
前回は京都に到着してすぐ宿泊先のホテルインターゲート京都チェックインし、近所の錦市場を散策したところまでを紹介しました。
今回は京都2日目から最終日である4日目に市内で巡った観光スポットをダイジェストで紹介してみようと思います。
鴨川向こう岸の祇園を目指す
京都2日目は、ホテルから歩いてずっと東に進み、鴨川を渡って祇園、八坂神社、そして清水寺まで歩いてみることが目標でした。
大丸デパートでは結局4日間一度も買い物せず、何度もトイレ休憩で使わせてもらっただけです。
デパート街からさらに東進すると、ようやく鴨川にぶつかりました。
祇園散歩
鴨川を渡ると、いよいよ祇園のエリアです。
白川南路
白川沿いに200メートル続く石畳の小路。ドラマやCMにもよく登場するらしいです。
八坂神社
八坂神社に到着。厄除けや疾病退散、商売繁盛の御利益がある神社として知られる神社で京の街の守り神だそうです。素戔嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫の尊(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)を御祭神としています。
八坂神社を見た後は、徒歩でずっと南下して清水寺に向かいます。
清水寺
そしてようやく清水寺に到着しました。清水寺といえば、「清水の舞台」で知られる本堂の舞台が有名なお寺です。
チケットは一人400円でしたが、窓口で二人分を買おうとしたとき、日本人の販売員から中国語で値段を言われました。確かに周りを見ると日本人はほんのマイノリティーで、中国人が大多数でした。レンタルの着物を着て歩いているのも中国人グループです。
滞在中のTwitterのフォロワーさんの情報でも、「3年前に来た時も改装中だった」そうです。
清水寺の本堂は、172本の木柱が建物を支えています。反りを見せる屋根と斜面にせり出すような舞台が迫力たっぷり。
すごい観光客の数ですが、大半が中国人です。僕が中学校時代に来たときには外国人もまだあまりいなかったんですけどね。
本堂を出ると、境内に地主神社という縁結びの神様として有名な神社がありました。
清水寺等を巡った感想
これはタイ人の妻だけでなく僕自身にも言えることですが、京都にはとにかく歴史的名所が溢れており、何の事前知識も持たないまま行くのはちょっともったいなかったな、と言うのが今回の正直な感想です。
旅行前に地図を読んだり、お寺ならその歴史を簡単にでも良いのでインプットしていった方が、絶対に後々になって良い思い出になるでしょう。
過去に僕が海外に行った時は、例えば地球の歩き方を買うなどしてじっくり読み込んでから行っていましたが、今回は珍しく国内旅行ということもあり、「まあ日本語が通じるからいいや」というくらい、かなり油断していました。
そのため妻にも事の由来を説明してあげる知識もなかったのが悔やまれるところです。特に僕は国内はほぼ旅行すらしたことがないので、「八坂神社」ですら今回初めて名前を知ったくらいです。
旅行の雰囲気は充分に感じることが出来ましたが、知識という面では足りていなかったので、今後はちゃんと勉強してから旅行するようにしたいと思います。