
本ブログでは、ベトナムのフーコック島で最高級のプールヴィラがあるフュージョンリゾート・フーコックを3編に渡って紹介しています。
今回はその中編です。前編および後編は以下の関連記事をご参照ください。
Contents
フュージョンリゾートのレストラン
フュージョンリゾート・フーコック内のレストランを紹介します。
フーコック島の中でも、フュージョンリゾートはフーコック島の繁華街からは遠く、また立地も山奥のため、コンビニもレストランも何もありません。
代わりに、フュージョンリゾート・フーコック内には2つのレストラン、そして1つのプールバーがあります。
プールにあるバーはドリンクのみなので、それ以外の2つのレストランから選ぶことになります。
一つは朝食会場としても使われているベトナム料理レストラン、もう片方が多国籍料理のレストランです。
僕が食事に利用したのは、ビーチ前のプールバー隣のインターナショナル料理のレストランのみです。
テーブルの数は限られていますが、Fusion Resort Phu Quocはそもそもプールヴィラのみで宿泊客自体が少ないので、ピークのシーズンでも満席になることはまずなさそうです。
最後に2日目夜に頼んだサイドディッシュ3品。空芯菜炒め、フーコック産のキノコ、豆腐の3品。どれも400円以下というお値段。
以上の通り、陸の孤島のような場所にあるフュージョンリゾート・フーコックでした。
もう一軒のレストランはベトナム料理がメインで、またさいレストランよりも若干格式が高そうだったので、結局最後まで一度も利用しませんでした。
フュージョンリゾート・フーコックはまだ昨年オープンしたばかりということで、所々突っ込みどころはありましたが、他のリゾート地ではでは考えられないほど静かな環境でゆっくり休めたのが良かったです。
フュージョンリゾート・フーコックの朝食
実はフュージョンリゾート・フーコックでの朝食は、追加料金なしでルームサービスにすることが可能です。
でもせっかくなので、最初の1日か2日は、朝食会場がどんなものなのか見てみたいし、料理も選びたいので、あえて自分から食べに行くことにしました。
ロビーは部屋からとても近いので、カートは呼ばず歩いてアクセスしました。
フュージョンリゾート・フーコックは、ダナンのバンヤンツリー・ランコーのように面積が広くありません。
なのでよっぽど重たいスーツケースでもない限りは、ほぼすべての施設に徒歩で行くことが可能です。
朝食会場
このホテルに泊まっている人はおそらく全員、朝食付きのプランになっていると思います。
朝食はバイキング形式です。
それとは別に、オムレツなどの卵料理やサンドイッチ、コーヒー、お茶などもメニューから選ぶことが出来ます。
とても美味しかったです。この写真の急須はロビーにあるショップでも販売していました。
カウンターでは、牛肉のフォーやベトナム風サンドイッチもその場で作ってくれます。
その他、フュージョンリゾート・フーコックの朝食バイキングの写真をずらっと並べます。
ベトナムコーヒーもカウンターにありましたが、僕はこの極端な甘さが好きじゃないのでやめておきました。
フュージョンリゾートの朝食はしっかりしていました
朝食はベトナムの5つ星ホテルとして全く問題ないレベルでした。
朝からガッツリ食べたい人も、チャーハンや肉料理、野菜料理、シュウマイや肉まんもあったので充分に満足できると思います。
ロビーの向かいにはショップがあります。これがホテル内で唯一の店舗になります。
フュージョンリゾート内のアクティビティ
フュージョンリゾート・フーコック滞在中は、2種類のアクティビティにトライしてみました。
カヤック
プールの近くにいるスタッフに声をかければいつでも用意してくれます。もちろん無料。
サムイ島のオプショナルツアーの時以来なので、こぎ方がよく分からず苦戦しました。
カヤックの後、夕方4時ごろにはCyclingのアクティビティに参加しました。
サイクリング
こちらもホテルの予定表のサイクリングではなく、個人用にアレンジしてもらいました。
これももちろん無料です。
でも僕にとってはこれがフーコック島滞在中にホテルの敷地外に出た唯一の時間でした。
ホテルの周りを軽く一周するだけだと思っていましたが、意思疎通のミスがあったのか、合計で7kmも自転車で飛ばしたそうです。
フュージョンリゾート・フーコックの周囲は何もない
ホテルの周囲ですが、上の写真の通り、本当に何もありません。
7km走破しましたが、僕が通った道ではコンビニもスーパーもありませんでした。
僕が見たのは古い民家、ローカル客向けの食堂、そして森林と田畑くらいです。
水牛が道を渡っている光景も目にしました。
昨年訪問したタイのイサーンの田舎町を、もうワンレベル田舎にしたような風景です。
まあ、サイクリングでは体力を消耗しましたが、お陰でホテルの周囲の土地勘が掴めました。
有難いことに、Fusion Resort Phu Quoc内には、2軒のレストランがあります。
価格もバンコクの高級デパート内のレストランより若干安いくらいです。
フュージョン・リゾートに宿泊する人は、基本的にプールヴィラで終日寛ぐことを目的に来ているはずです。
フュージョンリゾート・フーコックのルームサービス
フーコック3日目。前の日にプールでがっつり泳いだこと、そしてカヤックとサイクリングのアクティビティでの疲労が溜まっており、何もせずヴィラとスパのみで1日を過ごしました。
値段は2000円弱。二人でシェアするのに丁度良いサイズのピザとシーザーサラダを注文しました。
午後はヴィラのプールでゆっくりと寛ぎ、宿泊客は1日2回まで追加料金無しで受けられるというスパもマックスで利用しました。
3泊4日の滞在中、スパは合計6回受けた計算になりますね。
最近のプーケットやクラビなどのリゾートはどこも混雑していて値段も高いし、雰囲気も良くないので、今の時代、プール付きのヴィラはビーチリゾートの最後の楽園なのではないでしょうか。
夕方はプールバーでスムージーやカクテルを飲み、夜はプールバー向かいの多国籍レストランで海を眺めながらディナー。
食後は少し休んでからスパを受け、その後は部屋に戻り、寝る時間まで庭でYouTubeを観たりして過ごすという3日間でした。
現在のように東京やバンコクに住むのも快適で楽しい毎日ですが、年に2、3回くらいは、こうして素敵なビーチリゾート癒されるというのも良さそうです。
逆にリゾートに住む生活スタイルだと、快適さ重視の僕にはどうもしっくり来ないのですよね。
やはり今後も僕は都市に住み、時々リゾートに出かけるという生活スタイルが向いているのだと思います。