
こんにちは。タイランドエリート会員ニートのMachaです。
4泊5日のプーケット旅行続きです。
前回はコロナで外国人観光客が姿を消したパトンビーチの惨憺たる状況をご紹介しました。
パトンビーチを見て分かったのは、現在はパトンビーチに限らず、プーケットの繁華街はどこも経済が壊滅状態にあるということです。一言で言えば、かつて賑やかだったビーチでの街歩きは期待できないと言うことですね。
ということで、今回は契機に左右されない部分、つまり手付かずの自然が見られる場所を訪問してはどうかと思い立った次第です。
Contents
プーケットからパンガー県に入境する
僕たちが宿泊しているのは、プーケット島最北端になるアナンタラ・マイカオ・プーケット・ヴィラなので、そこからなるべく簡単にいける自然スポットを探したところ、プーケット島の最北部と橋で繋がるパンガー県がヒットしました。
アナンタラからだと車で15分ほどでパンガーへの橋にたどり着けそうなので、まずはパンガー県に入境してみることにしました。
通常は入境時に検問があるそうですが、今回は何もなく素通り状態でした。
ナタイビーチ
橋を渡りきると、そこはもうパンガー県。そこからさらに北にまっすぐ移動すると、本日最初にビューポイントであるナタイビーチ(Natai Beach)にたどり着きます。
プーケットから車で少し走っただけでこんなに静かな写真スポットを巡れるとは思いませんでした。とても綺麗な景色でした。
サメットナンシー・ビューポイント
ナタイビーチの見所はこれで見学したので、これからあと一つのビューポイントに向かいます。
その名所の名前は、)。
先ほど訪れたナタイビーチはパンガー県の西海岸でしたが、地図を見るとサメットナンシー・ビューポイントは東側にありました。
カオラックからの距離はおよそ70kmほど南。サメットナンシー・ビューポイントからは、パンガー湾に浮かぶマングローブの森を見渡すことが一望できます。
ナタイビーチから東に車を運転していると、大きな岩山が見えてきました。サメットナンシー・ビューポイントはもうすぐです。
サメットナンシー・ビューポイント頂上の絶景
上記は往復ジープで移動した場合の料金ですが、歩いて登る人用のさらに安いチケットもあるそうです。でも非常に険しい急な坂を駆け上がるので、絶対にジープに乗った方が良いと思います。
ここまで来たら、後はただ景色を楽しんでください。頂上で撮った写真をずらっと並べてみます。
サメットナンシー・ビューポイント頂上のバンガローと食堂
ところで、このサメットナンシー・ビューポイントのてっぺんには、なんとバンガローと食堂が併設されています。
コロナ直後の現在、宿泊している人がどのくらいいるかは分かりませんが、平時ならこの景色を楽しむためにファランが泊まっていそうな気がします。
それにしても、パンガー湾観光と言えばボートに乗ってジェームズボンド島などにツアーでアクセスするというパターンだけかと思っていましたが、こうして岩山のてっぺんまで登って景色を楽しむことが出来るとは僕も知りませんでした。
それと、サメットナンシー・ビューポイントにはバンガローの横に食堂もあります。宿泊客以外でも利用可能です。
メニューを見たところ、チャーハンが85バーツ、コーヒーやお茶が40バーツ、シェイクが60バーツ程度なので充分良心的な価格と言えそうです。
僕もコーヒーを一杯買って、パンガー湾を眺めながら頂きました。
さて、このビューポイントの岩山からの帰り道ですが、登ってくるときに乗ったジープが常に巡回しています。新しい客を乗せたジープが頂上までやって来たら、そのお客達が下車した後に乗り込めばまた下まで送ってもらえます。
以上がプーケットから行く、パンガー県の2つのビューポイント巡りの日帰り旅行でした。