
現在日本に一時帰国しています。
僕も一昨年からタイランドエリートのビザを持っているので、タイには滞在したいだけ滞在することが可能ですが、今年はほぼ毎月一度は日本に戻ってくることになりそうです。
理由は、自分が経営する会社が日本にあるからです。
僕の法人は12月決算なので、1月下旬には資料を揃えて会計事務所に決算を依頼しなければいけません。
今回はその決算がメインの目的で帰国しています。
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プライオリティパス到着
さて、1か月ぶりに帰宅してみると、自宅に念願のプライオリティパスが届いていました。
前回、日本出国前にANA VISAプラチナプレミアムカードを取得したことは既に別記事に書きました。
しかし、このANA VISAプラチナプレミアムカード保有者に付与されるプライオリティパスに関しては、別途申請が必要です。
僕はプライオリティパスの申請書を郵送してからタイに戻ったため、前回の訪タイ時にはカード到着が間に合わなかったのです。
そのプライオリティパスを、年明けに帰宅してようやく手にすることが出来ました。僕の場合は到着までに3週間以上かかりました。
事情通のフォロワーさんの話では、カードは香港から送られてくるケースが多いそうです。おそらく僕のプライオリティパスもそのために届くのが遅くなったのでしょう。
ANAスーパーフライヤーズカードの補完としてプライオリティパス
でもこれで僕もようやくANA VISAプラチナプレミアムカード経由のプライオリティパス・ホルダーになりました。
プライオリティパスがあれば、世界各国の空港ラウンジを利用することが出来ます。
僕の場合、すでにANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の家族会員(本会員は父)です。
なのでANAやタイ航空など、スターアライアンス系列の便を利用する際は、スターアライアンス・ゴールドメンバー特典としてラウンジが使用できていました。
SFCホルダーはタイスマイル運航のタイ国内線に注意
例えば、スターアライアンス系列の便に乗らない場合(LCCや他アライアンスなど)は、当然ラウンジも使えません。
また、タイの地方空港のように、Thai Smile(タイ航空傘下)運航の便に乗る場合は、タイ航空の上級会員でないと、ロイヤルシルクラウンジは利用できません。(ANAのSFCでスターアライアンス・ゴールドは不可)
前回のウドンタニ、昨年のコンケーンに行ったときもまさにそうでした。
ラウンジ自体はウドンタニもコンケーンもあるのですが、タイスマイルだと、優先チェックイン、優先搭乗はおろか、ラウンジも利用対象外でした。
本家のタイ航空が就航している場合は、SFCでラウンジが利用出来ますが(例えばクラビがそうでした)、タイ航空(タイスマイル運航)となっている地方空港は不可になります。
国際線でもタイスマイルのせいでSFC不可のケースあり
さらに、最近ではタイ航空の国際線でもタイスマイル運航の便が混ざっていることがあります。
例えばマレーシアのペナン、台湾の高雄は直行便ですが、タイ航空本家ではなく、タイスマイル運航です。
もっと言えば、首都のクアラルンプール行きの便に関しても、タイ航空が1日に数便飛んでいますが、一部はタイスマイルだったりします。
こうなるとSFCは全く意味をなさなくなります。
プライオリティパスでSFCの弱点を補おう
そこで、役に立つと考えたのが、プライオリティパスです。
スターアライアンス・ゴールド会員としてラウンジが使えない場合は、プライオリティパス提示して入ってしまえばいいわけです。
僕が先日使えなかったタイスマイルで行ったウドンタニやコンケーン空港のラウンジも、プライオリティパス・ホルダーなら入れるのです。
タイの地方空港の多くは、タイ航空とプライオリティパスの兼用ラウンジでしょう。
昨年行ったベトナムのフーコック島のように、小さすぎてラウンジそのものが無い場合は仕方ないですが(ランカウイもなぜかラウンジ無しですが)、今後はプライオリティパスがあるので、ラウンジが使えないという理由で旅行を断念する必要はなくなりました。
僕も今年はSFC修行僧の身なので(家族会員→本会員になるための修行)、なるべくANAやスターアライアンス系列の飛行機を利用するつもりですが、プラチナステータス獲得の目途が付いたのちは、躊躇なくLCCやスターアライアンス以外の航空会社も使って行きたいと思っている次第です。
有名ブロガーさん達とのオフ会でもプライオリティパスが話題に
ところで、僕が一度は諦めた上述のペナンも、先日有名ブロガーのスナフキンさんが訪れたばかりで、ブログを拝読したところ町並みもノスタルジック溢れ、とても充実した滞在だったようなので、僕も12年ぶりに行ってみたくなりました。
実は先日、そのスナフキンさん、そして同じく有名ブロガーののんびり屋さんと東京でオフ会をしました。
のんびり屋さんもまもなくLCCで台湾を旅行されるので、プライオリティパスでラウンジを活用されることでしょう。
(台湾、ペナン島は僕が今年最も行きたいスポットで、偶然にもお二人ともそこに行かれた(これから行かれる)わけなので、やはり僕たちは馬が合うなと思った次第です。)
そのオフ会でもプライオリティパスの魅力が話題に上がり、僕も益々プライオリティパスを使ってみたくなりました。
台北に関しては、エバー航空で行く場合は僕はSFC家族会員としてラウンジが使えますが、バンコクからチャイナエアラインやLCCなどでアクセスする場合は、やはりプライオリティパスを使うことになるでしょう。
台北の桃園空港ならプラザプレミアムラウンジがプライオリティパスで使えるそうです。
今年からはタイランドエリート、ANA SFC(家族会員)、そしてプライオリティパスという三種の神器で、タイを中心とした海外でのセミリタイア生活をエンジョイしたいと思います。
SFC本会員になるための修行はもちろん継続します!(現在のプレミアムポイントは5,779です。)