
クアラルンプール旅行の続きです。
今回は宿泊しているリッツカールトン・クアラルンプールから徒歩圏内のブキビンタン通りを中心に繁華街の食事スポットを巡ってみました。
スンガイ・ワン・プラザのフードコート
これがスンガイワンプラザ(Sungai Wang Plaza)4階のフードコート。
スンガイワンプラザは、バンコクで言うところのMBKにそっくりです。MBKのように個人規模の店舗が館内にぎっしりと入っており、パビリオンが10年前にオープンする前はここが現地の若者の聖地でした。
しかし最近はすっかり廃れていて、テナントがからのスペースが目立ちます。
フードコートはスンガイワン以外にも向かいのロット10やパビリオンにもありますが、どちらも非常に混雑しており、値段も高いです。
一方でスンガイワンプラザのフードコートはいつも空いているうえ、ローカルプライスなので穴場的な存在です。
Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
ここでは何度も食べたことがありますが、朝からやっているのは知りませんでした。
人はまだ少ないですが、スンガイワンプラザ館内で働いていると思われる現地の方たちが仕事前の食事をしている感じでした。
付いてくるスープ(写真右)で麺を少しほぐすと食べやすいとマレーシア人の友人に教わりました。
値段は6リンギット。10年前は同じ店で4リンギで食べられた記憶がありますが。写真右にある飲み物は、コピ・アイスで2.5リンギットでした。
ちなみにロットテンのフードコートだとワンタンミーは10.5リンギットくらいはします。
食事が終わればスンガイワンプラザにはもう用はないので、東に歩いてロットテンやファーレンハイトといったショッピングセンターを通り過ぎ、パビリオンに向かいます。
スンガイワンプラザに取って代わったパビリオン
スンガイワンプラザの次に訪れたのが、高級デパートのパビリオン。
168, Jalan Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
グランドミレニアムやウェスティン、今回の僕のようにリッツカールトンに宿泊している人はおそらく一度は利用するはずです。
今回のマレーシア旅行には、日本からは着替えすら持ってきていなかったので、翌日以降の衣類を買うために、パビリオン4階のパディーニという洋服屋さんに調達に行ってきました。
マレーシアのユニクロ的な存在のパディーニ。もちろん値段はユニクロより安いです。
バンコクに戻れば着るものはすべてクローゼットにあるので、旅行中だけしのげればいいのです。
アロー通りの屋台街で味わう中華料理
夜はブキビンタン通りから一本北に平行に走るアロー通りの屋台街で夕食です。
Jalan Alor, Bukit Bintang, 50200 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
地下鉄の工事が終了し、ようやくバリケードも撤去されたのでブキビンタンエリアのホテルに滞在している人もアロー通りに歩いて容易にアクセス出来るようになりました。
会計は60リンギットほどでした。
まあ本来はこのくらいのマイルドなインフレがあるべき姿なのですが、20年間物価が全然上がっていないばかりか、むしろ下がっている日本に住んでいると金銭感覚がどんどんケチになってしまいますね。
で、屋台料理の味はと言うと、アロー通りにある店は、どこに行ってもそんなに変わらないと思います。
絶妙に美味しいという店はないですが、どの店もどの料理も無難なレベルで美味しい感じです。
僕も学生の頃、マレーシア人の友人にアロー通りの屋台街に初めて連れて行ってもらった時は、安いし美味いので大層感動したものですが、もう慣れてしまったんでしょうね。
それでも過去のいい思い出や習慣があるので、クアラルンプールに来ると、初日の夜はアロー通りに来てしまいます。