
これまで過去二回の記事に渡り、タイの最大手通信キャリアであるTRUEへの契約乗り換え方法について書いてきました。
前記事でも書いたとおり、僕がAISから会社からTrueに乗り換えたのは、Trueのラウンジを使いたいからです。
以前紹介しましたが、タイランドエリート会員は、エムクオーティエ2階のScarlet & Platinum Loungeが使えるのですが、それとは別にもう1カ所だけ、リーモートワークに適切な自分の居場所を確保したかったのです。
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タイランドエリート会員+Trueブラックカードのパワー
そして今日のトピックに繋がるわけですが、エムクオーティエの同2階には、TrueSphere(トゥルー・スフィアー)という、Trueのブラックカード(上級会員)向けのラウンジがあります。
つまりタイランドエリート会員のメンバーシップに加え、Trueのブラックカードさえ入手すれば、エムクオーティエで2つのラウンジが使えるという、極めて快適な待遇をものにすることが出来ることになるのです。
後述しますが、TrueSphereのラウンジはエムクオーティエ以外にもありますし、タイランドエリート会員が利用できるラウンジも他にもありますので、この2つのステータスがあればバンコクでのセミリタイア生活(特にパソコン作業などが多い方)が有利になるのは間違いありません。
TrueSphere@エムクオーティエ
というわけで、念願のブラックカードを受け取ってすぐ、エムクオーティエにあるTrueラウンジ、TrueSphereに早速行ってきました。
693-695 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
エムクオーティエはBTSのプロンポン駅と隣接しており、エムクオーティエの向かいには同じくエンポリアムという同系列のデパートもあり非常に便利なエリアです。日系企業のバンコク駐在員家族や、多少裕福な日本人セミリタイア層の多くがこのプロンポンのエムクオーティエ周辺に居を構えています。
僕もこのエムクオーティエから徒歩数分のエリアにあるコンドミニアムに2年間住んでいました(下記関連記事参照)
入り口付近にコンシェルジュが一人立っているので、この方にtrueのBlack cardを渡します。
ちなみにラウンジでの滞在時間は最長で2時間までとのことです。
まあそこまで長居することはないでしょう。空いている好きな席に腰掛けることが出来るので、まずは着席。
Trueラウンジでの飲み物
席に着くと早速ウエイトレスがメニューを持ってきてくれました。
ウェルカムドリンク
メニューを開くと、まず無料の「ウェルカムドリンク」というページがあります。
コーヒー、紅茶、ハーブティー、ソフトドリンクなど一通りありました。つまり一人で来た場合は、基本的に料金を払わなくてもウェルカムドリンクだけでラウンジに滞在できるというわけですね。
有料ドリンク
せっかく初めてラウンジに来たので、有料の飲み物も注文してみました。
その前にTrueラウンジでのシステムとして、有料ドリンクはBuy 1 Get 1または30%引きのディスカウントが受けられるようになっています。
つまり、二人出来たときはBuy 1 Get 1で一人分の飲み物が無料、一人で来たときは自分のドリンクが30%割引となるわけですね。
軽食
わずかではありますが、TrueSphereのラウンジでは軽食も提供しています。サンドイッチ、サラダ、そして以外にもガパオライスがメニューにありました。食べ物はどれも大体100バーツくらいです。
TrueSphere@セントラルワールド
後日になりますが、セントラルワールド4階にあるTrueSphereのラウンジにも行ってきました。セントラルワールドの最寄り駅は、BTSのチットロム駅かサイアム駅になります。
999/9 Rama I Rd, Pathum Wan, Pathum Wan District, Bangkok 10330
TrueSphere@アイコンサイアム
そしてさらに後日、ついに2018年末にオープンしたアイコンサイアム内にあるTrueSphereにも訪問してきました。

Khlong Ton Sai, Khlong San, Bangkok 10600
アイコンサイアムの詳細は他の方のブログで充分すぎるほど紹介されているので、こちらではTrue Sphereのラウンジについてのみ触れます。

TrueSphereの場所
最後に、バンコク(又はその近郊)でTrueSphereがあるショッピングセンターをリストアップしておきます。
- エムクオーティエ
- セントラルワールド
- セントラルプラザ・ウエストゲート(ノンタブリー県)
- メガバンナー
- ザ・モール・バンカピ
- セントラルフェスティバル・イーストヴィル(ラップラオ)
- アイコンサイアム
- サイアムパラゴン
- フューチャーパーク(ランシット)
僕が直接関係ありそうなのは、エムクオーティエ以外だとセントラルワールド、サイアムパラゴン、アイコンサイアムあたりになりそうです。
TrueSphere まとめ
以上がTrueのブラックカード保持者が使える専用ラウンジの紹介でした。
実際はラウンジというよりは、コワーキングスペース的な目的で利用されていることもあり、wifiはばっちり飛んでおり、充電スパースもしっかり確保されています。
年齢層は非常に若く、学生や20代くらいの人たちがパソコンを広げて黙々と勉強・仕事をしていたり、ヘッドフォンを付けて音楽やゲームを楽しんでいる光景を目にしました。
日本のスタバだと、狭いスペースで意識高い系のマックユーザーが肩をぶつけなら窓際族のように仕事をしているイメージがありますが、Trueのラウンジは人口密度がはるかに低く、利用者もおとなしいので居心地ははるかに上だと思います。
日本の会社をリモートで動かしている僕としては、自宅のほかに作業を出来る場所としてこのTrueラウンジを使えればいいなと考えています。