
前回は、タイ出国時にタイランドエリートのミラクルラウンジのファーストクラスラウンジに案内してもらったところまでを紹介しました。
これからラウンジをハシゴして、ANAのビジネスクラスで帰国します。
Contents
ミラクルラウンジ・ファーストクラス
ファーストクラスラウンジは、基本的にいつも空いていることが最大のメリットです。ごくまれにビジネスクラスラウンジが満席になって、ファーストクラスラウンジが開放されて混むことはありますが。
食事のラインナップはいつ行ってもまったく変わっていませんね。TGのビジネスクラスラウンジよりはましですが、かなりシンプルです。
ラウンジをハシゴしよう
正直、毎回ミラクルラウンジを利用しているので、さすがに少し飽きてきました。
そこで、出発まであと1時間以上あるので、別のラウンジにも行ってみようと思いつきました。
僕がもらったラウンジインビテーションカードには、ミラクルラウンジ以外に、タイ航空とエバー航空のラウンジが使えると書かれています。
でもご存知の方も多いように、タイ航空のラウンジは今や、ここぞとばかりに食事を漁ろうとするエコノミー客だらけの底辺ラウンジ状態で、常に大混雑しています。
僕はプライオリティパスを持っているので、何かと評判の良いオマーン航空のラウンジを使うという手もありますが、オマーン航空ラウンジは午後8時半に閉まってしまうという弱点があります。
エバー航空ラウンジ
そうなると、行く場所はもうエバー航空ラウンジしかありません。
エバー航空ラウンジについては、つい数週間前の台湾旅行の際に利用したばかりで、詳細は下記の関連記事にも書きました。
先日のレポートで書いたことと被りますが、スワンナプーム空港のエバー航空のラウンジの長所は、ミラクルラウンジほどの広さはなくても、常に空いていることです。ちょっとした隠れ家的なラウンジでもあります。
ただし食事のクオリティーはミラクルラウンジと似たり寄ったりです。でも個人的にはエバー航空ラウンジの食事のレパートリーの方が気に入っています。
マッサージチェアが2台あるので使おうと思ったら、あいにく両方とも使用中。
というわけで、ラウンジ利用はここまでにして、ANAビジネスクラスの搭乗ゲートへと向かいました。
ANAビジネスクラス
搭乗ゲート前に着くと、ANAのテーマ曲、アナザースカイが流れ、気分を高揚させてくれます。
789の機材のバンコク便のビジネスクラスの配列は1:2:1となっています。僕はいつも右端の席を指定しています。
深夜便は寝ないといけないので、フルフラットのビジネスクラスは必須ですね。
席について真っ先にすることは、機内販売のラインナップと、シートテレビプログラムの音楽のチェックです。
余談ですが、ANAでは最近になって、エコノミークラスの機内食の有料アップグレードを始めたそうです。
公式HPで調べたところ、2500円払うとハンバーグになったりする程度でした。
エコノミー席で自分だけハンバーグを食べていたら、ほかの客の中で随分と浮いてしまう気がしますよね。
でも、SFC修行が終わったらちょっと試してみたい気もします。
軽食にベジタブルカレー
深夜便が無事離陸しました。ビジネスクラスはこの人口密度(上の写真)が快適でちょうど良いですね。
基本的に軽食は常に同じメニューです。有名なのは一風堂のラーメンで、近くに座っているお客さんがよく食べています。
深夜なので本来ならもう寝る時間ですが、先ほどの空港のラウンジの食事があまりに貧相でガッカリだったので、ANA機内食軽食のベジタブルカレーを注文しました。
ベジタブルカレーには福神漬けまで付いてきました。飲み物は安眠効果のあるカモミールティーを頂きました。
僕はラーメンよりはカレーかな。
シートテレビプログラムで、テレサテンの「愛人」や「償い」を聴きながらのベジタブルカレーでした。
ANA機内販売でリュックサックを購入
軽食が済んだら、寝る前に機内免税品を買います。
上記の二点を注文したところ、あいにくハンティングワールドのバッグが品切れだったため、下のトロイカのリュックのみを購入しました。
ANAカード支払いで10%の割引が効き、9,000円でした。
小型のノートパソコンとタブレット、充電器などを入れるちょうどいいスペースがあるのが便利です。
ANAビジネスクラス朝食
1時間半ほど睡眠をとり、客室乗務員に声をかけてもらって目が覚めました。朝の機内食の時間です。
洋食はコーンとマッシュルームのフリッタータ、和食はサーモン酒粕焼きとのことで、僕は和食を選択しました。
つい数時間前にベジタブルカレーを食べたばかりなのに、意外と食べられるものですね。美味しかったです。
1か月ぶりの帰宅
5時間のフライトが終わり、羽田空港に着陸しました。羽田からだと目黒区の自宅までタクシーですぐです。
種銭を膨らませる
このあと2週間ほど日本で仕事をし、またバンコクに戻る予定です。
いつも述べているように、僕の収入の柱は、投資とコンサルティング事業の2つです。
投資には株式の配当金、コンサルティング事業には、自分の代わりに働いてくれる外注先がいるという意味で、僕にとっては両方が不労所得です。
ただし厳密にいうと、法人という形態で商売をしている以上、どうしても代表者本人が顔を出さないといけない仕事が時々あります。
そのために僕は今回のように、1か月、または2か月に1度の頻度で日本に一時帰国しているのです。(僕のビジネスモデルについては下記の関連記事で過去に紹介しました。)
でもこれを続けることにより、会社の事業規模は確実に大きくなってきています。
また今月で起業12年目に突入しました。最初の5年の大赤字でしたが、今は随分と楽になりました。
コーポレートWEBサイトからの集客による売上に加え、最初はWEB経由だったクライアントが後にリピーターになったことにより、得られる果実がどんどん大きくなっているのを毎年実感しています。
タイでのアーリーリタイア生活を目指す
ご存知の通り、不労所得で生きてくためには、それ相応の種銭が必要になってきます。例えば1000万円で10%の利回りでは、年間100万円しか稼げませんよね。
不動産を買うにしても、会社に投資して配当金を得るにしても、その果実の大きさは種銭の規模で決まってくるわけです。
でも、今はその種銭を大きくするために働いていると思えば、時々日本に戻ることも苦ではありません。
今よりも所得の規模が大きくなれば、タイでももっと快適で楽しい生活ができるでしょう。
そして僕の最終ゴールは、今の会社を売却して、タイに完全移住することです。
セミリタイアではなく、アーリーリタイアです。
アーリーリタイアするのが何年後になるかは分かりませんが、それまではセミリタイア状態でこつこつと事業を続け、不労所得部分を大きくしていきたいと思います。