
前回は、日本が初めてのタイ人の妻と、品川から新幹線に乗って京都までやって来たところまでを紹介しました。
今回はその京都で4泊お世話になった四条新町の「ホテルインターゲート京都」を紹介したいと思います。
ホテルインターゲート京都の料金は後述の通り比較的リーズナブルですが、まだオープンしたばかりで清潔で、ホテルのグレードとしては4つ星くらいに相当します。
Contents
本能寺跡の目の前にあるホテルインターゲート京都
ホテルインターゲート京都があるのは、地下鉄四条駅から徒歩5分ほどの閑静な場所です。
新幹線で来た方はおそらくスーツケースを持っていると思うので、京都駅から直接タクシーでアクセスするのが便利だと思います。そもそも京都が20年ぶりの僕には駅からどのように歩いていいかも分からないので、まずはタクシーで行ってチェックインし、周囲の散策はその後にしようと考えました。
所在地: 〒604-8214 京都府京都市中京区百足屋町387
ちなみに本能寺跡というのは、元々本能寺があった場所のことであり、同じくホテルから徒歩圏内の本能寺とは別物です。形が残っている後者の本能寺は、後世になって建てられたものであり、織田信長が討たれた本能寺ではありません。
コンビニは同じブロックにセブンイレブンとファミリーマートがあるので、夜遅くなっても陸の孤島のようになる心配はありません。
ホテルインターゲート京都のロビー
まずは受付でチェックインの手続き。僕たち以外は欧米人の宿泊客が多かったです。
館内施設の説明を受けた後、支払いを行います。
今回はじゃらんで予約し、チェックイン時に料金の支払いということになっていました。支払いはレセプションのすぐ横にある自動支払機で行うことになっています。
こちらは自動販売機の前にある休憩スペース。
ホテルインターゲート京都の部屋
エレベーターに乗って客室に向かいます。僕たちが泊まるのは最上階の5階です。
部屋のwifiは充分な速度だし、簡単な仕事作業が出来るソファーもありますが、後述するようにホテルインターゲート京都には1階に宿泊客全員が利用できるラウンジがあります。
以上がホテルインターゲート京都の客室部分ですが、一点だけ付け加えておくと、部屋の窓からは外の路地の景色が見えますが、窓自体は開けられない造りになっています。
よってバルコニーもありません(低カテゴリーの僕の部屋の場合)。
wifi
館内、室内共に無料で利用できるwifiがあります。部屋にはLANケーブルもあります。これから紹介するインターゲートラウンジでもwifiは使えます。滞在中にパソコンを使ってかなり仕事をしたので、ネットが館内のどこでも使えるのはありがたかったです。
インターゲートラウンジ
ここから紹介するのは1階のエントランスのすぐ横にあるラウンジです。マリオットなどのクラブラウンジと違い、宿泊客は全員が使えるラウンジとなっています。
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- ナイトウェア、スリッパでの利用は不可
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- 全面禁煙
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- 飲食物持ち込み不可
このラウンジは朝食会場を兼ねていますが、朝食の時間帯以外では誰でも出入りできるようになっており、ありがたいことに時間帯によって飲み物や軽食が用意されているのです。
- 6:00 am-7 am: コーヒー・スムージー
- 7:00am: 朝食
- 10:30 am-9:00 pm: コーヒー・ソフトドリンク
- 3:00 pm-9:00 pm: 蜂蜜バイキング・お茶菓子
- 5:00 pm-7:00 pm: ハッピーアワー(ワイン、カクテルなど)
- 9:00 pm- 11:00 pm: ぶぶ漬けバイキング(夜食)
蜂蜜バイキング
まずは3:00 pm-9:00 pmに利用できる蜂蜜バイキング。その名の通りカウンターに蜂蜜が用意されており、横にあるヨーグルトにかけて食べられます。
ドリンクおよび無料のアルコール
夕方5時からは同じ場所でアルコールのサービスも始まります。僕は飲んでいませんが、赤ワインや白ワインがありました。
なお、アルコールサービスの時間帯になっても、先ほどの蜂蜜バイキングの蜂蜜やヨーグルト、お菓子などはそのまま頂けます。
ぶぶ漬けバイキング
そして最後が、僕が一番ありがたいと思ったぶぶ漬けバイキング。
午後9時から11時までの2時間、その名の通りぶぶ漬けが食べ放題になります。
それにしても、このぶぶ漬けバイキングには4泊宿泊して毎晩お世話になりました。その日の観光を終え、外で夕食を食べてホテルに戻ってくる訳なのですが、夜9時くらいになると、ほんの少しだけ小腹が空いてくるんですよね。
近くにセブンイレブンやファミリーマートはありますが、このぶぶ漬けバイキングがあるおかげで、夜遅くに買い出しに行かなくても空腹が満たせてしまうというのがありがたかったです。
同じフロアにある大浴場でひとっ風呂浴びてからのぶぶ漬けというのも良いですね。
大浴場
ラウンジ以外の特徴を挙げると、一階の大浴場があります。大浴場も全ての宿泊客が利用可能です。
利用時間に制限はありますが、普通に起きて観光している宿泊客ならば清掃中の時間帯にぶつかることはないくらいの時間です。
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- 3:00 pm-1:00 am
- 6:00am-10:00am
浴場は撮影することが出来ませんので、興味のある方は最初に挙げた公式HPから開いてみてください。
僕も4泊の滞在中に3回は大浴場を利用しましたが、利用客は毎回利用客は僕以外に一人、または誰もいないくらいでした。毎日観光で歩き疲れていたので、夜のお風呂タイムはとてもリフレッシュできて快適でした。
ランドリー
大浴場に向かう途中にランドリーがあります。
洗濯機は2台あり、乾燥機を兼ねていました。洗剤は自動的に出てくるので用意する必要はありませんでした。京都に来る前は洗濯をしていなかったので、滞在中は2回こちらで洗濯機を利用しました。料金は重さによって分かれています。
ホテルインターゲート京都の朝食
最後に、ホテルインターゲート京都の朝食バイキングについて紹介します。
僕たちはじゃらんで朝食付きプランで予約したので、毎朝ホテルで朝食を食べました。朝食が含まれていない方も、以下の料金で利用可能です。
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- 大人:2000円
- 小学生:1000円
- 幼児:500円(3歳以下は無料)
朝食会場は先ほど紹介した1回のラウンジです。会場に行って食事券を渡すと、「食事中」または「食事終了」を知らせることが出来る札をもらえます。
この札をおいておけば、バイキングを取りに行っている間にテーブルを片付けられたり、ほかの客に占領されたりする心配がありません。
メインディッシュ
料理は和食が中心ですが、欧米人の宿泊客が多いからか、洋食メニューも豊富でした。4泊しましたが、メニューも毎日若干変わっていて飽きることはありませんでした。
飲み物・デザート・コーヒー
ホテルインターゲート京都の朝食でありがたいと思ったことの一つとして、コーヒーのテイクアウトが無料ということです。
もちろん朝食中もコーヒーはいただけるのですが、持ち帰りように紙のカップを用意してくれているのです。
ホテルインターゲート京都 まとめ
以上が京都にオープンしたばかりの4つ星ホテル、「ホテルインターゲート京都」でした。
結論を言うと、このホテルを選んで大正解でした。
料金は1泊17,000円ほどで朝食も付くし、祇園にも徒歩で行けるロケーション。ホテルから5分くらい歩くと錦市場もあり、観光スポットを巡るにはこの上なく便利でした。
ホテルも新しいので部屋、館内施設共に最新です。上述の通り宿泊客全員が使えるラウンジもあり、旅の疲れを癒やすのに最適でした。
その他、大浴場があって、夜はぶぶ漬けバイキングが無料というサービスもお忘れなく。
もし次回京都に旅行するなら、是非また泊まりたいホテルです。