
プナウィティの101 The Third Place(ワンオーワン・ザ・サードプレイス)という新しい商業施設に行ってきました。
プナウィティ駅と言えば、先日Gentryという一戸建てムーバーンを見学したのと同じ最寄り駅になります。
この一戸建てから、これから見に行くワンオーワン・ザ・サードプレイスはそう遠くありません。
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101 The Third Place
101 The Third Place(ワンオーワン・ザ・サードプレイス)は、コンドミニアム、オフィス、ショッピングセンターなどが一体になった複合施設です。
日本食レストランも多く、コンドミニアムがあるので、もしかしたら今後自分が住む場所の候補になるかもと思い、行ってみた次第です。
101 The Third Placeの行き方
アクセスは簡単で、BTSのグリーンラインに乗って、プナウィティ駅で下車します。
写真右側に3棟のコンドミニアムが並んでいますが、これが後述する101 The Third Place内のコンドです。
TRUE DIGITAL PARK
101 The Third Placeの商業施設、TRUE DIGITAL PARK(トゥルー・デジタル・パーク)です。
101 Sukhumvit Rd, Khwaeng Bang Chak, Khet Phra Khanong, Krung Thep Maha Nakhon 10260
TRUE DIGITAL PARK内の店舗
中に入る前から、何となくなじみのある店がたくさん入っているということだけは伝わってきますね。
それでは、館内にどんな店舗があるのか、実際に見てみたいと思います。
店舗は外から見えるオープンエア部分と、ビル内部分に分かれています。写真内のスターバックスは外からも中からもアクセス可能です。
ただしスクンビット・ソイ26のKビレッジと同様、外は暑いので、日中はやっぱりビルの内側に入っていたいですね。
食事が済んだら、TRUE DIGITAL PARK館内を散策。
ノマドに最適の環境
TRUE DIGITAL PARKは、屋外と屋内を合わせると、それだけで街を形成しているような施設です。
TRUE DIGITAL PARKがある101 The Third Place内のコンドミニアムに住めば、プロンポンはおろか、プナウィティ駅まで行かずとも、施設内だけで生活が完結する気がします。
別のサイトやニュースで見て知りましたが、101 The Third Placeは、ノマドの方たちが住みやすい環境をコンセプトに造られたそうです。
貸しオフィスなどもありますし、またオフィスを必要としないノマドの人でも、ワンオーワン・ザ・サードプレイス内のコンドミニアムに住むことによって、電車に乗らなくても充分に生活が出来るようになっています。
自分もデジタル・パークに住めるかどうか?
101 The Third PlaceのTrueデジタル・パークを一通り散策してから頭に浮かんだのは、これだけスーパーや飲食店が充実しているなら、「もしかしたら僕たち夫婦もここに住むことが出来るのではないか」ということです。
僕はノマドではありませんが、毎日車や電車に乗らずにセミリタイアライフが過ごせればどれだけ素晴らしいことかと考えていますからね。
もちろん現在住んでいるプロンポンのエムクオーティエやエンポリアムに行きたければ、先ほど歩いてきた遊歩道を通り、プナウィティ駅からBTSでアクセスすることも可能です。
バンコク中心部のショッピングセンターでよく見かけるかき氷チェーン店、「after you」もデジタル・パークに出店していました。
TRUE DIGITAL PARKが非常に快適で過ごしやすい施設だと分かったので、この日は、当初計画していたTrueデジタル・パークの散策のみでなく、101 The Third Place内のコンドミニアムも見学してみることにしました。
Whizdom Inspire Sukhumvit
早速、そのコンドミニアム、Whizdom Inspire Sukhumvitのセールスオフィスに電話し、これからショールームを見に行くアポを取りました。
ショールームに入ると、タイ語が母国語ではない香港人の男性が案内をしてくれました。
香港人なので英語は達者、タイ語もネイティブレベルではないけど僕のタイ人妻と普通に会話できるくらい流暢でした。
3棟のWhizdom Inspire Sukhumvit
模型を見て分かるように、このWhizdom Inspire Sukhumvitには3つのコンドミニアムがあります。
担当者から聞いたところ、一番右にあるコンドがフェーズ1、真ん中がフェース2で、これらはすでに完成して入居が始まっているようです。
よって現在ここで販売されているのはフェーズ3である左のビルです。
それぞれのコンドの違いを聞いてみました。
- 左:2ベッドルーム中心
- 真ん中:40平米台の1ベッドルーム中心
- 右:30平米台の1ベッドルーム中心
フェーズ3は2ベッドルーム中心
記事の途中でも書いたように、Whizdom Inspire Sukhumvitは一人暮らしのビジネスマンやノマドを取り込もうとしているプロジェクトなので、1ベッドルーム中心なのは納得が出来ます。
ただし僕は妻がいるので、2ベッドルームに興味を持ちました。現在販売されているフェーズ3のコンドも2ベッドルーム中心ですしね。
今回は写真は撮りませんでしたが、ショールームには60平米(2ベッド)、50平米弱(2ベッド)、30平米強(1ベッド)の部屋を見学させてもらいました。
50平米だと現在僕がプロンポンで住んでいるコンドと同じ広さなので手狭なので、ここでターゲットとしたのは60平米の2ベッドルームです。
Whizdom Inspire Sukhumvitの2ベッドルーム価格
18階にある64.4平米の2ベッドルームの見積もりをもらいました。
- 物件価格:1123万バーツ
- 面積:64.4平米
- 平米単価:174,483バーツ
- 天井高:2.75メートル
- シャワーブース2つ(バスタブなし)
- 管理費:1平米あたり50バーツ(月)
Whizdom Inspire Sukhumvitの感想
やはり2ベッドなので1000万バーツは超えてきますね。
普段その倍以上の値段がするプロンポンやトンローの物件を見ている僕には安く思えてしまいますが、ここはプナウィティですからね。
ただし、それらを考慮しても、このWhizdom Inspire SukhumvitがあるTrueデジタル・パークは便利です。
プナウィティ駅は確かに歩くと遠いですが、基本的にノマドの方、あるいはWhizdom Inspire Sukhumvitにオフィスがある会社で働いている人であれば、普段Trueデジタル・パークで生活していれば、プナウィティ駅すら行く必要がないという考え方もできると思います。
もし仮に僕がこちらに引っ越したとしても、おそらくBTSは滅多に使わず、日常生活はTrueデジタル・パークで完結させると思います。
参考までに、コンドミニアムのWhizdom Inspire Sukhumvitを賃貸で借りた場合、30平米台の部屋だとどのくらいの家賃になるかを業者に聞いてみたところ、大体15000バーツくらいではないかという答えが返ってきました。
30平米台なら当然単身世帯がターゲットとなると思いますが、コンドがある複合施設から一歩も出ずに生活できることを考えると、引きこもり体質の人にはここなら住みやすいのではないかという印象を持ちました。
僕も来年以降で家賃を切り詰めたくなったら、プナウィティのWhizdom Inspire Sukhumvitに住んでみようかな、と思いました。
ただしどの部屋もバスタブがないということだけは覚えておきましょう。