
カラシンを訪問した翌日。
コンケーンの老舗ホテル、プルマン コンケーン ラジャ オーキッド・ホテルで朝を迎えました。
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プルマン・コンケーンの朝食ブッフェ
朝ごはんは、とても重厚感のあるロビーの朝食会場で頂きました。
前日は日曜日だったのでかなりの食事客がいましたが、月曜日はほぼガラガラ状態。
やはり週末はローカルの家族が料金を払って朝食に来ていると思われます。
クイッティアのオカウンターでは、センレックを作ってもらいました。
実に絶品で、これが今回のイサーン旅行で最もおいしいタイ料理になりました。
コンケーン市内の一戸建て住宅を訪問
食後は、バンコクに戻る前に一番やりたかった用事を実行に移します。
それが不動産見学です。
バンコクではなく、イサーン地方のコンケーンの不動産です。
今回、見学に行くのに選んだのは、コンドミニアムではなく、外国人名義では購入不可の一戸建て住宅です。
既に電話でアポは取ってあります。
目的地の一軒家にアクセスするため、今回はタクシーではなくトゥクトゥクに乗りました。
タイ在住の方はご存知だと思いますが、イサーンのコンケーンでは今、ナコンラチャシマ―コンケーン間の高速鉄道、そしてコンケーン市内中心部の主要エリアを通るモノレール建設が着々と進んでいるのです。
ただし、バンコクとは異なり、コンケーンにはまだ土地がたくさんあります。
そのためか、コンドミニアム以上に一戸建て住宅が大量に供給されているのを目の当たりにしました。
Fairford by Warasiri(コンケーン最高級プロジェクト)
セントラルプラザのある中心部からトゥクトゥクに乗り10分くらい走っただけで、周囲は簡素な木造住宅と田園という景色に変わりました。
僕がネットや市内の広告で調べた限りでは、このFairford by Warasiriがコンケーンで最も高級な一戸建て住宅です。
ディベロッパーによれば、ロビーの建物は物件完成後、管理用の事務所になるそうです。
立地としてはコンケーン市内中心部のプルマンホテルのあたりからトゥクトゥクで15分くらいでした。
かの有名なコンケーン大学や空港にも数キロとほど近く、数年後に開通する市内を縦断するモノレールとも目と鼻の先にありました。
コンケーンの新築一戸建てのショールーム
ディベロッパーに挨拶をした後、Fairford by Warasiriの手がける実物の物件を見学させてもらいます。
青のステッカーが貼られているのが販売済み、黄緑部分が販売中のショーハウスです。
Fairford by Warasiriは開発段階が複数に分かれています。
正面のエントランス手前から徐々に建設・販売していき、新たに予約が入ったら工事をさらに深部に広げていくというものです。
そのため、一番奥にある家が欲しいと思っても、工事自体がそこまで到達しない可能性があるわけです。
すると、「売れなかった部分は更地のまま終了」というビックリな答えでした。
なんとまあ、地価の高くないイサーン地方だからこそ可能なのでしょう。率直に言って大雑把ですね。
ところで、プールとフィットネスセンターは敷地内にないようです。
ディベロッパーによれば、「外でジョギングすれば運動になる」とこれまたトンデモ発言。
実際、敷地はたしかに広大で、敷地内はしっかり舗装されており、天気が良ければジョギングは良いかもしれません。
加えて、エントランス付近にはバーベキューが出来たりする大きな公園のような共用スペースがありました。
このショーハウスは内装も既に施されており、ショーハウスそのものも購入可能だそうです。
Fairford by Warasiri物件内部
家の中を見せてもらいました。
面積はどのくらいかというと、建物部分が285㎡の3ベッド。
詳細は聞き損ないましたが、土地部分全体も含めると、500㎡を超えるそうです。
ここまでが2階建て(3ベッドルーム)の一軒家でした。
写真にはありませんが、この直後に1階建てで3ベッドという種類の部屋も見学させてもらいました。
その一階建てタイプは、土地が576㎡、建物が187㎡でした。
しかし、とは言っても、コンケーンの地価も10年前と比較すれば数倍にはなっています。
地価高騰の原因はやはり高速鉄道の敷設計画の影響でしょう。
Fairford by Warasiriはコンケーンで最もグレードの高いプロジェクトです。
他のプロジェクトはさらに安く、セントラルプラザのエクスポで宣伝されていた物件は、そのほとんどが200万バーツでお釣りがくるレベルでした。
コンケーンの新築戸建てまとめ
タイ人(イサーン人)と結婚して、コンケーンの大豪邸で暮らすというのはいかがでしょうか。
実際にさきほど青いシールが貼ってあった販売済みのユニットも、何軒かは白人の旦那さんが購入したものだそうです。
コンケーンの一戸建て、如何だったでしょうか?
見学後はディベロッパーの人にセントラルプラザ前まで送ってもらいました。
やはり車で10分でした。
これならバイクでも充分暮らせるなと思いました。
上の写真に写っているのは、セントラルプラザから徒歩圏内のコンドミニアムです。
まだ新しく、家賃は7000バーツくらいからあるそうです。
セントラルプラザの目の前にもサンシリ社のコンドミニアム(販売価格200万バーツから)の建設が始まる様子で、すでにバリケードが設置されていました。