
こんにちは、タイランドエリート会員ニートのMachaです。
これまで4回に渡ってアフターコロナのサムイ島のトンサイベイホテルについて書いてきました。
トンサイベイの稼働率の低さを見ただけでも、サムイ島がコロナの甚大な影響を受けていることがなんとなく分かりましたが、今回は、サムイ島滞在中にレンタカーで訪れた場所をいくつか紹介してみようと思います。
セントラル・フェスティバル
パタヤやプーケットにもあるデパートのセントラルフェスティバルが、サムイ島のチャウェーンビーチにもあります。
トンサイベイ(サムイ島北東部)から南に車で15分ほどの距離。
サムイのセントラルフェスティバルは2フロアのみとなっています。
テナントは他県のセントラルとほぼ同じで、タイスキのMKややよい軒、Fujiレストラン、サンタフェステーキ、スターバックス、アイスクリームのスウェンセンス等が入っていました。ただしスウェンセンスは休業していました。
旅行客激減の影響は大きく、営業しているお店はほぼお客はゼロ人か2,3人程度で、店員さんも暇そうにしていました。
上記はあくまで有名チェーンのことですが、小規模テナントについては以下の写真のようにお店そのものが撤退している有様でした。
資本力のある大手は赤字を垂れ流しながらなんとか営業しているものの、小規模テナントはすでに吹き飛ばされてしまった印象です。
屋内はエアコンも効いていて商品もぎっしりですが、お客が誰もいないのはプーケットと同じでした。
ご想像通り、駐車場もガラガラなので好きな場所に車を停めることが出来ました。
幸いにもフードコートだけは全スペース営業していました。
どうしてフードコートが営業していることがそんなにありがたいかと言うと、後述しますが、チャウェーンビーチのメイン通りのレストランがコロナでほとんどが休業になっていたからです。
フードコートに出店しているNoori India(ノーリ・インディア)でランチ。ガイドブックでも紹介されている有名なインド料理店のようです。
フードコートのどのお店も経営成績が厳しいらしく、近くを歩いただけでお店の人が声をかけてきました。
カオマンガイとクイッティアオ。
荒廃したチャウェーンビーチ
さて、セントラルフェスティバル以外のチャウェーンビーチはどうかというと、残念ながら以下の通りゴーストタウンと化していました。
あのバーガーキングでさえ休業です。その近隣も同じ状況で、開いている店を探すのが非常に困難でした。さきほどセントラルフェスティバルのフードコートが開いていて良かったと書いたのはそのためです。
薬局やコンビニ、土産物店もほぼクローズ。
結論として、チャウェーンビーチはセントラルフェスティバル以外はほぼ行く理由は無しとなりました。
チャウェーンビーチは外国人旅行客が元々多かったため、コロナの影響をサムイ島で最も受けてしまった形です。逆にそれ以外のボプットビーチ、ラマイビーチなどは若干の観光客はおり、開店しているお店も多かったです。
コロナ前であれば、サムイ島でどこに滞在するか分からない場合は、とりあえず最も賑やかなチャウェーンビーチに宿を取るというのが正解だったのかもしれませんが、現在はチャウェーンビーチを除いた上で、ローカルやタイ人客の多いエリアを選ばなければならなくなったと言えるでしょう。
チャウェーンビーチの浜辺はどうかと言うと、これまた人が全然いない。そしてビーチ沿いにあるホテルの多くが休業になっているため、ビーチロードからビーチに通り抜けることが出来なくなっていました。そのため僕たちはホテルがない空き地の部分を歩いてようやくビーチに辿り着いた次第です。
ビッグブッダ
正式名称はワット・プラ・ヤイと言うそうです。滞在しているトンサイベイからは最も近くにある観光地です。僕たちはチャウェーンビーチのセントラルフェスティバルからトンサイベイに戻る途中にこのビッグブッダを何度か訪問しました。
ビッグブッダを見るためには、靴を脱いで階段を上がる必要があります。
階段を上がった先には、12メートルの高さがある黄金色の仏座が鎮座しています。
せっかく来たので願い事も忘れずに。
ビッグブッダからも綺麗なビーチを一望することが出来ます。
境内の周囲には、土産物屋やコーヒーショップ、レストランがあり、僕がこれから紹介する猫カフェもビッグブッダの目と鼻の先です。上の写真は猫家フェではないですが、土産物屋さんに飼われているネコさん。
1080 Cafe(サムイ島の猫カフェ)
そして、僕たちがビッグブッダ周辺にやって来た目的は、仏像そのものではなく、近所に猫カフェがあると聞いたからです。
1080 Cafeというお店で、ビッグブッダに行く途中に必ず通るので見失うことはありません。
1080 Cafeに到着。ネコさんは店の中にも外にもいました。
ほとんどのネコさんが逃げることなく、逆に目が合うと近くに寄ってきてくれます。
メニューはどれも100バーツ以下。Cafe Amazonと同じくらいです。
僕はサムイ島滞在中、1080 Cafeに3回立ち寄りましたが、ネコさんは常時10匹くらいいるようです。
海をバックにポーズを決める人なつこい茶虎のネコさん。
1080 Cafeの魅力は猫カフェということだけではなく、夕暮れを眺めるのに最適なスポットであることです。
夕方が近付くにつれタイ人客が増えてきてあっという間に満席になってしまったので、ネコさん達にあえて満足の僕たちは、サンセットを待たずにトンサイベイホテルに戻ったのでした。
Big Buddha Coffee
最後に、1080 Cafeのすぐ隣にあるビッグブッダ・コーヒー(Big Buddha Coffee)も絶景スポットです。
1080 Cafeのネコちゃんやワンちゃんも何匹かこちらのお店に遊びに来ていました。近所同士で仲が良いのでしょうね。
お店の方もとても親切でした。