
こんにちは。タイランドエリート会員ニートのMachaです。
前回はサムイ島のトンサイベイホテルの概要について触れました。
今回は僕がトンサイベイで泊まったビーチフロントスイートというタイプのお部屋を紹介してみようと思います。
Contents
トンサイベイのビーチフロントスイート
トンサイベイには合計83の客室があり、他のホテルと比べて、すべての部屋がとても広い造りになっています。僕たちが泊まったのはその中で最も低価格のビーチフロントスイートです。
今回紹介するのはホテル棟のビーチフロントスイートのみですが、トンサイベイには他にもコテージタイプやヴィラタイプもあります。
ビーチフロントスイートのリビング
前記事でも書きましたがコロナの影響で部屋の稼働率は非常に低く、今回は3階にあるビーチとプールがよく見えるお部屋にしてもらうことができました。
部屋は細長い造りになっていますが、なんと一番狭い部屋でも広さ70平米以上はあります。
ソファーもベッド並みに大きくて快適。
テーブルの上には、バナナやオレンジなどの果物が置いてあり、滞在中、ハウスキーパーの方が常に補充してくれます。
ベッドは天蓋付き。
夜になるとハウスキーパーさんが天蓋の幕を下ろしてくれます。これでベッドに蚊が入ってくる心配がありません。もちろん虫刺され対策のスプレーも部屋に常備されています。
バスタブがバルコニーにある
トンサイベイのビーチフロントスイートの特徴は、バルコニーにバスタブがあることです。
ちなみに1階は地上階なのでバスタブはなく、代わりに部屋が広く、プールアクセスとなっています。
通常は下の写真のように、2階か3階のバルコニーのバスタブがあるタイプの部屋を割り当てられると思います。
バルコニーには、ルームサービスなど食事に使える充分な大きさのテーブルも完備されています。
バスタブの向こうにはデッキチェアが二つ。
横たわりながらビーチを眺めたり、本を読んだり。
プールの方からバスタブが見えてしまうのではないかと心配の方もいるかもしれませんが、これが見えないように絶妙な構造に作られていました。
夕方、バスタブにお湯を貯めてみました。
バスルーム
次にバスルームです。
先ほど紹介したバスルーム以外にも、シャワーブースがあります。プールから帰って来てサラッとシャワーを済ませたいときに便利です。
実際に僕も毎日バスタブを使っていたわけではなく、シャワーブースと半々くらいでした。
写真を撮り忘れてしまいましたが、このバスルームには化粧台もあり、充分すぎるくらいの広さになっています。
シンクが2つあるのも嬉しいところ。
バルコニーからの景色です。
トンサイベイには2つのプールがあり、ビーチフロントスイートからは大きい方のプールが見えるようになっています。
部屋にいると聞こえてくるのは波音だけ。この部屋に10泊出来る機会に恵まれた自分は幸せです。
差し入れに頂いたフルーツやお菓子
トンサイベイに宿泊していると、前述のようにハウスキーパーの方が部屋に果物やスイーツなどを毎日補充してくれます。
特にバナナとクッキーは毎日、朝のハウスキーキングの時に必ず新しいものを持ってきてくれていました。
おやつや食事の前菜として毎日ありがたく頂きました。
リピーターへの温かい配慮
トンサイベイは、日本人のリピーターが多いことでも知られているホテルです。
僕も2007年に宿泊したことのあるリピーターの一人です。
ホテルのレセプションの方も僕が以前泊まっていたことを記録で把握していてくれたようで、3日目の夜にはありがたいお土産を夕方部屋に持ってきて頂きました。
チャウェーンビーチのセントラルフェスティバルから部屋に戻ると、冷えたワインが部屋に置いてありました。
テーブルには手紙が添えてあり、「再びトンサイベイを宿泊先に選んでくださってありがとうございます。」と丁寧にメッセージが書かれていました。
さらにベッドを見るとタオルで作った象さんのアートが!
現在トンサイベイには二人の日本人スタッフさんがいらっしゃいますが、二名とも、僕たちがロビーを通ったときに挨拶と自己紹介をしてくれました。
こうして10泊のロングステイの間、ホテルのスタッフさん方には大変お世話になったので、チェックアウト前日の夜、夕食の帰りにロビーに立ち寄り、そのとき当番だったタイ人のレセプションの方にお礼を伝えたところ、上の写真のようなマルベリーのお茶っ葉をお土産にと頂きました。
トンサイベイの自家製のオーガニックの品だそうです。添えられていた手紙には、結構値の急上昇を抑える効果があるとのことでした。
コロナ後の余波により、80部屋以上の部屋があるのに稼働している部屋が毎日2,3室という厳しい状況ですが、トンサイベイにはなんとしても生き残ってもらいたいと強く感じた次第です。タイ国内のみの需要だけでは満室経営は難しいかもしれませんが、国際線の運行が始まるまで耐えられることを僕も願っています。
以上がトンサイベイで最もリーズナブルな料金で泊まれるビーチフロントスイートの紹介でした。
次回は、トンサイベイのプールやレストラン、敷地内の様子などについて触れてみたいと思います。