
皆さんこんにちは。タイランドエリート会員ニートのMachaです。
今回、タイランドエリート会員の90日報告代行サービスを初めて利用したので、そのことについて書いてみようと思います。
さて、僕が直近でタイに入国したのは、コロナ渦中の3月2日です。
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90日報告を忘れていた
それ以降一度もタイを出国していないので、90日レポートを5月31日までに行う必要があったことに、情けないことですが7月になって気がつきました。
僕はてっきり、コロナ問題でタイでの滞在ビザが全種、7月まで自動延長になったのに伴い、僕自身の90日報告も7月まで行わないで良いものと勘違いしていたのです。ちなみにタイランドエリート会員のビザについては、毎回入国してから1年間有効なので、後者は全く心配していませんでした。
2020年3月26日以降に滞在許可の期限が到来する全ての外国人について、査証の種類を問わず(査証免除により入国した者を含む)、3月26日から7月31日まで滞在期間を自動的に延長する事をタイ入国管理局は発表しました。
また、入国管理局への90日毎の居住報告(90日レポート)も同期間(7月31日まで)、一時的に免除する(報告を行う期間を延長する)とのことです。
7月31日まで、滞在延長並びに90日レポートのお手続きに猶予期間が与えられます。【政府からの発表】
そんなことも知らず僕は、タイランドエリートのオペレーターに連絡し、「7月に90日報告の代行をお願いします。今回が初めての代行依頼です。どのようにすればよいですか?」と質問しました。
90日の期日を過ぎた場合は自分でイミグレーション行く必要がある
すると、上記の通り僕のミスで、本来は5月31日までに90日報告をタイランドエリート側に依頼しておかなければならなかったことを指摘され、「期日を過ぎた場合の90日レポート代行サービスは承れない」との回答を得た次第です。
滞在延長や90日レポートをされなかった方に向けて、8月以降に政府がどのような措置を発表するかが分かりかね、それと共に8月以降のイミグレーションでのかなりの混雑が予想されます。
上記を考慮しまして、タイランドエリートメンバー様には、本来の期限通り、滞在延長 並びに90日レポートを行う事をお勧めいたします。
また猶予期間内(本来の期限を超えて7月31日までの間)に滞在延長と90日レポートは、随時お手続き可能です。
90日レポート弊社代行サービスにつきましては、本来の期限を超えてからの対応はできかねますので、本来の期限内に代行サービスをご利用いただきますようお願い申し上げます。
※7月31日までにタイを出国される方は手続き不要です。【タイランドエリートメンバー様への推奨】
期日を過ぎた場合は自分でイミグレーションに行って手続きをしなくてはいけないということで、ぼくもここで腹をくくって僻地の役所に行く覚悟をしました。
しかも、バンコク在住の方は、チェーンワッタナのイミグレーションが90日レポート手続き先となりますが、7月13日より一時的に、ムアントンタニへ場所が移転しているそうです。
タイランドエリート会員が90日報告の手続きに必要な書類
90日レポートの申請書であるTM47とパスポートをカウンターAに提出するだけのお手続きです。
90日レポートの持ち物は下記の通りです。
- TM47
- パスポート
- パスポート顔写真面コピー
- TM6(出国カード)
- TM6(出国カード)のコピー
- TM30の半券又はスクリーンショットのコピー ※TM30については後ほど説明。
- タイランドエリートカード
TM30について
では、TM30とは一体なんでしょう。
以前はバンコクでは、TM30の提出について厳しくはなかったのですが、2019年5月から厳格化する旨の通達がありました。こちらが提出済でないと、代行・オンラインやアプリからでも90日レポートが受付られません。
TM30という書類は、タイに滞在する全ての外国人について、通常は外国人がタイ入国後24時間以内に、宿泊する建物のオーナー(家主さん、大家さん)、コンドミニアムのオーナー、ホテルのマネージャーなどが提出するものです。しかしながら、代理人(外国人の宿泊者)が記入、提出しても大丈夫です。
バンコクでの提出場所はチェーンワッタナーのイミグレーションです。
24時間を過ぎても、提出は可能ですが、罰金が発生する可能性があります。罰金はタイランドエリート会員のメンバーではなく、物件のオーナーの負担となります。
現状は、アプリ・PCオンラインからの提出では、罰金は発生してないそうです。
90日レポートの手続きをする場合、TM30提出済み、承認済みを示す半券(Receipt)、もしくはオンラインの場合は登録済み画面のコピーを準備する必要があります。
以上がTM30の概略ですが、コンドミニアムなどを借りて済んでいる方は、オーナーに「TM30が必要」とひとこと言えば用意してくれます。
TM30の提出方法
TM30の提出方法ですが、まだ未提出の場合は、手間と時間がかからないので、PCのオンライン又は、スマートフォンのアプリがお勧めです。
オーナー様の代わりに自身でアプリやオンラインでお手続きされる場合は、オーナー様からIDカードと住所登録書(タビアンバーン)の写真を受け取っておくと便利です。(タビアンバーンが無い場合は、電気料金の請求レシートを代わりに利用して登録が出来ます。)
オンライン(PC) ※オンライン(PC)からのご提出をお勧めします。
https://www.immigration.go.th/content/online_serivces
アンドロイド用のスマートフォンのアプリ ※アプリの調子が不安定です。
https://play.google.com/store/apps/details?id=th.go.immigration.section38
iPhone用のスマートフォンのアプリ ※アプリの調子が不安定です。
https://apps.apple.com/th/app/section38/id1451853492?l=en
タイランドエリート側が代行してくれることになった
今回自分でイミグレまで行って90日レポートをするつもりでしたが、後日タイランドエリート側から連絡があり、今回のみ特別対応をさせて頂けるようになりました。
タイランドエリート会員の90日レポート代行サービスは、本来、期限後は承ることができず、本来の期限を超えてからは、自身での手続きが必要でした。
しかしながら、担当部署とイミグレーションとの交渉で、期限後もタイランドエリート代行(代理人での手続き)ができるようになったそうです。
タイランドエリート・オフィスの場所
タイランドエリート・オフィスの場所ですが、地図を添付します。
BTSチョンノンシー駅で下車した場合、5番出口(BRTへ向かう方の出口)へ向かうと、下に見えるナラティワート通りがサートン通りと交差します。サトーン通りを渡らずに、サトーンスクエア(右側)の方へ高架を降ります。
そのままサトーン通りを右側に歩いていくと、すぐにWホテルがあり、Wホテルを超えてすぐのところにタイランドエリート(TPC)の事務所があります。
(サートン通り沿いで、ナラティワート通りとサトーン・ソイ10の間です。またサトーン通りを挟んで、アスコットレジデンスの向かいです。)
Thailand Privilege Card Company Limited
110/2 NORTH SATHORN RD., SILOM, BANGRAK, BANGKOK 10500タイランドエリートオフィス住所
コールセンタースタッフは24時間、土日祝日もスタッフっはいますが、日本人スタッフは朝6時00分から夜21時00分まで勤務しているとのことです。
タイランドエリートオフィスの建物に入ったら、受付の方に“90デイズリポート”と伝えます。(もし受付に係が不在の場合は、コールセンター(02-352-3000)まで電話すれば大丈夫です。言語を選ぶようになっていますので、日本語の”4”を押してください。
タイランドエリートのオフィスに行ってみた
というわけで、さっそく、サトーンにあるというタイランドエリートのオフィスに行ってみました。
上記の説明のようにBTSではなく、自宅からGrabでサクッとアクセスしました。
この日はタイの4連休だったので、照明は暗く、受付のスタッフがいるのみでしたが、用事は一瞬で解決し、上記で触れたTM30やパスポートを受付スタッフに渡すだけで終了。パスポートは1週間後の8月4日にこちらから同オフィスに受け取りに来るだけです。わざわざイミグレまで行くことを考えると、非常にシンプルで助かります。
用件は済んだので、徒歩でマハナコンタワー周辺を軽く散歩し、近所のスターバックスで休憩してから、BTSに乗って帰宅しました。