
2020年8月のプーケット旅行に続き、2020年9月、バンコクから車でも行けるビーチリゾートであるパタヤに4泊5日の旅程で出かけてきました。
パタヤと言えばタイでも古くからリゾート地として知られており、週末になるとバンコクから車で出かけてくるタイ人家族も多いのが特徴です。
またタイの同胞でも都会の息苦しいバンコクよりもパタヤの方が好きだという方も結構います。
コロナ後のプーケットの様子については以下のブログ記事をご参照ください。
前回宿泊したのは、パタヤ南部の崖の上にあるインターコンチネンタルホテルです。
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レンタカーでパタヤへ
パタヤへの行き方としては、バンコクの各バスターミナル(エカマイなど)からバスやロットゥー、またはスワンナプーム空港から直接バスで行くことも可能です。
でも僕はスーツケースを運ぶ利便性などを考えて、バンコクでレンタカーを借りてパタヤまでドライブするという方法を取りました。レンタル料は1日約1,000バーツです。
バンコクからパタヤまでは渋滞がなければ大体2時間ほどでアクセスできます。
道中にはPTTのガソリンスタンドがあり、カフェアマゾンやセブンイレブン、バーガーキングが併設されていたりするので、トイレ休憩や食事などに立ち寄ってゆっくり向かうといいでしょう。
グランデ・センターポイント・パタヤ
僕たちは午前10時にバンコクの自宅を出発したので、正午過ぎにはパタヤに着くことが出来ました。
パタヤで宿泊したのは、2018年にオープンしたばかりのターミナル21というショッピングセンターに隣接する、グランデ・センターポイント・パタヤです。
456, 777, 777/1 หมู่ที่ 6 Bang Lamung District, Chon Buri 20150
地図にあるとおり、パタヤ北部のノースパタヤ通り沿いにあります。32階建ての高層ホテルで、日本人には嬉しいことに全室ウォシュレット完備。
高級リゾート型のホテルと比べると広さは劣りますが、とにかくまだ新しくて設備が最新なのと、エレベーターを降りるだけでショッピングセンターのターミナル21にアクセスできてしまうというのが長所です。

前回泊まったインターコンチネンタルホテルよりも立地条件、機能性ではセンターポイントの方が圧倒的に上です。
一方でバスタブはないので、その点だけは日本人には残念なポイントかもしれませんが、僕はあまり気にしないタイプなので、新しくてショッピングセンター併設という条件でグランデ・センターポイント・パタヤを選びました。
グランデ・センターポイント・パタヤの料金ですが、今回はコロナウイルスの影響で、1泊7000円(朝食付き)という破格の条件で予約できました。コロナ前は常に13,000円くらいはしました。
ご覧の通り、円形のプールに、ウォータースライダー、ビューポイントがあります。
下のターミナル21というショッピングセンターに下りれば24時間営業のスーパーもありますが、飲み物だけなら自動販売機で充分でしょう。値段もかなり良心的ですし。
また、部屋のミニバーにもソフトドリンクとお菓子類が常に置いてありますが、これは無料で、ハウスキーパーが毎日補充してくれていました。
グランデ・センターポイント・パタヤのレストラン
グランデ・センターポイント・パタヤ内には、2つのレストランがあります。
一つはWaves & Windという朝食でも利用するレストランで、プールと同じF階にあります。
僕たちも朝食バイキングでは利用しましたが、それ以外の時間帯にここで食べている人は見かけませんでした。
もう一つは「The Sky 32」という、ホテル最上階のバー兼レストランです。
ただし料金はそれほど良心的ではなく、シェイクと料理2品を頼んで会計は1,000バーツ弱かかりました。また料理の味もちょっと微妙だったので、ドリンクを頼んで景色のみ楽しみたい場合に利用されると良いと思います。
グランデ・センターポイント・パタヤのプール
上述の通り、F階にはウォータースライダー付きのプールがあります。ウォータースライダーには常にスタッフが控えていますので、営業時間内はいつでも利用可能です。家族連れには嬉しいのではないでしょうか。
僕たちは平日に宿泊していてバンコクからの旅行客もほとんどいなかったので、ウォータースライダーもほぼ独占状態で使うことが出来ました。
プールは子供が遊ぶ浅い部分と、一般の部分が分かれているます。
プルマン パタヤ ホテル Gのビーチサイド・レストラン
パタヤでの夕食は、プルマン パタヤ ホテル Gにあるレストランで食べてきました。
プルマンGのどういう所が良いのかというと、レストランがオンザビーチだからです。
場所も僕が泊まっているグランデ・センターポイント・パタヤからも車で10分とかからない距離です。
プルマンGホテルに到着後、車を停めてビーチサイドにあるレストランに向かいます。レストランは宿泊客以外でも問題なく利用できます。
レストラン到着。なるべくビーチに近い席に座ると良いでしょう。
ビーチの目の前に座席があります。テーブルが小さいので、ドリンクのみの場合はこの席で、食事もする場合はプールに近い大きめのテーブルに席を取るのが良いと思います。
夕方の涼しい時間帯なので外でも快適に過ごせます。
料理は3品注文しました。200バーツ~300バーツ台のものが多かったです。
僕が注文した料理とドリンクを合わせると会計は900バーツほどでしたが、僕はアコーのシルバーカードを持っているので会計時に提示すると、50%引きで結局500バーツ以内に収まりました。
イビス・パタヤの朝食(アコー割引)
上述のように、アコーの会員は2人で系列のレストランを利用すれば50%オフになるので、パタヤのように、イビス、メルキュール、プルマン、ベランダリゾートなど、アコー系の多いリゾートだと最大の効果を発揮します。
というわけで、せっかくなので2日目の朝はイビス・パタヤで朝食を食べに行ってきました。
イビス・パタヤはターミナル21から徒歩で5分ほどなので、朝の散歩を兼ねて朝食に出かけました。
アコー系列の中でもイビスは低価格のホテルなので、朝食もシンプル。でも朝からあまりがっつり食べない僕にはこのくらいの方がちょうど良いです。オムレツやお粥はオーダーメイドで出来たてを持ってきてくれました。
上記の朝食バイキングの料金は、通常二人で300バーツのところ、アコーのカードを使って半額の150バーツになりました。
平日と週末で混み具合に雲泥の差が出来るパタヤ
今回は4泊5日と比較的長めの滞在だったのでゆっくり出来ました。
火曜日にパタヤ到着、土曜日にバンコク帰着だったため、滞在中は平日でホテルもショッピングセンターも非常に空いていました。しかし金曜日の夕方からタイ人客のチェックインが一気に増え、土曜日に僕たちがバンコクに帰る頃にはかなり混雑していた印象です。
ターミナル21はバンコクにもパタヤにもありますが、バンコクの方は平日も一定数の客がいるのに対し、パタヤは店員さんも店内で暇そうにしていました。平日と週末で街の混み具合がガラッと変わるのがコロナ後のパタヤの特徴かもしれません。
ちなみにプーケットに関しては基本的に空路という違いがあるため、コロナ後は平日、週末ともに静かでした。
同じタイでも、都市によってコロナ後の復興度合いに差が出ているなと感じた次第です。