
こんにちは、タイランドエリート会員ニートのMachaです。
2020年はコロナの年。誰もが日常生活で多大な苦労を強いられているご時世ですが、タイにいる在留邦人の方にとっては、タイ国内旅行だけが心の休息を味わえる唯一の時間だと感じている方も多いのではないでしょうか。
コロナのせいで本帰国が決定した駐在員の方で、日本に戻る前の記念としてプーケットやサムイ島などに出かける日本人も多いと聞いています。
そんな中、僕も今回、サムイ島に13年ぶりに行ってきた次第です(僕は最終帰国ではないですが)。
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マレー半島東側に浮かぶサムイ島
プーケットと並ぶタイを代表するビーチリゾートのサムイ島。
ココナッツの木よりも高い建物が建てられないという条例があるため、低層階のホテルが自然と調和して点在しているのがプーケットと異なるところです。
僕もタイに初めて来る前はプーケットよりもサムイ島の方にタイらしさを感じていました。
ところがサムイ島の空港はバンコクエアウェイズが所有する空港のため、バンコクからリーズナブルな料金ではこれまでなかなかアクセスできないというデメリットがありました。
だからこそ僕も13年間もサムイ島はご無沙汰だったわけです。当時初めてサムイに行ったときはバンコク留学生時代でしたので、「日本に帰る前の記念」として若かった僕としては相当な金銭的な無理をして行ったつもりです。
そのサムイが、今ではコロナ価格で飛行機もホテルもプーケットと変わらない安さで行けると言うことを知り、ようやく久しぶりに行ってみたというのが今回のサムイ旅行の経緯です。
トンサイベイホテルにリピートする
前回2007年に宿泊したのは、トンサイベイというサムイ島北東部にポツリと建つ隠れ家的なリゾートホテルでした。
当時はパリバショックの直前で空前の円安だった時代。トンサイベイもオフシーズンの一番安いときでも1泊朝食無しで30,000円以上が当たり前でした。
それがほとんどの外国人客が帰国してしまったコロナ後の現在では、約3分の1の値段で朝食付きで泊まれることを知って、当時のことがとても懐かしく感じられ、ついにリピートすることを決意しました。
しかも今回はタイ人向けGo to割引があり、タイ人の妻が予約してくれたことで、更なる割引を受けて泊まれることになりました。
スワンナプーム空港は国内線旅行客で混み始めてきた
コロナで空港もガラガラかと思っていましたが、スワンナプーム空港に行ってみると、国内線のチェックインカウンターはどの会社も列が出来て盛況のようでした。
鎖国状態のタイですが、国内旅行は既に盛り上がりを見せているのです。
僕たちもバンコクエアウェイズのカウンターでチェックインを済ませ、国内線のゲートに向かいます。
バンコクエアウェイズのラウンジ
バンコクエアウェイズの場合はエコノミークラスでもラウンジが使えるため、搭乗まではラウンジで過ごすことにしました。
以前だとラウンジには飲み物やパンが置いてあって、ブッフェ形式でしたが、コロナの影響か、現在はお弁当一つを配られるだけになっていました。
見た目は機内食のように見えますが、上の写真は機内ではなくラウンジで配給された食事です。
バンコクエアウェイズ機内
そしてラウンジを出て搭乗すると、離陸後に以下のようなサンドイッチとグリーンピースのお菓子を渡されます。こちらが機内食になります(復路も全く同じでした)。
タイスマイルだと現在はコロナ対策で着陸後にお土産として機内食を渡すシステムになっていますが、バンコクエアウェイズは機内で食べてOKみたいです。
でも前述のバンコクエアウェイズのラウンジでお弁当を食べてお腹いっぱいになってしまったので、僕たちはサムイ島のトンサイベイの部屋に着いてから食べることにしました。
サムイ空港から送迎車でトンサイベイへ
飛行機は1時間ほどでサムイ島に到着。サムイ空港は前回と変わらずアウトドアでトロピカルな空港のままでした。
荷物を受け取ったら、次はトンサイベイホテルの送迎車を待ちます。
そう、今回はタイ人向けプロモーションで破格の値段になっているだけでなく、往復送迎が無料なのです。よって、レンタカーはホテルチェックイン後に、レンタカー会社にホテルまで持ってきてもらうことにしています。
送迎の方は既に空港で待ってくれていたのですぐに見つかりました。
僕たち以外にもう一組、日本人の家族客がいましたが、ありがたいことにそれぞれ別のワゴンでの送迎でした。
サムイ空港からトンサイベイホテルへは車でわずか15分ほどです。次回の記事でも触れますが、トンサイベイは空港に近いだけでなく、サムイ島随一であるチャウェーンビーチへも車で15分という近さ。そしてホテル自体はチョーモンビーチという島北東部の静かなエリアにあるのでプライベート感満点の隠れ家リゾートなのです。