
僕が実際に購入を検討するくらいまで気に入ったプロンポンの新築コンドミニアムを紹介します。
参考までに先日紹介したトンローのラグジュアリーコンドミニアムはこちら。
ヴィットリオ・スクンビット39
ロケーションはスクンビットソイ39に入って100メートルほど。Diplomat 39という同じくスーパーラグジュアリーコンドミニアムのほぼ向かいに位置しています。
ちなみにディプロマット39は、サンシリ社の39 by Sansiriというコンドミニアムの隣にあります。
先日見学したばかりのDiplomat 39も充分すぎるほど贅沢でしたが、ヴィットリオ・スクンビット39に関しては確実にその上をいきます。バンコク都内でも5本の指に入るくらいのトップクラスのコンドミニアムです。
実はDiplomat 39を見学に行く途中にこのVittorioを発見し、少し見学させてもらいたくて立ち寄ったら、要予約と言われてしまいました。
よって後日、改めて業者のCBREに連絡してアポイントメントを取ったうえで再訪問したのです。
入り口まで来ると分かりますが、警備はとても厳重です。
1階にはファイブスターホテルのようにコンシェルジュがおり、持ち物を預かってもらい、その上で各部屋までエスコートしてもらいました。
ヴィットリオ・スクンビット39はグランドオープン直前ですが、工事はほぼ完了しており、モデルルームではなく今回は本物の部屋を見せてもらったのです。
物件のサマリーは以下の通りです。
- 開発業者: AP社
- 総ユニット数: 88ユニット
- 引き渡し: 2018年7月
- 部屋タイプ:2 bedroom、3 bedroom、Duplex、Penthouse
- 部屋の高さ: 3 m
そして1フロアに4部屋のため、すべての部屋がコーナールームで、専用リフト完備です。
今回見せてもらったのは、100平米の2ベッド。
では、部屋の金額はどのくらいになるのでしょうか?。
-
- 6階の西側の角部屋 101.74平米: 3478万バーツ(平米単価341,851バーツ)
-
- 9階の東側の角部屋 136.71平米: 4757万バーツ(平米単価347,965バーツ)
-
- 9階の東側の角部屋 141.67平米: 5057万バーツ(平米単価356,998バーツ)
一番狭い部屋でも2ベッドの100平米で、現在のレートで1億2000万円ですからね。
さすがにここまでの物件だと、駐在員にとってはもはや高嶺の花。
住んでいるのは超富裕層のタイ人家庭としか考えられません
この物件が他のコンドミニアムと違うところは、完成の何年も前からプレビルドで売っているのではないところだそうです。
2017年8月にVIP向けに販売を開始し、同年11月の時点でまだ全88ユニットの内、販売済みなのは10数室のみだそうです。
当然ですが、これだけ売れ残っているので、値引きには応じるそうです。
追記です。
トンローのコンドThe Strand訪問時に直近の状況をCBREに直接聞いたところ、Vittorioは残ユニット4部屋だそうです。(2018/10/21)
さて、値段の続きですが、100平米の2ベッドの値段で言うと、この価格帯だと、Diplomat 39の94㎡の2ベッドルームと違いが少ないので、僕ならDiplomat 39以上にVittorio Sukhumvit 39に自己居住したいです。
こちらの方が断然豪華で景色も良いですからね。
この物件でこの警備体制、小規模、これだけのラグジュアリーさであれば、さすがにエアビーなどで悪用されるケースは少なそうですし、ソイ39は日本人エリアなので住むには快適そうです。
最後に支払方法です。
完成済みのコンドミニアムなので、全額を一括で海外から送金する必要があります。
ヴィットリオ・スクンビット39まとめ
もし僕がヴィットリオを買うなら、ブログのタイトルのようなセミリタイアではなく、完全にリタイアで住まないと勿体なさすぎます。
もう少し円高で安価なら躊躇なく買っていたところですが、億ションは高嶺の花ですね。
スクンビットソイ39のヴィットリオ、如何だったでしょうか?
こんなスーパーラグジュアリー物件を買える人は限られてきますが、僕も夢だけは見させてもらえました。