
タイのバンコクから、バンコクエアウェイズの直行便でベトナムのフーコック島にやって来ました。
2017年10月に直行便が開通したおかげで、プーケットやサムイ島に行くのと同じ感覚でバンコクからベトナムにアクセスできる便利な時代になりました。
ホテルが有料で手配してくれたプライベート専用車に乗り、舗装されていない凸凹の道を通り、40分弱でフュージョン・リゾート・フーコックに到着しました。
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フュージョン・リゾートにチェックイン
写真はロビーの様子。
ホテルの予約自体はAgodaで行っており、支払いも既に無事に完了していました。
フュージョン・リゾートフーコックの料金
- 料金はと言うと、1泊当たり27000円程度。これは雨期のローシーズンの値段です。
- すべてのタイプの部屋に朝食が含まれています。
- wifiはリゾート内各所で接続可
- スパ(1日2回無料)、カヤック、サイクリング、料理教室、その他ビーチアクティビティなどもほとんどが無料で利用出来ます。
- 全部屋に「フュージョニスタ」という専属バトラーが付きます。欧米人のフュージョニスタもいました。
僕の部屋の担当になったのは、ベトナム人女性のフュージョニスタ。歳は20代前半くらいでしょうか。フュージョニスタとの連絡方法はとても斬新で、Lineで友達登録してメッセージを送信するだけです。
もちろん、他のホテルのように部屋からロビーに電話をかけるというのもOKです。
それでは、部屋の案内をしてもらいましょう。
フュージョン・リゾート・フーコックの客室
これから紹介するのは、僕が3泊したFusion Resort Phu Quocのガーデン・ヴィラです。
現在はローシーズンのため、タイミングが良いときは25000円前後で泊まれることもあります。
近年、ビーチリゾートはどのホテルも中華系が増え、プールでギャアギャア騒いでいる人が多いのは皆さんご存知の通りです。
周囲の目を気にせず寛げるプールヴィラの需要は今後増えていくと思います。
- バスルームには流しが2つ。
- 寝室との仕切りは扉ではなくカーテンのみでした。
- 温泉のような巨大なバスタブがあります。
まあこういうリゾートに泊まるにはカップルか夫婦でしょうから、仕切りに関しては問題ないと思います。
ガーデンヴィラのバスタブは問題あり
一つ難点を挙げるとすると、バスタブのお湯の溜まる速度です。
しかも最初、故障していてお湯が出ず、コンシェルジュに連絡して修理してもらいました。

一昨年シンガポールで泊まったラッフルズホテルもそうでしたね。
僕は最終日は庭に朝食を持ってきてもらいました。
プールに入る前に蛇口をひねってお湯を出し、ひと泳ぎし終わって忘れた頃に戻ってくるとようやくある程度溜まっていました。
ガーデンヴィラはレインシャワーしかない
これだと全身が濡れてしまうし、近くの床にも水が飛び散るので、ハンドシャワーと比較してかなり不便です。
そしてそのシャワーはトイレの真向かいにあります。
仕切りがなく、シャワーを使うとトイレ前の床も必然的に濡れます。
日本だったらもっと工夫すると思うのですが、その辺がまあ、ベトナム仕様?なのでしょうか。
ただし、僕が宿泊したガーデンヴィラよりも上のカテゴリーの部屋は、全室にハンドシャワーが完備し、仕切りもあるようです。これなら僕も次回はビーチヴィラに泊まろうと思います。
フュージョンリゾートフーコックは、同じプールヴィラでも、値段的にはダナンのバンヤンツリーの半額ほどですが、上記のようにスペックが若干劣るので、小さな欠陥に目をつぶれる人にはこのフュージョンをイチオシしたいです。
フュージョンリゾート・フーコックのプール
Fusion Resort Phu Quocには、ヴィラのプール以外に2つの共用の大きなプールがあります。
スパ近くのプール
まず、スパの奥にあるという静かなプールの方を見に行きます。
プールに向かう途中、フーコック島の特産物である胡椒の木を見つけました。
敷地内には他にも何種類もの果物の木が植えてありました。
ビーチ沿いのプール
こちらのプールは人が2,3人いましたが、ほんとにその程度です。どの部屋もプールヴィラですから、わざわざ来る必要がないのかも。
また、オフシーズンなので陣取る場所には困りません。
午後2時から5時までに行くと無料でアフタヌーンティーがいただけます。
プライベートビーチ
ビーチはメインプールの正面にあります。もちろんプライベートビーチなので、だれにも邪魔されずまったりと過ごすことが出来ます。
カプセル型ソファーもたっぷりと用意されていました。
泳いでいる人は2人くらいしかいませんでした。別に泳いではいけないということではなく、みんな基本的にプールの方が好きみたいです。
パタヤやプーケットのパトンビーチよりは綺麗です。
一方でタイのリペ島やタオ島には敵わないと言ったレベルです。
現在が雨期で基本的に水が濁っていることも割り引いて考える必要がありますね。
ダイビングをするわけではないし、別にこれで充分だと個人的に思います。
フュージョンリゾート・フーコックは陸の孤島
僕は今回、最初から最後まで結局ホテルからは一歩も出なかったので、他の賑やかなビーチには行っていません。
YouTubeで見た感じでは、同じフーコック島でも繁華街や有名なビーチに行けばそこそこ人でにぎわっているようでしたが、このフュージョンリゾート周辺は人っ子一人いないで静かでした。
当然、屋台もコンビニも一切ないので、買い出しをしてビーチで食べたい人は困ると思います。
フュージョンリゾートが陸の孤島だということは事前に聞いていたので、僕はお菓子などの食料は予めバンコクからスーツケースに詰めて持ってきていました。
まあ、お菓子はともかく、ドリンクや食事はプールやビーチバーでオーダー出来ますし、後日書くようにそれらの値段も非常に良心的なので、滞在中、食べ物で不自由することはありませんでした。