
前回まで、バンコク発4泊5日のクラビ旅行についてブログで紹介してきました。
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クラビ旅行のあらすじ
クラビで宿泊したホテルは、クロンムアンビーチに位置するドゥシタニ・クラビ・ビーチリゾートでした。
クラビ滞在中、ドゥシタニがあるクロンムアンビーチだけでは少し静かすぎるので、2回だけホテルからシャトルバス、およびGrabを使って車で20分ほどの距離にあるアオナンビーチにも足を延ばしました。
アオナンビーチは、スターバックスやバーガーキングなど、バンコクやプーケットにもあるチェーン店が並ぶクラビでは最も賑やかな繁華街です。
そしてバンコクからクラビへの移動に利用したのが、タイ国際航空です。
タイ国際航空のスワンナプーム空港の国内線ラウンジについては以下の関連記事で紹介した通りです。
クラビ空港にもラウンジはある
さて、今回は、クラビからバンコクに戻る際に利用した、タイ航空のロイヤルシルクラウンジを紹介してみようと思います。
クラビは地方空港ですが、一応は国際空港でもあります。
よって、国際線ターミナルと国内線ターミナルがあります。と言っても両者は隣り合っているので歩いて簡単に行き来することが可能です。
そして気になるラウンジですが、制限エリア外にタイ航空のロイヤルシルクラウンジがあります。
チェックインカウンターは一応、一般のエコノミークラスのカウンターと、スターアライアンスゴールド会員向けのカウンターに分かれていました。
プライオリティパスは利用不可
僕が持っているANAスーパーフライヤーズカード(家族カード)を見せてチェックインすると、ラウンジのインビテーションカードを兼ねた搭乗券を発券してくれました。
当然、プライオリティパスでは入場不可です。
クラビ空港ロイヤルシルクラウンジ
タイ航空の上級会員か、SFCなどのスターアライアンスゴールド会員専用のラウンジです。
僕たち以外には一組しか客がいないので、席は選り取り見取りです。
僕も過去4回ほどクラビ空港のロイヤルシルクラウンジを利用していますが、正直、こんなに座席が必要になるほど混んでいるのを一度も見たことがありません。
クラビ空港TGラウンジの食事
次に食事ですが、食べ物に関しては正直ほぼなにもないと言っていいレベルです。
ラウンジ内にあった食事は以上です。
食事以外は完璧なクラビ空港のTGラウンジ
これまで写真を見てきていただければ分かりますが、クラビ空港のタイ航空ラウンジは、十分な面積と座席数を誇る一方で、食べ物だけはほぼないに等しいというのが僕の印象です。
でも地方空港でこれだけ清潔に、スペースをたっぷり使った静かなラウンジは他にないので、個人的にはとても気に入っています。
もし食事が食べたい人は、ラウンジのちょうど上の階にある一般のフードコートを利用されるといいでしょう。このほかにはクラビ空港内にはコーヒーショップくらいしかないので、食事はそのフードコート一択となると思います。
というわけで、フードコートで食事を終えた後に、タイ航空のラウンジに入り、出発時刻を待つのがベターだなとは思います。
クラビ旅行まとめ
最後に、今回のクラビ旅行について僕が感じたことを書きます。
前回クラビに来たのは2016年8月でした。その時は中国人客がこれまでの欧米人客に取って代わり、ホテル内も街中も歩いているのはほとんどが中国時でした。日本人はほぼ皆無でした。
中国人客激減のクラビ
アオナンビーチの看板なども中国語が目立ち、メニューも中国語併記、呼び込みまで僕に「ニーハオ」と話しかけてきました。
そして2019年の今回は、その中国人客の姿もすっかりと減っていました。これは皆さんもご存知の通り、プーケットで中国人を乗せたフェリーが沈没して多数の死者を出す大惨事があったことや、米中経済戦争で中国側が大きなダメージを受けていることが深く関係しています。
後者の米中経済戦争に関しては、クラビに限ったことではなく、世界中で同じ現象が起きているでしょうし、中国人は今後もさらに締め出されていくでしょう。
インド人は多い
中国人が激減した分、代わりにインド人が相対的に多く見えましたが、町全体の賑わいとしては以前よりもかなり静かになっていると思います。
そして日本人は前回も今回もほとんど一度も見かけなかったように思えます。
クラビには毎年遊びに行きたいと思います
個人的にはクラビは、猥雑なパタヤやプーケットよりも静かで落ち着くので好きですし、物価もプーケットのように高くはないので、4泊くらいする予定であれば躊躇なくクラビを選びます。
先日の記事にも書きましたが、タイ航空でもバンコクから往復2000バーツほどで予約できることもあるので(もちろんLCCも飛んでいます)、アクセスとしても抜群です。
というわけで、クラビには年に一度は4,5日の休みを取って訪問し、まったりと過ごしたいと思っています。