ブログの読者の方から、タイで語学研修をする場合のビザについての質問がありましたので、こちらで簡単にお答えしようと思います。

最近は観光ビザを楽に取るにはどうしたらいいかという質問ばかり受ける中、この質問者さんはまじめに勉強したいとのことなので感心しました。

タイのEDに関する質問

質問
タイにノービザで滞在できるのは30日ですが、まずはノービザでタイに入国し、その間にタイ現地の語学学校に入学して、その後、日本に帰らずにEDビザを申請することは出来るのでしょうか?
上記のような主旨のものです。

 

回答
僕は全く同じ方法で2回もEDビザを取ったことがありますのでわかりますが、結論を言えば、可能です。

 

まずは僕のケースを説明しましょう。情報が少し古いのでドンピシャな回答が出来ているかは分かりませんが、手順としては参考にはなると思います。

留学ビザ(EDビザ申請手順)

僕が踏んだのは以下のような手順です。

 

  1. まずビザなしでタイに入国
  2. 候補に入っている語学学校に直接訪問
  3. 入学を決め、即時学校に入学金を払って、EDビザの書類作成を依頼
  4. 書類が完成するのには約3週間前後、その間はノービザのままで普通に授業に通う
  5. EDビザ申請用の書類を学校から受け取る
  6. その書類を持って、ちょうどノービザ期間30日になる頃にマレーシアのクアラルンプールに3は4日で旅行に行出かける
  7. クアラルンプールのタイ大使館でEDビザを申請。
  8. 翌日、EDビザを取得
  9. EDビザをもってタイに再入国

 

要はタイ大使館がある国なら日本でなくてもよいということになります。ただし準備しないといけない書類の難易度が大使館によって違います。

それでも単なる長期滞在目的ではなく、まじめに本気で勉強するつもりでEDビザを取ろうというのであれば、多少書類が多くても、絶対に取れないというほど難しいということはないと思います。

ビザをどこで申請するか

僕は過去にクアラルンプール(大使館)とペナン(領事館)でEDビザを取ったことがあります。

タイから近いところで言えば、シンガポールとか、ラオスのビエンチャンでもいいわけです。

僕もヴィエンチャンで観光ビザのダブルを取得したことがあります。

おそらく現在はラオスのヴィエンチャンが最も有力なのではないでしょうか?

ヴィエンチャンのタイ領事部なら観光ビザもすんなり取得できますし。領事部の周囲に代筆屋がいたりもします。

質問者さんは一度先に直接タイの学校を訪問したいという条件でしたが、もし事前に学校を決めている方であれば、出発を待たずとも、東京在住の場合は、日本にいる間に目黒の大使館で取ってしまうのが楽ですね。

出来るだけ今のうちに学校に問い合わせるなどして情報を得ておけばスムーズに事が運ぶと思います。

EDビザ申請の注意点

上記のように、タイにビザなしで来てからEDビザの書類を作成してもらって第3国で申請する場合、唯一確認しておかなければならないのは、ノービザの30日の間に書類が出来上がるかという点です。

僕の場合もそうでしたが、通常は3週間もあれば準備ができるようなので問題ないと思うのですが、これだけは不可抗力なので事前に学校に確かめる必要があります。

直接訪問した時に、書類が出来るのにどのくらいかかるのか聞いてみるといいでしょう。

たぶん間に合うように3週間くらいで準備してくれるとは思いますが、確実に1か月以内で書類をそろえるためにも、タイに行く前からある程度は事前に学校を絞り込んでおく必要はありそうです。

ついでに少しタイ国外で観光もしてみては如何でしょうか?

ビザを取るためにわざわざせっかくタイを出国するので、僕の場合は旅行も兼ねて現地に3泊4日の滞在をしました。

ビザを申請してから受け取るは翌日なので、駆け足なら1泊2日か2泊3日で出来るとは思います。

でもせっかくならば旅行も楽しみたいし、飛行機が遅れたりしてビザ申請に遅れてしまう事態もあるかもしれません。

そのような意味からも、現地滞在日数は少し余裕を見ておいた方が良いと思います。

ビザを取ってタイ入国

そのビザを持ってタイに入国すれば、そこから1年間の滞在が可能となるわけです。

 

もちろん90日報告や3か月後ごとのビザの更新は必要になりますが。

 

僕の場合はノービザと観光ビザ、EDビザで足かけ4年くらいタイに滞在しましたが、ビザのことでは確かに面倒なことがたくさんあって苦慮したので他人事とは思えず、今回質問にお答えした次第です。

ビザ目的で学校に通うのは止めた方が良いです

実はつい数週間前、マレーシアやタイ、台湾を滞在日数ギリギリでローテーションのようにノービザで行き来してしている日本人の方とバンコクでお会いし、ビジネスの話で意気投合して何時間もお話しする機会がありました。

その方はタイよりはマレーシアに滞在することの方が長いとのことでした。

それで、「これからはタイにもチェンマイなどにもう少し長く滞在したいので、留学用のビザを取りたい」という話題になりました。

以前だったらそれもありだったでしょう。

 

現に僕もどちらかといえば勉強目的ではなく、単にタイで遊びたくてEDビザを取りましたので。

 

しかし、あれから時が流れ、入国規制は一気に厳しくなりました。

以下の関連記事にもあるように、ノービザで滞在できるのは年に2回までというのが定説となりました。

 

留学ビザを取るには本気で勉強しないといけなくなった

そして厳しくなったのは、ビザなし入国だけではありません。EDビザに対する条件もかなり厳しくなりました。

たとえば、僕が2010年頃に通っていたプルンチットのランゲージステーションというタイ語学校では、週に2回(1回2時間)で合計4時間の授業をグループで受講すれば、それで1年間のEDビザが取れました。

しかも結構、欠席もしていました。

ところが、数か月前に別の学校(僕が直近で通っていたチットロムのパーソーンタイ語学校)でビザが取れるコースの要件を先生に尋ねたところ、「週に4回、1日4時間の授業を受けなければならない」という条件に変わっていることを知りました。

2倍の授業を受けないとビザが下りないというわけです。

 

これでは長期滞在ニートというよりは、学生に逆戻りです。

 

本気でタイ語を勉強したくて、それが目的でタイに来るというのであれば、そのくらいの条件なら充分に満たせるでしょう。

しかし、上記のビザ規制強化の理由から、単にビザなしや観光ビザよりも長くいたいからEDビザを取りたいというのが真の理由であるならば、僕はお勧めはしません。

正直言って、正々堂々と無職でタイにいたければ、僕のようにタイランドエリートに入会してタイに長期滞在するのがベストというのが僕の結論です。

 

もしあまり長期でなく、1週間程度の滞在を年に何回も繰り返すというスタイルのタイ入国であれば、仮に年3回以上でもイミグレーションで咎められることはまずありませんので、短期滞在の方は気にしないでいいと思います。

 

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