
バンコク在住日本人、および日本からバンコクへの旅行者の皆さんもご存知の通り、2018年9月から、BTSのラビットカードと、ラビットラインペイをスマホで連携できるようになりました。
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LinepayとRabbitのアクティベート
これでRabbit Cardをチャージする際も、わざわざBTSの窓口に並ぶ必要がなくなりました。
ラインペイとラビットカードの連携自体は、自身のスマートフォン上で設定を行うことが出来ます。
ただし、その連携をアクティベートするには、一度、BTSの窓口にパスポートを持って赴く必要があります。
そのアクティベート専用のカウンターについては、9月時点ではアソークやプルンチット、チョンノンシーなどの主要駅のみで行っておりましたが、10月後半になってから、プロンポンやチットロム駅などにもブースが開設されていました。
連携のシステムが始まった当初は、タイ人しか手続きが出来なかったアクティベートも、現在では外国人もパスポートを持っていけば出来るようになっています。
3回の無料乗車
ラビットカードとラインペイのアクティベートが済むと、僕が持っていたラビットカードの残高が、ラインペイの残高に移行しました。
これからはBTSに乗ると、ラインペイから運賃が引かれることとなります。
で、その前に、現在、アクティベートをするとBTSが運賃が最初の3回だけ無料になるというキャンペーンをやっています。
どの駅からでも大丈夫なようで、僕もプロンポンからチットロムのセントラルワールドに行くのに無料乗車させてもらいました。
あれ?ラインペイの残高が減っていない
3回の無料乗車を使い切り、4回目にBTSに乗った際、おかしなことに気が付きました。
不思議です。BTSに乗るとLineから「15バーツの決済をしました」というメッセージが届くのですが、ラインペイの残高を見ても、1バーツもお金が減っていない。
その後、何回かプロンポンとチットロムを往復する機会がありましたが、その時も残高は変わらずです。
クレジットカードからお金が引かれていた
後日、たまたまクレジットカード(ANAカード)の利用額を確認したとき。
なんと、ラインペイに登録してあったクレジットカードからBTSの乗車料金が請求されていました。
プロンポンとチットロム間の移動で29バーツ。それが円換算されて102円と言うわけです。
ラインペイの設定欄にクレジットカードを登録する画面があるのはご存知の方も多いと思います。
僕も、ラインペイのアクティベート前にスマホで連携の操作をしていて、その時にラインペイと紐づけるクレジットカードとして、日本のANAカードを登録してあったのでした。
これには僕も驚きました。
僕はANAのマイレージを貯めたいので、カードで払えるなら嬉しいのですが、どうもすっきりしない。
だってラインペイ本体には1104バーツの残高がそのまま残っていて、それは今後どうなってしまうの?と思ったからです。
設定で決済方法を変更できる
そこで、このモヤモヤした気持ちをTwitterで呟いたところ、タイ在住の同胞の方から答えを頂きました。
ラインペイの画面から設定
ラインペイ画面の「BTS」>「Settings」>の順番で進んでいくと、Payment Methodという選択肢が出てきます。
僕の設定では、支払い設定はクレジットカードとなっていました。
ここで「Change」を押すと、クレジットカードかラインペイの二択で支払い方法が選べる仕組みになっていたのでした。
クレジットカードかラインペイ、どちらでも支払可
というわけで、僕もこれでようやくスッキリしました。
まあ、さっきも書いた通り、僕はマイラーなのでこれからもカード払いを選ぶつもりですが、AISのトップアップをするときにはラインペイの残高を移行することが出来るので、特に問題はありません。
それにラインペイを使い切りたいときは、さっきの手順で支払い方法を変更すれば大丈夫です。
まとめ
僕はタイのクレジットカードを持っていないので、日本のクレジットカードでそのままBTSの乗車料金が払えるというのは有難いです。
BTSだけでなく、ラインペイで決済出来る店であれば、間接的にすべてクレジットカードで払えることになるので、バンコクライフがだいぶ楽になりそうです。
カードの通用度が上がって便利になったバンコク
ちなみにラインペイではないですが、僕はエンポリアムのスーパーでも自動キャッシャーでクレジットカードで支払いをしています。
今日はエムクオーティエのDean & Delucaでランチセットを食べてきましたが、それもカード決済。
最近はバンコクに住んでいればかなり多くのものがカードで払えるようになりましたね。
これからもANAのマイルをがっつり貯めて、スターアライアンスの航空会社でどこか旅行に行きたいところです。