
前回はバンコクから台北までエバー航空便のプレミアムエコノミークラスで移動したところまでを書きました。
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エバー航空でANAマイルが貯まった
まず最初に、先ほどのバンコクから台北へのフライトで、ANAのマイレージが貯まっていることをアプリで確認できました。
今回はエバー航空の最も安いカテゴリーの便での旅行だったので、エバー航空以外のマイレージは付かないと思っていたのですが、幸いにも777マイルが付与されていました。
さらにSFC修行に必須のプレミアムポイントも777ポイント加算されていました。
まだ3月ですが、これでSFC本会員になるまで、中間地点まで到達しました。
台湾元をキャッシング
台北桃園空港到着後、まずは台湾ドルをキャッシングするためにATMを探します。
昨年台湾に来た時に残っていた分はすべてバーツに両替してしまっていたので、再度現金が必要になりました。
幸い預け荷物を受け取って出口を出てすぐの所にATMがありました。
一度にキャッシングできる金額は2万元となっていたので、ちょうど2万元を引き出しました。日本円だと8万円弱ですね。クレジットカードと併せて使えば、4泊5日の旅行でもこれで足りると思います。
桃園国際空港から台南へ
台湾の新幹線に乗るためには、まずは桃園空港から新幹線が停まる近くの駅まで移動しないといけません。
でも安心。空港から新幹線停車駅まではMRT桃園機場線でアクセスできます。
MRT桃園機場線は、2017年に開通したばかりの新しい路線です。始発は台北車站駅、台湾桃園国際空港を通り、ch方面に路線が延びています。
MRTで桃園空港駅→高鐵桃園站
新幹線は当然、ターミナル駅である台北車站にも停まるのですが、空港→台北車站→台南だと一度逆方向で遠回りになってしまいます。
そこで今回は、桃園空港から高鐵桃園站という最寄りの駅までMRTで移動し、高鐵桃園站から台南へと新幹線で向かうルートを組みました。その方が運賃も節約できます。
というわけで、まずは桃園空港駅から、MRT高鐵桃園站までの移動です。
さて、MRTといえば日本のスイカに当たる悠遊(ゆうゆう)カードというものがあり、僕も悠遊カードは昨年の台北旅行の時に作っていたのですが、旅行前に日本で失くしてしまったようで、またゼロから作ることにしました。
悠遊カードは、カウンターに行かなくても、桃園空港駅の券売機でそのまま買えます。
しかも券売機は言語選択が出来、日本語もあるので結局は自分一人でも簡単に切符や悠遊カードを購入できます。
500元の内訳は、100元がカードその物の値段、残りの400元がチャージされた利用枠です。
上の写真の通り、現在地はA13の空港第二ターミナル駅です。ここから左に5駅、A18の高鐵桃園站までMRTで移動します。
高鐵桃園站で新幹線の切符の受け取り
こうして高鐵桃園站には難なく到着。初めての新幹線ですが、ここまでは順調です。
下の関連記事にも書きましたが、高鐵桃園站から台南駅までの新幹線のチケットは、既にWEBで購入して、クレジットカード決済を済ませています。
なのであとは高鐵桃園站のチケットカウンターにて、新幹線のチケットを受け取るだけです。
新幹線の切符を受け取るのに必要なのは以下のものです。
- 予約したときにプリントアウトした予約番号の書かれた紙
- パスポート
- 予約したときに決済で使ったクレジットカード
これで難なく切符を受け取ることが出来ました。帰りの切符も同時にもらいました。
本当なら高鐵桃園站に隣接するGloria Outletsというアウトレットで暇つぶしをしたいところですが、時間が速すぎてまだオープンしていません。
仕方がないので高鐵桃園站で時間つぶしです。幸い、駅にはセブンイレブンをはじめ、スターバックス、マクドナルドなどお店がいくつも営業しています。
本当なら台湾の駅弁を食べてみたかったのですが、駅弁の販売時間は午前11時からとのことで、まだオープンしていませんでした。
仕方がないので隣にあったセブンイレブンでおでんとお弁当を購入。
台湾のセブンイレブンのおでんは日本と同じで美味しいです。弁当もタイよりはるかにレベルが高い。
台湾新幹線乗車
そして駅のベンチで弁当を食べた後、改札を通って、新幹線のホームへと向かいました。
スーツケースなどの荷物を置くスペースも車両の前後の隙間にあります。
高鐵桃園站から台南までは約1時間20分。成田エクスプレスで東京都内から成田空港に行くのと同じくらいで、かなりあっという間に着いてしまいますね。
トイレはもちろん完備。自動販売機もトイレの近くにありました。日本の新幹線のようにコーヒーやお菓子の売り子もやって来ます。
高鐵台南駅到着
1時間20分は本当にあっという間で、出発してすぐに台湾の中央部である台中を通り過ぎ、昼過ぎには目的地の台南に着いてしまいました。
台南駅のホームを降りると、台北と同じように色々なお店があります。
スターバックス、モスバーガー、セブンイレブン、フードコート、駅弁売り場、レンタカーのカウンター等、3日後に台北に戻るときにも時間つぶしに使えそうです。
高鐵台南駅から市内のホテルへ
さて、ご存知の方も多いと思いますが、新幹線の台南駅(高鐵台南駅)と台南市内中心部にある台鉄台南駅は別物です。
僕が滞在するシャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル (Shangri-La's Far Eastern Plaza Hotel Tainan)は、後者の市内中心部の台鉄台南駅のすぐ横にあります。
よって、市内中心部(ホテル)に向かうには、以下の2つの選択肢があります。
- 高鐵台南駅の最寄りの駅から、電車で台鉄台南駅にアクセス。
- 高鐵台南駅の出口付近にあるタクシー乗り場からホテルまでタクシーでアクセス
今回はタイ人の同行者もいて、荷物も大きいので、ここは迷わず一気にタクシーで向かうことに決めました。
駅の出口を出ると、タクシー乗り場とは少しずれた場所からタクシー運転手が一人客待ちしていていました。
おかしいな、と思いつつも、つい誘導されるがままにタクシーに乗ってしまいました。車体は一般車でなくあくまでタクシーです。
「Shangri-la」と伝えると運転手も理解したようで、そのまま車を発進。
予想通り、メーターを倒さず運転を始めました。
まあ、どうせぼったくられても大した額ではないはずだと思います。
そして25分ほど車を走らせた後、目的地であるシャングリラホテルに到着しました。
料金を尋ねると、350元とのこと。
初めての台南なのでこれが高いのかどうかもわからずにお金を渡しました。
後日、シャングリラホテルから高鐵台南駅に戻る際にメータータクシーを使ったら、430元だったので、これがぼったくりではなかったことが分かりました。
ということは、この運転手さん、ぼった来ることが目的だったのではなく、単に客待ちタクシーの列に並びたくなかっただけだったのですね。
さて、これからシャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテルにチェックインします。