
2009年に半年ほど住んだことのあるオンヌットというエリアに行ってきました。
目的は駅前にオープンしたセンチュリー ザ・ムービープラザです。日本食チェーンが何軒も入る便利で近代的なショッピングセンターでした。
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オンヌットが大都会になっていた
先日の関連記事にぼそっと触れましたが、実は僕は2009年の6月から12月までの半年間を、オンヌット駅最寄のスクンビット・ソイ81のKVマンションという家賃8,000~10,000バーツの格安アパートに住んでいたのです。
オンヌットは10年前は格安エリアだった
オンヌットに住んでいたのは、僕としては人生で最も困窮していた時代です。
当時はオンヌット駅に隣接したテスコロータスのフードコートやマクドナルド、MKなどで食事していました。スターバックスなどあの時の僕には夢のまた夢でした。
駐在員はプロンポンかトンローに住み、オンヌットは、多少余裕のある現地採用者か、僕のような外こもりの沈没組が住むエリアというのが当時の認識でした。
そして今のオンヌットは近代の街に変貌
その時以来オンヌットには何年も行っておらず、BTSオンヌット駅で降りるのも7,8年ぶりくらいでした。
目的は、オンヌットの町並みが近年どのように変貌しているか確かめることと、今年オープンしたばかりというオンヌット駅前のセンチュリー ザ・ムービープラザというショッピングセンターを見ることです。
センチュリー ザ・ムービープラザ
僕が住んでいたころにはローカル市場だった場所がすっかり整備され、前述のセンチュリー ザ・ムービープラザになっていました。
事前にYouTubeでTJチャンネルさんの動画を見ていたのでどんな感じなのかは分かっていました。
そしてセンチュリー ザ・ムービープラザの前後左右には、ハイライズのコンドミニアムがニョキニョキと建っています。
オンヌット駅周囲にはハイライズのコンドミニアムが林立
2009年に僕がショールーム見学をしたときにはまだ更地だった場所も、今ではもう完成して立派な高級コンドミニアムになっています。
コンドミニアム価格もうなぎ上りで、駅前物件は2009年から今年までの9年間で大体2倍くらいになっています。
現在のオンヌットのコンドミニアムの価格は、2009年当時のトンローと同じかそれ以上に上昇したわけですね。
僕の友人に当時オンヌットでコンドを買った日本人がいますが、価格上昇によりかなりの含み益を得ているようです。
あの時に今くらいの資産があれば、きっとオンヌットならソファーを買うくらいの感覚でコンドミニアムを買えていただろうと思うと、なんだか悔しい気持ちになります。
まあ、2009年の僕のブログを見なおしてみると、あのころから僕は、「バンコクは不動産バブルで、もう崩壊は始まっている」とか的外れなことを書いていましたから、お金を持っていても何も買わずに大きく予想を外していたでしょう。
Century The Movie Plazaの内部は小ぶり
さて、センチュリーに入ってみると、思ったよりは小ぶりのショッピングセンターだということが分かりました。
それでも、ざっと見ただけで以下のようなチェーン店が店を構えていました。
- スタバ
- 八番ラーメン
- シャカリキ432
- カフェアマゾン
- 大戸屋
- リンガーハット
- マツモトキヨシ
- トップスマーケット
- 映画館
規模が小さいので長居は出来なくても、向かいにあるテスコロータスと併せれば、オンヌットに住んでいる人にとっては生活が随分と楽になったはずです。
最近では日本人駐在員もオンヌットに住み始めていると聞きますし。
この日は、昼時に来たのでランチを食べていくことにしました。
僕が住んでいたころはオンヌットなんて言うと、現地採用者か生活に余裕のない日本人くらいしか住んでいないイメージでしたが。
やっぱりオンヌットは進化している
今はグレードアップして、駐在員の底辺レベルの人たちも無理なく住めそうな環境になっていることが分かりました。
トイレも使いましたが清潔に保たれていました。
オンヌット駅近のコンドミニアムは家賃2万バーツ台くらいか
先ほども書きましたが、2009年に僕が住んでいたのは、ソイ81のKVマンションというアパートメントで、当時新築で家賃8000バーツでした。
あの頃のオンヌットは、まだコンドミニアムよりもアパートメントがほとんどでしたが、今はコンドがたくさんオープンしており、大体家賃1万バーツから2万バーツで賃貸することが出来ます。
上記のサイトでコンドミニアムの検索が出来ます。