
スクンビット39(プロンポン)のコンドミニアムのセールスギャラリーを訪問してきました。
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Noble State Sukhumvit 39のロケーション
35 Soi Sukhumvit 39, Khlong Tan, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110
場所はBTSプロンポン駅から400メートル。スクンビット・ソイ39のDiplomat 39や39 by Sansiriのさらに奥です。
Noble State Sukhumvit 39のセールスギャラリー
セールスギャラリーに到着しました。
分かりやすく旗を振っている人がいるのですぐに気付くでしょう。
ギャラリーに入ると、色白のきれいなプリティーが何人も控えています。
エージェントが説明してくれるのかと思っていたら、プリティーが案内するそうです。
ギャラリーの中では、Kuppadeliが喫茶スペースを構えて派手にやっています。
飲み物とお菓子を頂きながら、まずはNoble Stateの概要の説明に入ります。
Noble State Sukhumvit 39詳細
前述の通りガイドをしてくれたのはプリティーなので、あまり具体的なことを聞いても「マイサープ(存じません)」と言われてしまいます。
まあ、以前パラゴンのコンドミニアムブースにいたプリティーなんかは何を聞いても笑ってごまかすだけだったので、今回のプリティーは十分にまともでした。
とりあえず分かったことだけここに書いておきます。
- ディベロッパー:Noble Development
- 竣工予定:2022年8月(工事開始は2019年初頭)
- 総戸数:352ユニット(36階建て)
- エレベーターは4台。内1台が業務用。
- ロケーション:BTSプロンポン駅から400メートル
- 駐車場:地下1,2階
- 駐車スペース:194台分(総戸数の54%)、電動駐車場ではない
- 部屋は9階から上のフロア
- 35階にプール、ジム、ランドリー、スチームルーム、サウナ
- 36階の屋上にルーフトップガーデン
- メンテナンス費は平米当たり85バーツ
Noble State Sukhumvit 39のショールーム
一通り話を聞いた後は、ショールームを見せてもらいます。
ショールームにあったのは1ベッドルームのみで、それぞれ29平米と41平米です。
- 入り口のドアはパネル、カード、鍵などすべてに対応していました。
- エアコンはダイキン
- コンロはKuppersbusch
- 部屋ですが、29平米と聞いただけで分かりますが、狭すぎです。
- その狭さを隠すためにリビングとベッドルームの仕切りはスライド式の扉になっています。これはアソークのアシュトンと同じですね。
- もう一つの41平米の方の部屋はまだ許せる範囲です。ノーブル・ステート39は天井高が3メートルなので、その点では他のアッパーミドル向けのコンドよりは開放感があります。
まあ、1ベッドはこんなものなのでしょうね。2ベッドのショールームがなかったのが非常に残念です。僕はどのコンドでも2ベッドのみを狙っていますから。
ここで、ノーブル・ステート39の致命的な欠陥を挙げます。
バスタブがないのはてっきり29平米の極狭ユニットのみかと思っていましたが、この物件、2ベッドも含め、バスタブは一切ないとのことです。
価格はいかほど?
そして受付のロビーに戻って値段の話になります。
ノーブル・ステート39の大半は、上記のショールームと同じように、29平米と41平米の1ベッドだそうです。
2ベッドは各フロア北側の角部屋に2ユニットずつ。
その2ベッドの面積は、大体50平米台。広さ的には問題ないでしょう。でも上述の通りバスタブがない・・・。
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- 24階の29.5平米(1ベッド)・・・871万バーツ(平米単価291,051バーツ)
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- 15階北西の58.4平米(2ベッド)・・・1565万バーツ(平米単価268,099バーツ)
さすがにトンローみたいに平米30万バーツ越えまではいかないようですね。
でもバスタブがないことと、スペック自体が中の上レベルであることを考えると、そんなものなのかもしれません。
とにかくバスタブが無いという点だけでもう購入には値しないと思っていたところ、一つだけ希望の光が。
ペントハウスだけはバスタブがある!
もう帰ろうかなと思ったところで、念のため最上階のペントハウスのことを尋ねてみたところ、ペントハウスのみバスタブがあることが分かったのです。
ペントハウスは部屋としては最上階の34階に6室あり、その内、北側の3室のみにバスタブがあるということです。(南側の3室は無いのかよと突っ込みたかったですが、相手はプリティーなのでそこはあえて言いませんでした)
やっぱり角部屋が欲しいので、真ん中の91平米は除外して、買うとしたら東野99平米か西の105平米かなと言うのが僕の結論です。
そこで、「ペントハウスはまだ残っていますか?」と尋ねたところ、「11月18日のオークラプレステージホテルでのイベントで予約できます」とのことでした。
というわけで、この時点ではペントハウスの値段すらも分からず仕舞いでした。
しかし、このノーブル・ステート39の最低平米単価である255,000バーツに面積を掛ければ大体ペントハウスの値段になるそうです。
案外安いなと言うのが僕の感想です。
まあ、どうせオークラプレステージホテルでのプリセールに行ったら、真っ先に売れてしまうんでしょうね。
全352ユニットの内、価値があるのはこのペントハウスの3室くらいですからね。
僕が欲しいのは105平米の方ですが、ここなら自己居住で買っても良いと思っています。
なので、もしエージェントが「ペントハウスいかがですか?」と電話でもして来たら、即金で買っても良いです。エンポリアムとエムクオーティエ無しでは生きられない生粋のエンポリ族の僕には絶好のロケーションですからね。
あっ、ちなみに、完成は今からほぼ4年後の2022年なので、即金で用意する必要はなく、資金繰りとしては余裕で買えます。