
前回の記事では、タイランドエリート&タイ航空ファーストクラスのサービスのコラボでスワンナプーム空港で快適な一時を過ごしたところまでを紹介しました。
今回はその続きで、タイ航空ファーストクラスのフライト編となります。
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TGスタッフのエスコートで搭乗ゲートへ
前回2年前に乗ったときもそうでしたが、TGのファーストクラスだと、ラウンジから搭乗ゲートへは係員が案内してくれます。
しかも前回はロイヤルファーストのラウンジから搭乗ゲートへは距離があったため、タイ航空の専用カートでゲート前まで連れて行ってもらいました。タイランドエリートでカートが使えるのはバンコク到着時のみなので、ここはやはりTGファーストの方が助かります。
今回はゲートが目の前だったので徒歩での移動でしたが、それでもエスコートスタッフが案内してくれました。
さて、僕はエスコートが付くことをすっかり忘れていて、妻と一緒にラウンジを出ようとしていたところ、ラウンジの受付スタッフが「今すぐに係のものを呼びますので、ラウンジでお座りになってお待ちください」と声をかけてくれました。
これなら搭乗開始時刻が遅れた場合でも無駄足にならないで済むのでありがたいです。実際、僕が乗るフライトも20分ほど搭乗開始が遅れましたが、その旨はタイ航空スタッフがラウンジで座っている僕たちにも教えてくれました。
タイ国際航空ファーストクラス機内
ここでもう一つありがたいサプライズがありました。
今回は飛行機が沖止めになっており、搭乗ゲートからバスで移動することになっていたのですが、ファーストクラスの乗客には専用のワゴンが用意されていたのです。
そう、僕たち夫婦以外にファーストクラスに乗っているのは二名だけでした。
下の写真は僕たち夫婦の座席です。1:2:1の配列の中央・最後部になります。
TGファーストに乗るといつもそうなのですが、客室乗務員はかなり年配のベテランの方でした。夫婦の記念撮影もその乗務員さんがしてくれると申し出てくれました。
搭乗してすぐ、離陸前に飲み物を持ってきてくれました。
そしていよいよ離陸。バンコクから羽田までの飛行時間は約5時間です。
タイ国際航空ファーストクラスの機内食
飛行機が離陸すると、すぐに機内食のサービスが始まります。今回は午後1時のフライトなので昼食です。
前菜
さきほどロイヤルファーストのラウンジでサーロインステーキを食べて間もないですが、機内食も和牛フィレステーキをお願いすることにしました。
メインディッシュ
続いてお待ちかねのメインディッシュを頂きます。
味としては、全日空のビジネスクラスとさほど変わらない気がします。機内食だけでは差別化は難しいですね。
デザート
メインディッシュでもうお腹いっぱいですが、せっかくなので食後のデザートも食べてみました。
ファーストクラスで到着までの優雅な一時を味わう
食事は以上ですが、この後も好きなときに紅茶を頂いたりしてまったりと過ごしました。到着まではあと3時間ほど。
機内での過ごし方を覚えたと思ったら、もう到着とは・・・。
羽田空港に到着したのは午後10時頃でした。タイ人の妻にとっては初めての日本です。
日本での滞在はこれから10日間。妻には悪いですが、その内、週末は僕の仕事に付き合ってもらい、残りの平日は京都での旅行に一緒に出かけることになっています。到着したのが金曜日なので、完全に自由に出来る平日は5日間ほどです。