
2018年末、ANA VISAプラチナ プレミアムカードに申し込みをしました。
元々僕はANA VISAゴールドカードの所有者だったので、ワンランク、アップグレードしたことになります。年会費は税込み88,000円。
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アップグレードだと審査は意外と楽
新たにカードを申請する場合は色々と手続きが多くなりますが、アップグレードの場合は用紙による申請ではなく、三井住友カードのHP上で数クリックするだけで簡単に出来てしまいました。
その際、年収や資産額などを記入する必要がありましたが、すべて正直に入力し、送信から三日ほどで審査合格のメールが届きました。
ちなみに年収欄は別に源泉徴収票や確定申告書を添付したりするのではなく、完全に自己申告でした。僕の年収は毎年大きく変動するので、とりあえず今年の見込み年収を記入した次第です。
ANA VISAプラチナ プレミアムカード審査条件
ANA VISAプラチナ プレミアムカードの申請条件は以下の通りです。
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- 30歳以上
- 一定の安定した収入がある人
申し込み日から5日で到着
さて、申し込んだカードは、結果的に5日で届きました。
当初は僕がタイに戻るまでに間に合わないのではないかと心配していましたが、やはり同じANAカードからアップグレードする場合はそれほど時間はかからないみたいです。
これまでのゴールドカードや一般カードと違い、重たい箱に包装されていました。
グルメクーポンは多分使わない
グルメクーポンについては、都内の高級レストランの一人分の料金が無料になる(2人以上利用が条件)というものですが、正直これは僕には無用の長物です。
なぜならこのグルメクーポンの対象になるレストランはどれもミシュラン級の高級レストランで、セブンイレブンの弁当でも満足できる一般ピープルの僕には全く縁がないからです。
1食最低でも2万円はかかるような店ばかりですしね。そして飲み物は対象外。
ANAのマイレージはザクザク貯まりそう
ただしANA VISAプラチナ プレミアムカードの利点の一つとして、マイレージが貯まりやすいことが挙げられますが、僕が注目しているのは以下の3点です。
買い物でのマイレージ
なにせ、1000円の買い物につき15マイル(ゴールドカードの場合は10マイル)が貯まります。年会費は税込みで8万円以上かかりますが、僕のように会社関係の決済でカードを使う人にとってはそれだけで元が取れそうです。それに会社で使うのだから、年会費は勘定科目「諸会費」で経費です。マイペイすリボを使えばさらに還元率を高められますし。
フライトでのボーナスマイル
もちろん、ANA便で普段からバンコクへの往復を繰り返している僕には、フライトマイルでもしっかりとマイレージが貯まります。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードなら、ボーナスマイル50%です。仮に上記の買い物で元を取れなくても、フライトのボーナスマイルで確実に年会費はペイできるようになります。まあ、その代わり今後はもうANAしか乗れなくなりますけどね。
いずれにしても、常にANAのビジネスクラスでバンコクへの行き来をしている僕なら、1年で相当なマイルが貯まるのだと思います。
ANAのチケットを購入してマイルを貯める
もう一つ、マイルを貯めやすい理由として、航空券を買っただけでマイルが貯まることが挙げられます。
たとえば21万円でバンコク往復のビジネスクラスの航空券を購入すると、フライトとは別途で4200マイル(ゴールドカードだと2100マイル)が貯まることになります。つまり100円で2マイル貯まるというわけですね。その他、機内免税品などを買った場合も、100円で2マイルが加算されます。
というわけで、日本にいてもタイにいても、今後はANA VISAプラチナ プレミアムカードを使いまくるしかありませんね。
上記の通り、年会費は8万円以上と高額なので、事業主で多額の決済を行う人以外は、ポイント還元率で元を取るのは難しいと思います。
海外旅行傷害保険に価値あり
最後に、僕がANA VISAプラチナ プレミアムカードを手に入れた最大の目的が、海外旅行傷害保険です。
このカードなら、疾病治療で最大500万円の自動付帯保険が付きます。これは海外に滞在している期間の長いセミリタイヤ組には非常に重要です。
アップグレードする前の僕のANAゴールドカードだと、疾病治療は150万円しか付きません。これだともし大きな病気をしたときには保険でカバーできない可能性が出てきますからね。
バムルンラード病院やサミティベート病院など、タイの高級私立病院の医療費は非常に高額です。
プレミアムカードをゲットしたことで500万円の枠があればさすがに何とかなるでしょうし、僕は先日、Twitter仲間から教えてもらったエポスカードで270万円の保険も自動付帯で持っていますので、ここまで武装しておけば医療に関してはもう大丈夫でしょう。
クレジットカードの保険は90日までしか効きませんが、僕は2か月に1度は日本に帰国しているので、これで引っかかることはまずありません。
病院はカード会社に電話してから決めてもらう
余談ですが、もし仮にバンコクでクレジットカードの保険で受診する場合、バムルンラード病院、サミティベート病院、あるいはバンコク病院あたりになる可能性が高いと思います。
キャッシュレスの場合は自分で病院を選べるわけではなく、まずはカード会社に電話し、症状等を伝えた上で、病院の予約を取ってもらうことになります。
来年はスーパーフライヤーズ会員を目指す
折角プレミアムカードをゲットしたので、来年の僕の目標として、SFCステータス(ANAスーパーフライヤーズ)を獲得したいと思います。
もし現在のプレミアムカードでSFCステータスを手に入れた場合、僕のカードはANA VISAプラチナ プレミアム スーパーフライヤーズカードになるわけです。