
こんにちは、タイランドエリート会員ニートのMachaです。
今回もサムイ島のトンサイベイホテルの続きです。前回まではホテルの部屋やロケーションについて書いてきましたが、ここではプール、ビーチ、レストランなどの共有設備を見ていきたいと思います。
トンサイベイのプール
前回の記事で紹介したホテルのマップを再掲します。
僕たちが泊まったビーチフロントスイート(ホテル棟)があるのが、7番のプールの後ろの黄緑色の建物でした。
写真前方が子供も利用できる大きなプール(マップ7番)、後方が3階建てのビーチフロントスイートです。こうして見るとビーチフロントスイートは24部屋あることがわかりますね。
このホテル棟前の大きなひょうたんの形をしたプールは、写真前方の大きく膨らんだ部分は最深1.8メートルと深いですが、中間にある橋を渡ったところは浅くなっており、家族連れのお客さんが子供を遊ばせていました。
大きなプールはビーチフロントスイートから最も近く、ビーチも目の前にあるため使い勝手が良く、僕たちは滞在中ずっとこちらのプールを利用していました。
デッキチェアに席を取ると係員の方がすぐにタオルと水を持ってきてくれます。
オレンジ色の壺は、ビーチで付いた砂をひしゃくで洗い流すためのものです。
チェアは充分な数ありますので、よほどのピークシーズン出ない限り取り合いにあることはまず無いでしょう。ただでさえコロナ後でガラガラですが・・・。
トンサイベイにはもう一つプールがあります。マップの4番です。このプールは最初のプールと違い少し傾斜を上がったところにあるので、インフィニティ・プールになっています。
なおこのプールはお子さん連れ禁止のため、静かにゆっくりと寛ぎたいときはこちらのプールを利用すると良いでしょう。
この大人向けプールの背後にあるのが、ビーチフロントスイートよりも料金が高めのコテージ棟です。ただし10日間滞在していて気付きましたが、宿泊客のほとんどはビーチフロントスイートに泊まっており、コテージ棟は終始ほぼ空室でした。
トンサイベイのビーチ
先ほど紹介した1つめの大きなプールの前に広がるのがトンサイベイのプライベートビーチです。
写真のずっと左にはリッツカールトンホテルがありますが、崖で隔てられているのでお互いの宿泊客が顔を合わせることはありません。プライベート感満点ですね。
崖の斜面に見える部屋はシーフロント・コテージというカテゴリのお部屋です。こちらもコロナ後は宿泊客はいませんでした。
無料で出来るビーチアクティビティ
次に紹介するのはビーチでのアクティビティです。
波打ちぎわに常時置いてあるのは、スタンドアップパドルとカヤックで、どちらも無料です。タオルのカウンターにいるスタッフに声をかけるとすぐに用意してくれます。
用紙に部屋番号とサインをして、ライフジャケットを着てスタート。
トンサイベイがあるエリアは並が穏やかなのでカヤックやスタンドアップパドルには最適です。僕たちも10日間の滞在中5回くらいはカヤックで遊びました。
トンサイベイのレストラン
トンサイベイには3つのレストランがありますが、僕が訪問した時期はオフシーズンであることにも加え、コロナで外国人旅行客がタイに入国できないこともあり、営業しているのはビーチサイドにある1軒のレストランのみでした。
バーとレストランを兼ねています。
現在は朝食もこのレストランで頂くことになっています。
コロナ後なので朝食はブッフェではなくアラカルト。
アラカルトでもオムレツ、お粥、サラダ、パン、フルーツなどすべて揃っており、品数は問題ないです。
夕方はカクテルでも飲みながらビーチを眺めるのに最適。
夜のビーチレストラン。日本人スタッフさんが訳したと思われる日本語のメニューもありました。以下に僕が10日間の滞在中に注文した料理の一例を紹介します。
夕食時に頼んだ空心菜炒めとチキンサテ。
左はリガトーニのクリームソース、右はビーフのマサマンカレー。
左からミックスベジタブル、グリーンカレー、ムー・トート・グラティアム(豚肉のペッパー炒め)。
フンギのピザとシーザーサラダ。
食後のアイスクリーム。
以上がトンサイベイのレストランでした。タイ料理、西欧料理料理共に充実していましたが、個人的には西欧料理の方が美味しい気がしました。それと、メニューにはなくても融通を利かせて作ってくれることもありました。
トンサイベイは人里離れた崖の上にあるため、夜は基本的にレストランで食べることが多くなると思います。周りがかなり暗くなるので、慣れない土地で夜にレンタカーで移動すると危険も伴いますし、タクシーに乗れば交通費もその都度それなりにかかりますので、特に理由がなければホテルで食べるのが良いというのが僕の意見です。それに5つ星のホテルとしては料理はそれほど高くなく、1品200バーツ~300バーツ台で済むものが多かった印象です。