
シンガポールの出張の最終編です。
ここでは、僕が穴場的に気に入っているオーチャード通り近くのタングリンモールの紹介と、シンガポール消費時のGST(付加価値税)の還付方法についてまとめました。
最後は、いつものことですがタイランドエリート会員として空港サービスを利用した場合の一幕を簡単にご紹介しています。
Contents
欧米人が住む閑静なエリアにあるタングリンモール
ロストバゲージが手元に戻った翌日。
この日は午後から仕事があるため、午前中、宿泊しているオーチャード通りのヒルトンホテルから徒歩でアクセス出来るタングリンモールに行ってきました。
所在地: 163 Tanglin Rd, Singapore 247933
タングリンモールは、ヒルトンがあるオーチャード通り西端からさらに西、ボタニックガーデンに行く途中にあります。ヒルトンからだと徒歩10分ほどでアクセスできますが、オーチャード駅からだと15分くらいかかります。
途中、古くて小規模なショッピングセンターを何軒か通りますが、特に見どころではないのでパス。
数年前にオープンした米国の高級ホテル、セントレジスホテルもタングリンモールに行く途中にあります。
タングリンモールは欧米人居住者が多いエリアだそうで、モール内も照明の度合いや雰囲気がアメリカっぽいです。
女性の南国ファッションの店ですね。タイのブランドよりもセンスが良い、気がします。
余談ですが、実はタングリンモールに来るのはこれが2回目で、約8年ぶりです。
前回は植物園に行く途中にトイレ休憩で軽く入っただけでした。
今回じっくり内部を歩いてみて、とても気に入りました。オーチャード通りからすぐ近くなのに人口密度が小さく、ゆっくり買い物が出来るからです。
席はガラガラで、アイオンオーチャードとは真逆です。値段もマリーナスクエアなどのフードコートと同水準。
写真は撮りませんでしたが、それなりに大きいスーパーもあり、バラマキの土産物はここで買いました。オーチャードの店だと人に押しつぶされそうになりますが、タングリンモールは空いているので落ち着いて商品を選べます。
その他、スターバックスやガーディアンというドラッグストア、レストランなど多数が出店しており、ここに来れば大体の用は足せると思います。
タングリンモールまとめ
総括すると、タングリンモールは以下のような人におすすめです。
- シンガポール植物園訪問の前後に休憩したい人
- オーチャードエリアのホテルに宿泊している人
- オーチャード通りやマリーナエリアの喧騒を離れてゆっくりショッピングしたい人
GST還付手続き
前編にも書いた通り、今回僕はカジュアルブランドではありますがオーチャード通りのショッピングセンター複数か所で数百ドル分の買い物をしました。
GST還付は端末で自分でやる
100ドル以上の買い物をした場合、GST(消費税)の還付を受けることが出来ます。
以下がその手順です。
- 店での支払いの際にパスポートを提示して、「eTRS(電子還付制度)」のチケットと領収書を発行してもらいます。店員もそのへんは熟知しているので、仮に「GST refund」と言わなくても、支払いのタイミングでパスポートを差し出せばすぐ分かってくれます。
- タイやマレーシアと違い、シンガポールでは空港に行くと、「eTRS」の専用端末があります。この端末にパスポートと上記のeTRSのチケットを自分でスキャンします。
- 払い戻しの方法は現金かクレジットカードの二択。これもタッチ操作で選択します。
- 還付金をシンガポールドル現金で受け取る場合は、出国ラウンジのリファンドカウンターに行く必要がありますが、クレジットカードを選んだ場合は10日ほど後に自動的にカードに返金されます。
GST還付まとめ
eTRSの端末がどこにあるのか分からないという疑問を抱く人もいると思いますが、このように空港のあちこちに道しるべがありますのですぐに見つかります。
操作方法が分からなかったり、エラーになってしまった場合も、すぐ近くに係員がいて教えてくれますのでご心配なく。
GSTは7%ですが、事務手数料を差し引かれるので、実際に返ってくるのは5%ちょっとです。僕はユニクロとかコットンオンなどカジュアルブランドを買っただけなのでこの程度ですが、高級ブランドなら数百ドルになりますので馬鹿に出来ません。
出国審査を抜ければあとは免税
当然ですが、出国審査が終われば、その先にあるのはすべて免税店です。
そしてタイに帰国(タイランドエリートサービス)
シンガポール航空に乗り、バンコクに向かいます。
今回は出張での訪問だったので、観光やショッピングの時間は非常に限られていましたが、狭い国土で観光地もショッピングセンターも限られた場所にまとまっているので短時間でも充分に楽しむことが出来ました。
そしてバンコク・スワンナプーム空港に到着。
シンガポールではロストバゲージや、その後のアウェー的な塩対応に悩まされましたが、バンコクに戻れば僕もタイランドエリートです。
なぜか今回の僕のフライトにはタイランドエリート会員が僕意外にもう一人乗っていたらしく、この日は金ぴかアテンドスタッフが二人待っていました。
ちなみにタイ人の連れがいても、普通にタイランドエリート会員同様のサービスを受けられます。
タイ人の連れだけ、一般レーン、荷物は受け取ってくれない、到着ラウンジは使えない、なんてことはありません。
シンガポール出張&タイランドエリートまとめ
シンガポールは僕の会社の大事な拠点の一つなので、今後は年に一度は訪問することになるでしょう。
今回はブラックフライデーという大セールの期間に運よく当たりました。日本で買うよりもかなり安く買えるものもたくさんあったので、次回もセール中に来ようと思います。自分の会社だし、会う相手は下請けなので、訪問時期も自分で決められるのが有難いです。
そしてタイを拠点にアジア各国に出かける際、必ず利用するのがスワンナプーム空港。
入国審査も出国審査も通常レーンは中国人で大混雑ですが、タイランドエリートになってしまえばすべてが秒速なので、海外旅行も出張も億劫にならずに済みます。
タイランドエリートのサービスに興味のある方は、以下のリンクから代理店に直接コンタクトしてみてください。
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