
すごく珍しいことに、私のブログにメッセージを頂きました。
今回はそれをトピックにしたいと思います。コメントの質問の主旨は、僕の日常生活についてです。
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自分の日常生活についてブログに書くのを忘れていました
僕も自分のブログを読み直してみて気が付きました。
- タイランドエリートの特典についての説明
- スワンナプーム空港を拠点にしてアジア各国を旅行したりするトピック
これらの記事はたくさんあるのに、「僕が普段バンコクでどんな生活をしているのか」についてはあまり触れていなかったのです。
自分にとっては当たり前のバンコクでのセミリタイア生活でも、「日本に住んでいてタイ移住を目指している方」あるいは、「これから1年くらいタイに留学などで住んでみたい」というような、「タイに行くことが目標の方」にとっては、在住者の日常生活は確かに興味のある事柄だなと今になって気付いた次第です。
というわけで、僕が毎日バンコクで普段何をしているのかについて書いてみようと思います。
僕の仕事とは、ニート兼社長です
しかし、まずは僕のバックグラウンドについて予め述べておかないと、「どうしてそんな生活が出来るんだ!?」と思われてしまいます。
よって、まずは前提条件として、僕の仕事とステータスについて説明させてください。
僕のTwitterなどをフォローしている方は、おおかた僕は株やFXの売買しかしていないと思っているはずですが、実際はそうではありません。
僕が普段どんな仕事をしているのかは、こちらの関連記事で簡単に触れています。
WEBを活用してコンサルティング会社経営
一言で言うと、日本にあまり長くいなくても出来てしまう仕事です。
ノマドという言葉はあまり好きではないので自分自身に対しては使いませんが、僕はこれでも一応、日本で会社を経営しています(自分が100%株主)。
これを25歳の時からやっています。就職経験はないので、それまでは大学院生でした。
余談ですが、起業するまでの1年間はタイでEDビザで英語留学(遊学)をしていました。その時にバンコクで住んでいたコンドミニアムを以下の記事で紹介しています。
- 主に、日本の医療関係の会社(メーカーなど)が海外に進出したり、国内でシェアを拡大するのをお手伝いする仕事です。
- ある時は弁理士を雇ってそれらの会社の知的財産保護のコンサルティングも行っています。
では僕に上記のコンサルティングをするような特殊な職能があるのかと言いうと、正直ほとんどありません。
僕はそのコーポレートサイトの制作・運営・マーケティングを一手にやっているのです。
上記の関連記事にも書いた通り、ウェブサイト制作とSEOについては、独学と、10年前に半年だけWEBの学校に通っていたことで、多少のスキルは身に付けました。
外注がメインの集客用コンサルティング会社
それで医療コンサルティング会社を設立して、ウェブサイトを立ち上げ、集客をやっているわけです。
僕のこのブログのアクセス数はからっきし少ないのですが、コーポレートサイトの方は意外にも上々の出来なんです(笑)
でもさっきも書いたように自分でコンサルティングは出来ないので、「それを出来る人に外注する」というのが、僕のビジネススキームです。
外注先というのは、基本的に自分自身は集客力のない年配の自営業者(または中小企業)で、彼らは医療の業界で長年勤めあげた経験があり、方向性さえ示してあげれば、僕のお客さんのコンサルティングが出来ます。
タイでセミリタイアなのに時々一時帰国する理由
そういうわけで、集客だけは自分が一手に握って、業務依頼があった時は、適材適所で自分の持っている下請けに業務を振り分けるのが僕の役割です。
ただし下請けの中小企業一社で完結するケースは稀なので、必要に応じて別の技能を持った他社、中小企業診断士、弁理士などに外注することで、自分が元請けとなるパターンが大多数です。
このようにして、外注先のメンバー(いわゆる社員ではない方たち)が日本であくせく働いている間、僕はタイで嫁さんと悠々自適にセミリタイア生活を満喫しているわけです。
多少ビジネスについて心得がある方ならわかると思いますが、これを全部を人にやらせてしまうと、パワーバランスで自分が不利になったり、僕を通さずに勝手に受注されたりという不測の事態を招いてしまいます。
だからこそ僕自身も時々日本に帰国しているわけです。大企業の役員クラスと会う時や、下請けを集めてレクチャーをしたりするのが僕の一時帰国の大体の目的です。
まあ、せっかく日本に頻繁に帰国するので、今年はANAのスーパーフライヤーズ・メンバーのステータスを取るためのいわゆるSFC修行もしています。
社長業を永久にやるつもりはない
しかしです。今現在は、帰国の頻度をもう少し少なくする方法がないかを模索しているところです。
僕ももう会社の代表取締役社長を既に10年以上務めています。
これまでの勤続年数と役員報酬を考慮すると、そろそろ退職金をがっつり受け取って退任することが可能になります。
その後は非常勤役員になるとか、会社自体を資本金の何倍かで売却してしまうという手もあります。
今はまだ最適な方法を調べているところです。
バンコク・セミリタイアニートの日本での仕事 まとめ
せっかく僕の日常生活について質問してくれた方がいたのに、今回は仕事の話しかできませんでしたね。
でもこの前提を話さないと、下手にバンコクでリタイヤ生活を目指す人が出て来てしまう心配があったので、あえて自分の置かれている状況を最初に書いた次第です。
それと、タイランドエリートには、「そのメンバーシップの特典を存分に活用できる仕事の人」と、そうでない仕事の人がいます(これについても別の機会にトピックとして触れたいと思います)。
というわけで、バンコクでの生活についてはまた後日説明させてください。