
実は私、2012年から現在までスクンビット・ソイ31のJ Clinicプロンポン院に通っています。
治療内容は以下の通りです。
- 「左首の痛み」の治療
- 「右肩が左肩に対して高くなっている歪み」の矯正
これらは左手でのスマホのやり過ぎや、常に右肩で重たいバッグを背負う癖に起因する症状だったと思われます。
Contents
J-Clinicとは
J-Clinicは、日本の整体やタイ式マッサージ、鍼灸、昨今のEMS(電気治療)などを駆使し、人間の慢性的なコリや痛み、事故や運動による症状を直してくれる、タイ在住の日本人にとっては救世主のようなクリニックです。
当然、日本語が通じます。
私もタイに来るたびにJ-clinicにて、超音波治療やマッサージを受けたり、日常生活でのストレッチの方法などを教わって1年、だいぶ体の調子も良くなって来ました。
正確に言うと、首や肩の治療を受けているのはこの1年ほどのことですが、Jクリニックには2012年から別の症状でずっとお世話になっています。
以前はスクンビットソイ31ではなく、ソイ33/1のロビンフッドというイングリッシュ・パブの上にあったのですが、その評判の良さから次第に患者数が増え、2014年に現在の場所に拡張移転したのでした。
【J-Clinicプロンポン院の所在地】:
571 Rsu. tower,Room 404, 4th Floor, Soi 31 Sukhumvit Rd., Klongton Nua, Wattana, Bangkok 10110
電話: 02-262-0831(日本語可)
J clinicでの治療の流れ
初めてJ clinicで治療を受けられる方は、大体以下のような手順で治療が進んでいきます。タイマッサージと違うのは、1回あたり何時間というような時間制限があるわけではないことです。患者さんの症状により施術に要する時間も変わります。
診察
体の歪み、可動域のチェックで痛みの原因を特定します。患者さん個々の症状に合わせた治療方法を決めます。この部分は主に日本人の先生が担当してくれます。
手技療法
痛みを引き起こす深部筋をじっくりほぐし、痛みを根本から直します。ここが気持ち良いだけのタイマッサージと違うところです。
電気による理学療法
急性症状、慢性症状に合わせた電気治療を選んで施術。僕も毎回電気治療をここで受けていますが、とにかく即効性が高いです。
説明と生活指導
症状と治療内容を日本語で説明。生活指導と今後の治療計画を提案。例えば僕の場合は、右肩でバッグを背負う癖があったので、ショルダーバッグの代わりにリュックを使ってみるようにアドバイスを受けました。それで肩凝りもかなり改善されました。
身体がすっかり楽になりました
僕も長年通って体調もだいぶ良くなり、凝り以外では特にこれ以上、治すところも無くなってしまったわけですが、僕もセミリタイヤ生活で時間には余裕があるし、まだまだJ-clinicに通いたいと相談したところ 、回数券が終わるタイミングで、日本人の院長さんが新しいメニューを紹介してくれました。
EMSで体幹を鍛えるプログラム「フロイデ」
肩を使うにしても、歩くにしても、体幹を軸に体が機能しているので、その根本である体幹にしっかりと筋力を付けようというプランです。
という院長さんの提案に対し、僕も「待ってました」とばかりに乗ってみました。
そして先日、そのプログラムの第1回目を受けて来ました。
院長さん曰く、これにより9000回の筋肉収縮が出来るそうです。
僕は別にマッチョになりたいわけでもないし、とにかく健康に歩きやすい体を作りたいというリクエストをし、電気は中ぐらいの強さにしてもらいました。
まだ大丈夫だと言うことで、途中で強度が1つ上がりました。施術時間は30分くらいだったと思います。
翌日になって分かりましたが、お腹が張った感じがあります。
施術後には自宅での体幹エクササイズの方法も教えてもらいました。これで回数を追うごとに体幹に筋肉が付いてくるのでしょう。
さて、料金はと言うと、6回、12回、24回など複数の回数券がありました。
フロイデの料金
僕は一番多い24回で30000バーツのプランを選択しました。
僕はこの分野に詳しくないので、これが高いのか安いのかは全然知りません。
いずれにしろ、回数が多いので、本来これはタイ在住者向けのプランなのですが、院長さんが、日本とタイを行ったり来たりの僕のことを考慮し、有効期限を外してくれると言うので、お言葉に甘えさせて頂くことにした次第です。
院長さんは12回のプランでも無期限で構わないと言ってくれたのですが、非常に感じの良い方なので、あえて僕は高い方を選んだわけです。
さらに上記の24回に加え、3回無料のクーポンを付けてくれたので、合計27回となりました。
3万バーツということは10万円なので、クレジットカード払いにしました。
これで暇なセミリタイヤ生活の僕でも週二回の暇つぶしが出来ます。
ちなみに私がバンコク滞在中に毎週2回のペースで通っているスクンビットソイ31のJクリニックの「寝ながらエクササイズ」のプログラムはフリーペーパーのワイズでも広告されていました。
毎週フロイデに通う
さて、僕は24回分のクーポンを購入しているので、次の週もこのプログラムを受けて来ました。
施術内容や所要時間は患者によって異なる
この日はマッサージ、治療、エクササイズも含め、合計の所要時間は2時間でした。
僕の場合は、パソコンで凝りに凝った肩や首を最初にほぐしてもらい、それから30分間、上記のフロイデをお腹に付けて腹筋を強化。
そして最後に体幹を鍛えるために、教えてもらったストレッチやエクササイズを何種類かこなしました。
日常生活でどんなエクササイズをやればいいのかも懇切丁寧に教えてもらえます。
僕はタイにいるときも、日本に帰っている間も教えてもらった通りに運動をやっています。
バンコクのセミリタイヤ組は健康を常に意識しましょう
プログラムを受ける目的は人それぞれです。
僕の一番の目的は、デスクワークおよびスマートフォンをやっていても、首や肩が痛くならない体を作ることですね。
マッチョの体になりたいわけでもなく、ゴルフに行くためでもなく、健康で快適な日常生活を送れればそれで良しです。
クーポンはまだまだあるので、しっかり鍛えていきたいと思います。
Jクリニックまとめ
Jクリニックのフロイデのおかげで、お腹にもずいぶんと筋肉が付いてきました。
体も疲れにくくなりました。
以前の僕は、Jクリニックを首や肩の痛みの治療のために利用していました。
でも慢性的な痛みが無くなった今は、体幹を鍛えるトレーニングのプログラムのために通っています。
ちなみにJクリニックの患者さんは、僕と同じフロイデを使ったトレーニングを利用している人よりも、スポーツでのアクシデントのリハビリや、産後の体の歪みの矯正の患者さんの方が多いようです。また、タイプレミアリーグの日本人選手も通っています。
とても気に入ったので、僕は24回が終わった後もさらに延長してクリニックに通うつもりです。
Jクリニックなら、1回行けば、上記のトレーニングの他にも、普段の首の凝りの治療もしてくれますし、ストレッチにも付き合ってもらえるのでお得です。
Jクリニックはプロンポン、エカマイ、トンローにあります。
冒頭の治療の流れにも書きましたが、患者さんを頻繁に通わせるよう誘導することはなく、忙しい人にもそれぞれ個人のスケジュールや症状にあった対応策を提案してくれます。
肩こり以外にも、産後の骨盤矯正や事故のリハビリで来院している日本人の方がたくさんいます。
というわけで、J-Clinicは個人的には僕がバンコクで最もお勧めのクリニックです。