
上述の通り到着があっという間なので、客室乗務員も大急ぎで食事を配っていました。
日本から持ってきた本を軽く読んでいたら、いつの間にか着陸が始まりました。
バンコクからパタヤに行くには車で3時間、チャーン島の場合はフェリー乗り場まで6時間はかかります。それがクラビだと、自宅からスワンナプーム空港まで40分、フライトが50分、クラビ空港からホテルまでタクシーで40分ほどであっという間です。
もちろん空港での待機時間などを考えると時間はかかりますが、疲労感がほとんどないままクラビのリゾートにチェックインできます。
クラビ国際空港
午前8時に出発した飛行機は、9時にはクラビ空港に到着しました。
ターミナルは2つありますが、どちらも小さいし、人も少ないので迷うことはまずありません。空港自体はイサーンのコンケーン、ウドンタニよりも小さいです。
上記のカウンターで、ドゥシタニ・クラビに行くためのタクシーを手配してもらいました。
ドゥシタニがあるクロンムアンビーチへは700バーツの均一料金です。価格表もあるのでぼられることはまずないでしょう。
タクシーカウンターすぐ横の出口を出て、係員に整理券を渡すと、タクシーまで案内してくれます。
渋滞などは一切なく、外の景色を楽しみながら、40分弱でクロンムアンビーチのドゥシタニホテルに到着したのでした。
次回は僕が滞在した旧シェラトン、ドゥシタニ・クラビを紹介します。